光岳



- GPS
- 30:07
- 距離
- 18.3km
- 登り
- 2,261m
- 下り
- 2,287m
コースタイム
- 山行
- 7:18
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 7:41
天候 | 晴れ後曇り、雷雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険な所は有りません |
写真
装備
個人装備 |
雨具
昼ご飯
非常食
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
ツェルト
カメラ
ストック
|
---|---|
共同装備 |
無し
|
感想
南アルプス南端の光岳は今や最難関の山になっています。若い方々は芝沢ゲートから日帰りで登っておられる様で無関係ですが、我々ロートルは光小屋で一泊しないと登れません。予約を取るのがこれまた難関ですが、何とか5名分予約を取って頂き登れることになりました。
次は前夜泊をどこにするか。当初は聖光小屋に予約しましたが、遠山郷の案内に夏季のシーズンは遠山郷から易老度登山口までタクシ-を運行しているとの事ですのでこれを利用すると前夜は遠山郷に宿泊し当日タクシ-を利用すれば芝沢ゲートまでの厄介な運転も、ゲートから登山口まで1.5時間歩く必要も無くなります。我々ロートルにはピッタリの計画になりますので早速段取りをやり直します。
当日4時に道の駅でタクシ-に乗り換えて5時半前に易老度登山口から登り始めます。登山道は直登の急坂も有りますが、九十九折の部分も有、南アルプスでは普通の登りです。易老岳まで登り着くと一息つきますが、下山してくる方から昨日の天気を効くと午後2時ごろから土砂降りだったとの事です。
今日も昨日と同じであれば雨が降る前に小屋に着きそうですが、早くなる可能性も有るので先を急ぎますが、昼前になると青空が無くなりガスが降りて来て薄暗くなって来ます。三吉平からは涸沢のガラガラ道を登り靜高平で水を補給し小屋に到着して荷物を整理していると雨がポツポツと落ち出して暫くすると雷鳴と共に土砂降りとなりますので、滑り込みセ-フです。
昨日と同様快晴で日の出前から光岳山頂に向かいます。山頂は樹林に遮られ日の出は見られませんでしたが、光岩まで足を延ばします。光石は石灰岩の露頭が現れているとの事ですが、此処だけと言うのが不思議です。
小屋に引き返し纏めた荷物を担いでイザルガ岳に向かいます。登り着いた山頂は光岳山頂とは大違いで何も遮られる事の無い360度の大展望ですので、大展望をおかずに朝ごはんのお結びを頬張ります。今日は11時半にタクシ-を予約していますので余りのんびりとはしておられないので朝食後直ぐに出発します。
易老岳への登り返しは堪えますが、後は下りだけと一息つきますが、面平まで下り最後のピッチと気合を掛けて下り始めますが、少し下った所で急に足が出なくなり、踏ん張りがきかなくなります。だましだまし下りますが踏ん張りがきかないのでバランスを崩し2度ほど転んでしまいます。こんな状態になったのは初めてでピッチを落として何とか登山口に到着。心底ホッとします。
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