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Yamareco

記録ID: 8502056
全員に公開
沢登り
中国山地西部

青笹谷

2025年08月02日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:16
距離
13.2km
登り
640m
下り
653m

コースタイム

日帰り
山行
5:17
休憩
0:00
合計
5:17
距離 13.2km 登り 640m 下り 653m
8:15
317
スタート地点
13:32
ゴール地点
天候 快晴(気温高し)
過去天気図(気象庁) 2025年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
七瀬川渓流釣場の駐車場は避け、その上部の駐車帯を利用した。ここなら迷惑にならないでしょう。
コース状況/
危険箇所等
傾斜の緩い谷のため、初心者向き。全滝とも比較的安全に巻くことができる。
七瀬川渓流釣場の200m上流の駐車帯より出発
七瀬川渓流釣場の200m上流の駐車帯より出発
まずは2023年12月に歩いた加森山登山口 https://yamap.com/activities/28721865 まで繋げに行く。どう見ても登山口には見えない(笑)
まずは2023年12月に歩いた加森山登山口 https://yamap.com/activities/28721865 まで繋げに行く。どう見ても登山口には見えない(笑)
直ぐ脇の七瀬川渓流釣場より入渓
直ぐ脇の七瀬川渓流釣場より入渓
雨が少ない割に水量まずまず
雨が少ない割に水量まずまず
さっそく小滝。巻けるが勿体ないので真ん中から越える
さっそく小滝。巻けるが勿体ないので真ん中から越える
橋を潜ると・・・
橋を潜ると・・・
良い渓相になってきた
良い渓相になってきた
水量があれば登り応えありそう
水量があれば登り応えありそう
せっかくなので滝壺まで泳いで行ってみるとスタンスがあり簡単に直登できた
せっかくなので滝壺まで泳いで行ってみるとスタンスがあり簡単に直登できた
ここは左側から越えた
ここは左側から越えた
釜を泳いで左から上陸して越えた。水中にスタンスはあり
釜を泳いで左から上陸して越えた。水中にスタンスはあり
突然左右を壁に挟まれ陰鬱な雰囲気となった。ゴルジュ入口である
突然左右を壁に挟まれ陰鬱な雰囲気となった。ゴルジュ入口である
深そうに見えるが水中にスタンスあり右岸をへつれた。増水時は難しいかもしれない
深そうに見えるが水中にスタンスあり右岸をへつれた。増水時は難しいかもしれない
滝の左から上陸し登りきって振り返ったところ
滝の左から上陸し登りきって振り返ったところ
当谷のメインと思われる滝。釜を泳ぎ直登を試みるがスタンス見つからず諦め左から上陸。粘れば行けたような気もするな
当谷のメインと思われる滝。釜を泳ぎ直登を試みるがスタンス見つからず諦め左から上陸。粘れば行けたような気もするな
中段より振り返る
中段より振り返る
釜を泳いで滝壺まで到達するとスタンスあり簡単に直登できた
釜を泳いで滝壺まで到達するとスタンスあり簡単に直登できた
どこから登ったか覚えていない
どこから登ったか覚えていない
左岸から水中をへつり、滝の横から登った
左岸から水中をへつり、滝の横から登った
右股?の上に橋が架かっていた
右股?の上に橋が架かっていた
護岸が興ざめだが贅沢は言わない(笑)
護岸が興ざめだが贅沢は言わない(笑)
一番両岸が険しくなる辺りだがうまい具合に陽が差し込んで水が煌めく
一番両岸が険しくなる辺りだがうまい具合に陽が差し込んで水が煌めく
ここは素直に左から巻き上げた
ここは素直に左から巻き上げた
左の岩から越えた気がする
左の岩から越えた気がする
釜から直登
三段ナメラ?下部
三段ナメラ?下部
三段ナメラ?上部 いずれも楽しく登れる。ここを過ぎると植林帯の平凡なゴーロとなる。
三段ナメラ?上部 いずれも楽しく登れる。ここを過ぎると植林帯の平凡なゴーロとなる。
一休みして林道に上がったが、まだ11時過ぎ。このまま青笹稜線まで行ってみることにした。道は杉の小枝に覆われていたりするが、舗装自体は新しくあっという間に距離を稼げた。ナゾの後半に備え沢靴は履いたまま
一休みして林道に上がったが、まだ11時過ぎ。このまま青笹稜線まで行ってみることにした。道は杉の小枝に覆われていたりするが、舗装自体は新しくあっという間に距離を稼げた。ナゾの後半に備え沢靴は履いたまま
楽に進めたのもここまで。いきなり舗装が途絶えるが、廃林道のササの中に踏み跡は続いていた
楽に進めたのもここまで。いきなり舗装が途絶えるが、廃林道のササの中に踏み跡は続いていた
概ねこんな感じ
道も途絶え再入渓。作業道らしき踏み跡も利用しながら進むがうっかり本流に入り込んでしまった。このまま詰めてもいいが、最短で稜線に出たかったため、本来進みたかった方向にトラバース
道も途絶え再入渓。作業道らしき踏み跡も利用しながら進むがうっかり本流に入り込んでしまった。このまま詰めてもいいが、最短で稜線に出たかったため、本来進みたかった方向にトラバース
何も無いと思ったところにこんな看板を発見。
何も無いと思ったところにこんな看板を発見。
目指す支流に入るとゴーロではなくナメラだった。かなり上流域でもしっかり水が流れており快適
目指す支流に入るとゴーロではなくナメラだった。かなり上流域でもしっかり水が流れており快適
圧巻は30mのナメラ滝。傾斜は緩くフリクションは良く効く
圧巻は30mのナメラ滝。傾斜は緩くフリクションは良く効く
どこまで続くんだろう・・・
どこまで続くんだろう・・・
と思ったらナントいきなり土管があるではないか。稜線まではまだ50mはあったはず・・・灌木を掻き分けて登ってみると
と思ったらナントいきなり土管があるではないか。稜線まではまだ50mはあったはず・・・灌木を掻き分けて登ってみると
舗装林道に飛び出した。はは〜ん、そういうことか、ここを東に下れば帰れるけど、稜線上まで行ってみよう
舗装林道に飛び出した。はは〜ん、そういうことか、ここを東に下れば帰れるけど、稜線上まで行ってみよう
伐採地特有で沢は荒れていたため、歩き易そうな左側から取り付くと
伐採地特有で沢は荒れていたため、歩き易そうな左側から取り付くと
左から登ってくる作業林道に飛び出した
左から登ってくる作業林道に飛び出した
振り返るとこんな感じ
振り返るとこんな感じ
ズームしてみると三倉方面が見えた
ズームしてみると三倉方面が見えた
最後少しだけ笹を漕ぐと送電線に飛び出した
最後少しだけ笹を漕ぐと送電線に飛び出した
これで岩井谷方面からの踏み跡とも合流。
これで岩井谷方面からの踏み跡とも合流。
5年前に登った巡視路を下って行く
5年前に登った巡視路を下って行く
途中沢を渡り返すところで靴を履き替えると・・・
途中沢を渡り返すところで靴を履き替えると・・・
ここからはユルジョグ
ここからはユルジョグ
見覚えのある場所。岩井谷登った時はここで靴を履き替えた。さきほど土管の上に飛び出した林道はここに繋がっている
見覚えのある場所。岩井谷登った時はここで靴を履き替えた。さきほど土管の上に飛び出した林道はここに繋がっている
あとは舗装路を下るだけ。気楽なものだが、熊鈴だけはしっかり鳴らしていく
あとは舗装路を下るだけ。気楽なものだが、熊鈴だけはしっかり鳴らしていく
この乗越を越えたところから沢を下ってショートカットしようかとも考えたが履き替える時間が無駄と判断し、素直に林道を行くことにした
この乗越を越えたところから沢を下ってショートカットしようかとも考えたが履き替える時間が無駄と判断し、素直に林道を行くことにした
あっと言う間にゴール
あっと言う間にゴール
全身お清め〜クールダウンしたことは言うまでもない
全身お清め〜クールダウンしたことは言うまでもない

装備

個人装備
Tシャツ 長袖インナー ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 行動食 非常食 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル カメラ ヘルメット 渓流シューズ ルート図 ネット 熊鈴 熊スプレー 防水袋 トレイルシューズ

感想

iwamoshan2さんの記録を参考に、七瀬川渓流釣場起点、青笹谷から青笹山稜線までを歩いてきた。

出だしから美しく、雨が少ない時期にも関わらず水量豊富、適度な間隔で淵と滝が繰り返され気持ちよく遡行することができた。奇しくも本日は県内で40℃越えを記録したようだがここでは関係ない。明るい日差しの中を涼しく進む。
三段ナメラ?を過ぎると中流域は平凡なゴーロ帯となるため一旦脇の林道に出たが時間は十分あったため青笹山の稜線まで登ってみることにした。

林道は舗装されて間がないようで杉の小枝に覆われていたが歩き易くあっという間に距離を稼げた。ところが舗装が終了した途端、胸丈のササとなる。ありがちな展開に困難を覚悟したが長くは続かずホッとする。

廃林道も途絶えたため踏み跡を拾いながら進む。GPS見ると水量多い本流側に踏み込みかけていたが、最も楽に稜線に出られる右股に軌道修正。乗り換えると谷の様相が一転。なんと滑床状となったのだ。圧巻は長さ30mほどの滑滝。傾斜は緩くフリクションばっちりでそのまま直登できた。これは爽快。

・・・ところがいい気分もここまで。唐突に土管が出てきた。稜線には早すぎる、と思ったら林道に飛び出した。そういうことか。

この先は伐採地となり谷を忠実に詰め上がるのは困難となったため、適当に作業道を登っていく。振り返れば三倉が良く見える。稜線上の鉄塔に飛び出したところで岩井谷遡行時 https://yamap.com/activities/6717334 に歩いた巡視路に到達した。青笹山へ登りかけたが、1年半前登ったばかり、しかも熊と鉢合わせた記憶が抜けきれず、そのまま下山することにした。

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コメント

琵琶法師さん、青笹谷の上部まで詰められるとは、さすがの行動力です。源頭の渓相の報告ありがとうございます。
2025/8/3 22:28
いいねいいね
1
iwamochan2さんの記録を拝見しなかったら行っていませんでした。稜線直下のナメラと土管にはびっくり。谷は思わぬ展開があるから面白いですね。これからもいろいろと参考にさせていただきます😊
2025/8/3 22:39
このあたりに沢登り対象の渓流があったとは想定外でした。
よく調べていますね。
こんな感じならご一緒しても良かったかも😁
しかし熊さんと対峙したところの近くじゃないかな🤔
スプレーは当然携行してたんでしょうけど、ソロならやりたくない🤣
2025/8/7 12:40
いいねいいね
1
先行者の情報のおかげであって私は何も調べてないですよ😅
上流部、今回は最短で稜線に出ましたが、あとから眺めてみると、本流詰めても良かったのかなと思いました。そしたら誰かが仙人様のおクルマにいたずらした辺りに飛び出したことでしょう😁😁
ピーク行きませんでしたが、これだけドップリ入り込んでてそこだけやめても意味ないですね🤣
2025/8/7 17:18
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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