鞍掛沢〜乗越沢

2025年08月02日(土) [日帰り]

• GPS: 08:52
• 距離: 13.1km
• 登り: 1,314m
• 下り: 1,311m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:54
• 休憩: 0:57
• 合計: 8:51

距離 13.1km 登り 1,314m 下り 1,311m

5:21 矢立石登山口
6:06 6:07 錦滝
6:49 6:57 尾白川林道終点
7:05 7:20 尾白川
7:58 8:04 鞍掛沢出合
9:00 9:10 乗越沢出合
11:10 11:20 登山道
11:32 11:33 駒岩
12:32 雁ヶ原・錦滝分岐
12:44 12:45 尾根直登道・鞍掛山方面トラバース道分岐
12:49 錦滝分岐
12:58 雁ヶ原
13:05 13:08 日向山(雁ヶ原・山頂標識側)
13:12 13:13 日向山
13:32 13:33 10/5標識
14:11 矢立石登山口
14:12 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

日向山矢立石登山口駐車場
トイレ無し。人気の日向山ですが駐車場は広くない。10数台か？5:00で数台が駐車。すぐ満車になりそう。ここまでの林道も狭くすれ違い場所も少ないので中途半端な時間に登るのもかんがえもの。

コース状況／危険箇所等

　沢はそれほど難しいところはない。登れそうもない滝には明瞭な巻き道があり、詰めも登山道のような踏み跡で登山道まで上がれる。
　同行者いてもロープを出すようなところはないが、ルートミス等なにがあるかわからないので携行は勧める。
　いちばん危ないと思ったのは入渓地への下降。林道から沢までは100m以上の崖。垂直に近い。残置ロープなければ懸垂下降のレベル。初心者には恐怖かも？
　老人に辛かったのは日向山までの登山道。かなり急な下山道が続き慢性の膝痛持にはきつかった。日向山から登山道口までは緩やかな歩き易い道でほっとする。
　関東100ルートを参考にしたが遡行図の鞍掛沢の表記が地形図と違っていた。遡行図のハング滝の先で乗越沢が滝となって入ってくる。よく見ると鞍掛沢はコレと言う線らしいが水線との区別が難しい。
　この日、釣り師が先行していて尾白川から鞍掛沢に入った直後に遭遇。一応挨拶して先に行っていいかとことわりを入れる。いい人でどうぞ気をつけて行って下さいと言われた。
　釣り人の対応には注意が必要。残置や滝の巻きがしっかりしている沢は釣り人も多い。　平身低頭でお願いすれば、やな顔やイヤミを言われたこともあるが行くなとまで言われたことはない。
　ラバーで問題なし。乾いたスラブが多いのでラバーの方がいい。川床が砂地と言うところが多くスパッツは必要。巻き上げた砂がタビや靴に入ると最悪。ほとんど浸からずに遡行出来たので秋もいい感じ。

写真

8/2 5:20

矢立石駐車場。意外に狭かった。

8/2 7:27

大釜のナメ滝。左から巻いた。

8/2 7:47

ナメ滝

8/2 7:47

このナメ滝も左から巻いた

8/2 7:53

巻いた上もナメ滝

8/2 7:56

きれいな釜とナメが続く

8/2 8:27

小滝

8/2 8:35

ナメの先に滝

8/2 8:36

滝が続く

8/2 8:38

ナメが広がる

8/2 8:48

登れる小滝が続く

8/2 8:49

小滝

8/2 8:50

小滝

8/2 8:51

ナメ滝

8/2 8:53

広い淵。とにかく鞍掛沢は明るく広い。

8/2 9:01

枝沢の滝。凄い高さ。

8/2 9:08

明るいナメが続く

8/2 9:09

ハング滝

8/2 9:09

ハング滝アップ。右から巻く。

8/2 9:20

乗越沢が滝となって出会う。ぐっと水量は減った。下段を少し上り左の踏み跡から巻く。

8/2 9:51

続く滝。一見登れそうだったが右から巻いた。乗越沢に入ったら狭く暗い沢になった。

8/2 9:55

20mナメ滝。右から巻く。アザミ多し。

8/2 10:01

滝

8/2 10:03

鞍掛沢に入ってからはずっと滝が続くかんじ。

8/2 10:06

滝

8/2 10:21

登る滝が続く。

8/2 11:08

登山道に上がる

8/2 13:08

日向山に到着。なんと2時間近くかかってます。急な下山が続き沢よりたいへんだった。

8/2 13:12

三角点。日向山から登山口までは緩やかな登山道で歩きやすかった。

撮影機器：

iPhone 14 Apple

感想

カイG

　とってもいい沢でした。明るくてナメが続き、エメラルドグリーンの大釜やナメ滝など素晴らしい景色が続きます。釜ノ沢のミニ板と言う感じです。
　乗越沢に入ってからは水量も減り暗くなりますが、滝が切れ目なく続き楽しめます。
　全体的にゴーロが長く続くようなところはなく、最後まで飽きることなく遡行できます。
　しいて難を言うなら下山が長い。日向山までの登山道が急下りで歩き辛く意外に時間がかかりました。今回、この下りがいちばん疲れました。私は駐車場まで下山に3時間近くかかってます。