真夏の鳥海山 湯ノ台口からの往復


- GPS
- 12:25
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 1,152m
- 下り
- 1,154m
コースタイム
- 山行
- 11:18
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 12:24
天候 | 晴れ 稜線では涼しい風が吹いていましてが、下山で雪渓を過ぎたあたりからは暑くて大変でした |
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過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
湯ノ台口駐車場に駐車 朝4時で半分以下しか駐車していませんでした |
コース状況/ 危険箇所等 |
湯ノ台口からのコースは最も標高が高くコースが短いのですがその分急登の連続のうえ雪渓を2箇所超えるのでなかなかハードなコースです 滝ノ小屋からは沢沿いを登りますが、今年は残雪が多いせいか流量が多く沢の中を登るところがありました 鳥海山山頂御室参籠所から鳥海山新山は大きな岩の間を縫うように登っていきます 山頂付近はいろいろルートがあり多くの登山者がルート取りに苦労していました |
その他周辺情報 | 登山口・滝の小屋・河原宿・山頂小屋にトイレがあります どこのトイレも匂いもなく気持ち良く使うことが出来ました 御室小屋ではペットボトルの水、コーラがともに500円です 山中でペットボトル6本(3リットル)飲み切りました 前日夜着で登山口に向かう途中に八森温泉ゆりんこ(500円)に寄りました |
写真
感想
6月の早池峰山で登山口での車中泊する登山を経験したので、第二弾は山形の鳥海山に登ってきました。
前回は2012年に象潟口から登り御室小屋に宿泊しましたが暑くて七五三掛で両足のふくらはぎがこむら返りになって大変でした。また行者岳からのショートコースがその日に崖崩れが起こりました。
今回は前回より標高差も距離も短い湯ノ台口から早朝から出発し往復する計画で臨みました。
滝ノ小屋から先は沢の石を上を右に左に渡りながら登りますが今年は大量の残雪で沢の水が多く登山道が分かりにくかったです。
樹林帯を抜け河原宿小屋跡に着くとお花畑の先にこのルートのクライマックスの心の字の大雪渓が見えました。雪渓脇の夏道を登りロープのあるところで七本爪アイゼンを装着して渡りました。アイゼンを使うのは久しぶりでしたが雪は締まっていて楽に歩けました。
2つ目の雪渓を抜けると薊坂ですが急な上、薊が登山道に出ているのでチクチク痛くて大変でした。
急登で心折れそうになってきたところで目の前にアサギマダラが止まって励ましてくれて力が戻ってきました。
伏拝山まで上がり快適な外輪山ウォークを楽しみ御室小屋まで着きました。ここからは大きな石が積み重なった新山には外輪山側から矢印に従って登りました。御室小屋からの登山道の矢印もあり、また胎内くぐりのようなところもいくつかあり多くの登山者が探りながら登っていました。
新山の山頂は石が積み重なった上で狭いので写真を撮って早々に御室小屋まで下りました。
下山するために再び外輪山に登っているところから足に痛みが出てきました。ゆっくり歩いていれば大丈夫だったので無理せずに歩きました。
薊坂、2つの雪渓横断し河原宿小屋跡まで下るときには登山者は少なくなりましたが、慌てずに下りました。河原宿小屋跡に先についていた登山者と暫しお話ししてから登山口の駐車場に着きました。
登り下りそれぞれ6時間かかり、足の痛みを堪えながらの長時間登山となりましたがお花畑、雪渓、急登、岩登りなど変化に富んだ充実した山行となりました。
湯ノ台口での車中泊の時に見た眩いばかりの星空も最高でした。
ハードでしたが忘れられない山行となりました。
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