記録ID: 8509850
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ハイキング
奥多摩・高尾
猛暑のリハビリ！坪山と中群山！！〜エクストリーム昼飯〜
2025年08月03日(日) [日帰り]
山梨県
alchemy
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 02:58
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 843m
- 下り
- 837m
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| 天候 | 晴れていましたが雲が多く、風もほぼ無風でガスっぽかったため、見通しはあまり利きませんでした。気温は連日の猛暑に比べればやや低かったものの、それでも日中は35℃ほどまで上がりました。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
びりゅう館第二駐車場（約15台・無料／登山者用）に駐車 ※第一駐車場はびりゅう館前にありますが、こちらはびりゅう館利用者用です。なおびりゅう館内には売店・トイレも設置されています 【中群山】 ヒロ牧場脇の道路空きスペースに駐車 ※ちょうどヒロ牧場の方がいらっしゃったので承諾を頂いて駐車 ※なおヒロ牧場へは県道18号線（上野原丹波山線／バス道）の田和バス停前から分岐する急な細いコンクリート舗装の車道（中群山への道標あり／ただし小さい）を900mほど進みます |
| コース状況／ 危険箇所等 |
【坪山】 ◆びりゅう館〜びりゅう館阿寺沢分岐〜995m峰〜坪山 トレイルヘッドはびりゅう館脇になります（看板あり）。最初は急斜面につけられた九十九折りを上がっていきます。危険なところはありませんが、厳しい急登です。 びりゅう館阿寺沢分岐まで来ると、ここで稜線に乗ります。なお、同分岐から阿寺沢方面へのトレイルは、道標の表示はあるものの、未整備としてロープで封鎖されています。 同分岐からは傾斜は比較的緩くなりますが、細かいアップダウンを繰り返しながら徐々に高度を上げていきます。トレイルは細めのところが多いですが、995m峰の手前あたりからヤセ尾根主体になり、一部で切れ落ちた場所の通過など注意を要する場所も出てくるようになります。そうした箇所では大半の箇所にトラロープが設置されているので通過に危険を伴う場所はありませんが、落ちると無事では済まない場所もあるので油断は禁物です。 山頂直下など一部急登もあり、トラロープや岩などを掴みながら登る場所もあるのでグローブの着用を推奨。最後に平坦で開けた場所（ただしそれほど広くない）へ飛び出すと山頂となります。山頂からは笹尾根方面など東側中心に展望が開けています。 なお、山頂から佐野峠方面や西コース、東コースへのそれぞれの入口は、この時期草木が茂っているせいで一見ではわかりにくかったです。 ※この時期は登山者が少ないためか、この区間は特に頻繁にクモの巣に遭遇し大変でした。 ◆坪山〜坪山東西コース分岐〜御岳神社前バス停（西コース） 区間全体を通して急斜面が続きます。危険なところは少ないですが、岩場や滑りやすい急斜面など通過に注意を要する場所が何カ所かありました。尾根上部はヤセ尾根ですがトレイル幅もそれなりにあり、要注意箇所にはトラロープも整備されているので、丁寧に歩けば問題はないと思います。ただし急下降が連続するため、トレイルの左右はもちろん、トレイルの正面方向にも滑落する可能性があるので、スリップや躓きなどには注意が必要です。また、途中にはヒカゲツツジやミツバツツジ、イワカガミなどの群生地があり4〜5月のシーズンはこの尾根を多くの人が通るようですが、石が落ちやすいので、特に周りに人がいる場合は落とさないように注意が必要です（1〜2回小石を落としてしまいましたが、かなり高速で下の方まで落ちていきました）。 尾根下部は人工林となりトレイル幅も広くなりますが斜度は高いままで、ザレて滑りやすいところが増えます。さらに下ると谷筋にでますが、登山口まであと少しのところに橋があり、橋を渡ってすぐの場所に5mほどの崖際のトラバースがあります。トラロープは設置されていますがステップが細く、崖の高さも15〜20mほどあったので、個人的にはここがこの日の核心部でした。 さらに進むと、草が茂ってトレイルが埋もれがちになりますが、すぐに坪山東西コース分岐へ出て、そのまま下ると御岳神社前バス停に飛び出します。 ※なお、東コースは西コースに比べて岩場などが多く危険とされるため、特に理由がなければ西コース通行が推奨されているようです。 ◆御岳神社前バス停〜びりゅう館 この区間は県道18号線沿いに2�劼曚票崙擦鯤發�ます。危険なところはありませんが、歩道がない上、車やバイク、自転車の通行量が結構あり、中には飛ばしてくる車やバイクもあるので注意が必要です。 【中群山】 ◆ヒロ牧場〜中群山 ヒロ牧場の前から延びるコンクリート舗装の林道を進み、いったんピーク下を通り過ぎて、反対側から50mほど戻る形でピークへ上がります。ピークは樹林の中で展望はなく、荒廃した東屋と携帯電話のアンテナがあるのみです。この時期は草木が繁茂しているためトレイルは埋没しており、藪漕ぎが必要です。 |
| その他周辺情報 | ◆びりゅう館 http://biryukan.com/about ◆坪山ハイキングコース（上野原市公式観光HP） https://www.city.uenohara.yamanashi.jp/site/kankou/1018605.html ◆坪山ハイキングコース（山梨県ハイキングコース100選／山梨県HP） https://yamanashi-hiking100.jp/course/detail/68 ◆ヒロ牧場（上野原市公式観光HP） ※乗馬体験ができる牧場です https://www.city.uenohara.yamanashi.jp/site/kankou/1018591.html ◆おばくについて（山梨県HP） https://www.pref.yamanashi.jp/shokuhin-st/shokuiku/yamanashinoshoku/obaku.html |
写真
【坪山】7月は忙しくて遠出できなかったこともあり、体力低下・・・orz
もうお昼近いですが、リハビリがてらこれから往ってきます
2
8/3 11:01
【坪山】
7月は忙しくて遠出できなかったこともあり、体力低下・・・orz
もうお昼近いですが、リハビリがてらこれから往ってきます
7月は忙しくて遠出できなかったこともあり、体力低下・・・orz
もうお昼近いですが、リハビリがてらこれから往ってきます
30分程で、びりゅう館阿寺沢分岐へ到着ここで稜線に乗ります
なお阿寺沢方面は道標こそありますが、未整備としてロープで封鎖されていました
1
8/3 11:30
30分程で、びりゅう館阿寺沢分岐へ到着
ここで稜線に乗ります
なお阿寺沢方面は道標こそありますが、未整備としてロープで封鎖されていました
ここで稜線に乗ります
なお阿寺沢方面は道標こそありますが、未整備としてロープで封鎖されていました
稜線は傾斜が緩やかなところが多いですが、途中で稜線がヤセ尾根になり、細かなアップダウンが出てきます
無事、坪山に到着
すこし雲が出てきましたが、相変わらず暑い・・・
すこし雲が出てきましたが、相変わらず暑い・・・
北東方向を望む画面中央奥のピークは奥多摩の三頭山
その右側稜線上、樹のすぐ左脇に頂上だけ覗かせているのは同じく奥多摩の御前山
では下山します
1
8/3 12:31
北東方向を望む
画面中央奥のピークは奥多摩の三頭山
その右側稜線上、樹のすぐ左脇に頂上だけ覗かせているのは同じく奥多摩の御前山
では下山します
画面中央奥のピークは奥多摩の三頭山
その右側稜線上、樹のすぐ左脇に頂上だけ覗かせているのは同じく奥多摩の御前山
では下山します
西コースで下ります
トレイル幅はそれなりにありますが、一本調子の急斜面
要所にはトラロープがありますが、滑りやすいので注意
トレイル幅はそれなりにありますが、一本調子の急斜面
要所にはトラロープがありますが、滑りやすいので注意
あと2〜3分で登山口というところにあった崖際のトラバース短いですが、足場が細い上、最後の2mほどはトラロープがなく、崖の高さも15mくらいとイヤらしい場所
個人的にはこの日の核心部でした
1
8/3 13:20
あと2〜3分で登山口というところにあった崖際のトラバース
短いですが、足場が細い上、最後の2mほどはトラロープがなく、崖の高さも15mくらいとイヤらしい場所
個人的にはこの日の核心部でした
短いですが、足場が細い上、最後の2mほどはトラロープがなく、崖の高さも15mくらいとイヤらしい場所
個人的にはこの日の核心部でした
御岳神社前バス停まで下りて来ました
橋を渡った道路（県道18号線）にバス停があります
ここからは車道歩き
橋を渡った道路（県道18号線）にバス停があります
ここからは車道歩き
びりゅう館まで戻ってきました
昼食を食べてから、車で中群山へ向かいます
昼食を食べてから、車で中群山へ向かいます
【中群山】ヒロ牧場前に到着
牧場の方がいらっしゃったので、ご挨拶して近くの空きスペースに車を駐めさせていただきました
気さくな方で頂上へのルートも教えていただきました
なお手前の広い場所は牧場の馬場なので駐車できません
ちなみに頂上は画面左奥あたり
3
8/3 14:23
【中群山】
ヒロ牧場前に到着
牧場の方がいらっしゃったので、ご挨拶して近くの空きスペースに車を駐めさせていただきました
気さくな方で頂上へのルートも教えていただきました
なお手前の広い場所は牧場の馬場なので駐車できません
ちなみに頂上は画面左奥あたり
ヒロ牧場前に到着
牧場の方がいらっしゃったので、ご挨拶して近くの空きスペースに車を駐めさせていただきました
気さくな方で頂上へのルートも教えていただきました
なお手前の広い場所は牧場の馬場なので駐車できません
ちなみに頂上は画面左奥あたり
頂上は画面左上に見える携帯アンテナ局が立っているあたりalchemyが立っている場所は林道ですが、ここから草をかき分けて斜面を上がるのはちとキツい
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8/3 14:25
頂上は画面左上に見える携帯アンテナ局が立っているあたり
alchemyが立っている場所は林道ですが、ここから草をかき分けて斜面を上がるのはちとキツい
alchemyが立っている場所は林道ですが、ここから草をかき分けて斜面を上がるのはちとキツい
一番藪漕ぎが少ないルートへ向かうため少し回り込みますそれでも30mほど藪漕ぎするハメに（汗）
強引に力業で押し通って一気に漕いで突破
やはり、夏の里山には来るもんじゃない（苦笑）
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8/3 14:28
一番藪漕ぎが少ないルートへ向かうため少し回り込みます
それでも30mほど藪漕ぎするハメに（汗）
強引に力業で押し通って一気に漕いで突破
やはり、夏の里山には来るもんじゃない（苦笑）
それでも30mほど藪漕ぎするハメに（汗）
強引に力業で押し通って一気に漕いで突破
やはり、夏の里山には来るもんじゃない（苦笑）
ヒロ牧場を望む
山向こうの稜線は笹尾根
お疲れ、さて帰ろう
晩飯を食べに
山向こうの稜線は笹尾根
お疲れ、さて帰ろう
晩飯を食べに
ノリウツギ（糊空木）
まだ咲きかけでした。アジサイによく似ていて、両方とも同じアジサイ科ですが、ノリウツギは花序が円錐形になる特徴があります
まだ咲きかけでした。アジサイによく似ていて、両方とも同じアジサイ科ですが、ノリウツギは花序が円錐形になる特徴があります
おまけ）この日の昼食はびりゅう館にて、郷土料理の おばく（御麦）を頂きました（1000円也）
大麦（丸麦）を炊いたおかゆのようなもので味付けはネギ味噌
米の収量が低い山間部では米代わりに主食とされたそうで、おそらく当時は味付けも塩だけとか、もっと素朴（というよりは粗末）な料理だったのだろうと思います
今回はネギ味噌の風味もあって美味しかったのですが、熱々で出てきたのが誤算（苦笑）
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8/3 13:59
おまけ）
この日の昼食はびりゅう館にて、郷土料理の おばく（御麦）を頂きました（1000円也）
大麦（丸麦）を炊いたおかゆのようなもので味付けはネギ味噌
米の収量が低い山間部では米代わりに主食とされたそうで、おそらく当時は味付けも塩だけとか、もっと素朴（というよりは粗末）な料理だったのだろうと思います
今回はネギ味噌の風味もあって美味しかったのですが、熱々で出てきたのが誤算（苦笑）
この日の昼食はびりゅう館にて、郷土料理の おばく（御麦）を頂きました（1000円也）
大麦（丸麦）を炊いたおかゆのようなもので味付けはネギ味噌
米の収量が低い山間部では米代わりに主食とされたそうで、おそらく当時は味付けも塩だけとか、もっと素朴（というよりは粗末）な料理だったのだろうと思います
今回はネギ味噌の風味もあって美味しかったのですが、熱々で出てきたのが誤算（苦笑）
装備
| 個人装備 |
Tシャツ（半袖）(1)
ハーフパンツ(1)
シューズ(1)
キャップ(1)
サコッシュ(1)
熊鈴
靴下
グローブ
雨具
行動食
非常食
飲料
地図（地形図）
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
|---|
感想
この7月は数ヶ月前から計画していた北ア往きが仕事のスケジュール変更でキャンセルになったのを皮切りに仕事が立て込んだ上、その他諸事情もあって時間が作れず、遠出どころかホームグラウンドへ往けたのも結局数えるばかり。おまけに暑さにやられたのか、関節をはじめ体のあちこちにも不具合が・・・。
そんなこんなでしばらくトレーニングできていなかったので、リハビリがてら近場の坪山へ往ってくることにしました。この真夏の日中に標高1000m少々の低山に往くのはいかがなものかとも思いますが、少し体力が落ちているので頑張って往ってきました。
やはり予想通りこのクソ暑い中、こんな低山に往く人はいないようで、最初から最後まで誰もおらず山は貸し切りで、厳しい暑さながらゆったり歩いてくることができました。相変わらず暑い上、まとまった時間もなかなか取りづらいですが、調子を見ながら遠出の計画を練っていきたいと思います。
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