ロープウェイ駅から1900m峰〜朝日岳、シャジンは当たり年？

2025年08月03日(日) [日帰り]

• GPS: 06:50
• 距離: 7.6km
• 登り: 623m
• 下り: 623m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:57
• 休憩: 1:54
• 合計: 6:51

距離 7.6km 登り 623m 下り 623m

8:24 スタート地点
8:26 8:27 那須ロープウェイ山麓駅
8:41 8:52 峠の茶屋駐車場
8:58 9:01 登山指導所・登山ポスト
9:21 中の茶屋跡
9:53 10:02 峰の茶屋跡避難小屋
10:13 剣が峰
10:19 恵比寿大黒
10:48 10:56 朝日の肩
11:08 11:09 熊見曽根
11:18 12:12 1900m峰
12:19 熊見曽根
12:31 朝日の肩
12:39 13:01 朝日岳
13:11 朝日の肩
13:49 恵比寿大黒
14:08 峰の茶屋跡避難小屋
14:29 中の茶屋跡
14:47 14:48 登山指導所・登山ポスト
14:55 14:59 峠の茶屋駐車場
15:12 那須ロープウェイ山麓駅
15:15 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

峠の茶屋は、遅い時間ほど駐車できるチャンスがありそうです。

コース状況／危険箇所等

峰の茶屋から朝日の肩までは、岩場やザレ場があり、それなりに注意が必要です。
剣が峰のトラバース道では、踏み外しによる滑落注意。

写真

8/3 8:27

まだ空きの多いロープウェイ駅駐車場からスタート。
何だか不穏な雲行きだな。

8/3 8:32

終盤に入ったが数は多いヤマブキショウマ。

8/3 8:33

今頃リョウブが咲くのか。

8/3 8:34

何ヶ所かで、花付きの良いホツツジ。
遊歩道は風がなく、そこそこ暑い。

8/3 8:39

一時期満車になったようで、はみ出し駐車も散見。
しかし、2台分の空きがあった。

8/3 8:47

今日は、送風機のテスト。
背中に風を当てたかったが、ザックが邪魔で背中に取り付けられない。
仕方なく、斜め後方に装着。

8/3 8:57

イワアカバナが咲き始めている。

8/3 8:57

咲いているノリウツギが増えてくる。

8/3 9:01

山ノ神に咲くヨツバヒヨドリにアサギマダラ。
戻ってきた時にもいた。

8/3 9:02

多分ハゴロモホトトギス。

8/3 9:10

綺麗に咲くコバギボウシが散見される。
送風機の風は、それなりに涼しく感じる。
ただ、音が少し恥ずかしい。

8/3 9:15

モミジガサだと思うが、丸いのは何だ？

8/3 9:18

クロヅルは終盤。

8/3 9:18

ヤマハハコが咲き始め。

8/3 9:19

この先で沢山咲くシラネニンジン。

8/3 9:20

まだオトギリソウが咲き残っている。

8/3 9:21

中の茶屋から定点観測。
青空が覗いたりするが、茶臼岳は見えない。
樹林帯を抜け風を感じるようになったので、送風機を仕舞う。

8/3 9:24

朝日岳は、何とか見えている。

8/3 9:31

ウラジロタデが最盛期か。

8/3 9:34

お、こんな場所にミヤマシャジン。
思っていたより見頃の様子。

8/3 9:35

ミヤマホツツジは少ない。

8/3 9:38

ガンコウランは、かなり実の付きが良さそう。

8/3 9:45

コキンレイカが出てくる。
そろそろ終盤に差しかかっているか？
以前より、随分あちこちに咲いているような気がする。

8/3 9:47

ちょっと前まで、もっと青空が出ていた峰の茶屋方面。
まぁ、暑くなくて良いか。

8/3 9:48

クロマメノキの実。
凄く少ない感じ。
花は見ない。

8/3 9:51

キソチドリの花は終わり、残念。

8/3 9:51

シラタマノキも、花は終わって実のみ。

8/3 9:56

峰の茶屋で小休止。
あまり風はないが、十分に涼しい。
眼下にシラネニンジンが群生。
コキンレイカが随分混じっている。

8/3 10:06

2色のヨツバヒヨドリ。

8/3 10:06

アカモノも実だけ。
もう、何とか食べられる状態。

8/3 10:07

モウセンゴケも、花は終わっている。

8/3 10:10

お、茶臼岳が見えた。
この先で見えるか分からないので、撮影しておく。

8/3 10:17

恵比寿大黒下のミヤマシャジン。
まだ蕾の方が多いくらいで嬉しい誤算。
しかし、株は少なめ？

8/3 10:25

シャジンの大株が目立ったが、良く見るとコキンレイカがかなり多い。

8/3 10:31

岩場のミヤマシャジン。
見頃と言って良い状態。
かなり花付きの良い株が多い。

8/3 10:32

コキンレイカが彩りを添える。

8/3 10:32

それにしても花が多いな。

8/3 10:33

ここで青空が出ればなお良かったが、これだけの花を見られれば来た甲斐があったと言うもの。
復路で青空が出ることを期待して先に進む。

8/3 10:48

朝日の肩に到着。
茶臼岳は見えそうにないので、小休止して先に進む。

8/3 10:59

ギリギリヒメシャジンと言えそうな個体。

8/3 11:02

まだ綺麗に咲くコメツツジ。

8/3 11:06

これもヒメシャジンで良いかな。

8/3 11:08

熊見曽根は写真だけ撮って通過。

8/3 11:08

不気味なノギラン。

終わりがけのコマクサ。
もう、この辺あるくらいは公表しても良いかな。

8/3 11:18

1900m峰に登頂。
裏那須どころか三本槍岳も見えない。

8/3 11:20

清水平が見える場所で昼食休憩。
何だかこの辺だけ日当たりが良くて、ちょっと暑い。

8/3 11:21

時々三本槍岳が見える。
背中に送風機をセットして汗を乾かす。

8/3 11:26

今日も氷を持ってきてアイスコーヒー。

8/3 11:39

キベリタテハが縄張りを主張。
背中の汗は乾いたので、送風機を仕舞う。
結構役に立ったな。

8/3 11:59

朝日岳まで見え隠れするようになって来た。
茶臼岳はずっと見えないが、とりあえず朝日岳に向かう。

8/3 12:11

オヤマリンドウが咲きそう。
2週間後くらいが良さそうかな？

8/3 12:12

クロマメノキの花が残っていた。

8/3 12:18

行きに気が付かなかったアキノキリンソウ。

8/3 12:20

あ、茶臼岳が見えている。
今、朝日岳に居なければならなかった。

8/3 12:34

朝日岳に向かう斜面に沢山のウラジロタデ。
シャジンは案外少ない。

8/3 12:37

ちょっと良い感じのコラボ。
背景がガスで残念。

おお、白いシャジンだ！
白っぽいではなく純白に見える。

8/3 12:43

咲いているオヤマリンドウがあった。
こっちに来た甲斐があった。

8/3 12:43

朝日岳に登頂。
見事に景色なし。

8/3 12:44

ミニ鳥居は壊れてたんだねぇ。
しかし凄い数のトンボだ。

8/3 12:45

茶臼岳が見えないかと居座ったが、見えるのはトンボだけ。

8/3 12:58

1900m峰方面のガスは取れたが・・・
下山する。

8/3 13:08

裏那須惜しいな。

8/3 13:24

シャジンの群生地に戻って、ここにも白いシャジン。
わずかに紫か？

8/3 13:26

隠居倉とシャジン。
もうちょっと晴れないかな。

8/3 13:27

行きにも撮った大株。
ちょっと日が出たが、これで限界か？
青空背景で撮影したいのだが。

8/3 13:33

茶臼岳方面は、これが目一杯。

8/3 13:36

まぁ仕方ない、引き上げるとする。

8/3 13:51

雲が水平に湧く。

8/3 13:59

一瞬茶臼岳が姿を現した！
ちょうどコキンレイカの大株付近にいたので、ちょっと良い写真が撮れた。

8/3 14:02

峰の茶屋から朝日岳の方を見れば、雨でも降りそうな雲。

8/3 14:18

マルバシモツケが僅かに咲き残っていた。
ほんの僅かに雨粒が落ちてきたが、本格的に降ってくることは無さそう。

8/3 14:55

峠の茶屋は、あまり車が増えなかった模様。

8/3 15:13

ロープウェイ駅まで来たら、救急車が登って来た。
峠の茶屋に行くようだが、自分達がいた時には、異変は見られなかったが？

8/3 15:15

駐車場に咲くチダケサシとヤブカンゾウを撮ってゴール。
あまり暑くならなくて良かった。

撮影機器：

iPhone SE (2nd generation) Apple

感想

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レコを見ていると、那須岳のシャジンがもう見頃らしい。
出遅れた気もしましたが、まだ間に合うと思い見に行くことにしました。

なんとなく久しぶりの峠の茶屋から登山道に入れば、色々な花がお出迎え。
森林限界を越えれば、思った以上に見頃なミヤマシャジンが現れます。
コキンレイカ（ハクサンオミナエシ）も終盤に入ってはいますが十分に見頃な上に、株が増えたのかあちこちで咲いていて圧巻でした。
肝心なシャジンは、鎖場のものが大株揃い。
凄い花付きで当たり年と言えそうです。
人の往来がそれほど多くないので、ゆっくり見て来ました。

雲が多くて花がちょっと映えない感じもありましたが、おかげで涼しく歩け、楽しい山行になりました。
ただ、帰ってから少し膝に痛みが出たのと、次の日に何と脹脛に軽い筋肉痛。
那須岳って結構ハードなんだと思った瞬間でした。