鳳凰三山〜青木鉱泉周回：ドンドコ沢をテント装備で登る

2025年08月02日(土) 〜 2025年08月03日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 15.1km
• 登り: 2,005m
• 下り: 2,005m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:48
• 休憩: 0:07
• 合計: 4:55

6:43 スタート地点
6:46 青木鉱泉
8:23 8:25 南精進ヶ滝
9:45 9:50 白糸の滝
11:38 鳳凰小屋

2日目

• 山行: 6:00
• 休憩: 0:51
• 合計: 6:51

3:50 鳳凰小屋
4:51 5:00 地蔵岳
5:19 5:25 アカヌケ沢の頭
6:08 鳳凰小屋分岐
6:39 7:00 鳳凰山
7:22 7:30 薬師岳
8:09 御座石
9:25 9:27 林道出合
9:54 9:59 中道ルート登山口
10:10 御所山登山口
10:41 ゴール地点

天候

初日：晴れ（夜中に雨）、2日目　早朝は晴れ　7時ごろから山頂部分は曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

青木鉱泉駐車場に駐車
朝6時30分の段階で下の駐車場は空きが多数

コース状況／危険箇所等

南精進滝→白糸滝間は急坂に加え、道も根っこが張り出している石がある、などかなり歩きにくい難所

その他周辺情報

青木鉱泉で日帰り温泉\1000 シャンプ等あり。
青木鉱泉〜鳳凰小屋〜山頂含め全域で携帯の電波が入らない

写真

8/2 6:46

13年ぶりに青木鉱泉。今は宿泊はやってないのか少し廃れた感じがした

8/2 6:58

広い道を歩く

8/2 7:00

川のそばを歩く。もう暑い

8/2 7:22

スタートして30分してようやく登山道っぽくなってきました

8/2 7:24

この後随所に標識がある

8/2 7:32

かなり急な斜面
まだ前半なので、グイグイ登る

8/2 7:46

急斜面の後、広い森の中をトラバース。

8/2 7:55

ずっとトラバース道。歩きやすい

8/2 7:59

と思ったら突如岩の岩壁が現れた。ロープを使ってよじ登る。女性の叫び声が聞こえた。

8/2 7:59

滝もある

8/2 8:00

自分の番になりよじ登る
それほど難しくはない

8/2 8:15

水がじゃぶじゃぶ出てる沢

8/2 8:17

南精進ヶ滝まで後少し

8/2 8:17

道標の下に遭難碑が。

8/2 8:18

景色が開けた。
この日は唯一の下界の景色

8/2 8:18

とはいえこの程度

8/2 8:19

崖になってます

8/2 8:23

その先に南精進ヶ滝に到着

8/2 8:24

落差がある滝

8/2 8:28

ここから白糸の滝までが、とんでもない道
一気に急斜面を登る

8/2 8:33

しばらく行くと滝の上に出る。
滝上は細い沢になってる

8/2 8:37

そこを渡渉する

8/2 8:48

渡渉した後はさらに道が険しい。
もう足が前に進まない。

8/2 8:53

鳳凰の滝への分岐。少し登ってみたが、かなり歩きそうだったので体力限界の今回はパス。13年前に来たときは行っていた。

8/2 9:00

こんな感じの道

8/2 9:02

鳳凰の滝分岐　2回目。200m先だが、前回も行ってるのでパス。

8/2 9:07

さらに崩落した場所も通過

8/2 9:13

突如巨岩。この山はオベリスクはじめ、巨岩が多いが、山腹にもこのような巨岩がある。

8/2 9:14

雨宿りには良い

8/2 9:25

激しい登り
多くの登山者が苦戦していた

8/2 9:39

昔はよく登れたと思う

8/2 9:45

やっと白糸の滝に到着

8/2 9:45

あまりよく見えない、、、

8/2 9:58

次は最後の滝　五色滝を目指す

8/2 9:58

引き続き急斜面＆悪路です

8/2 10:02

15分ほど、急斜面を登るとトラバース道になる。

8/2 10:12

歩きやすい。ここで体力回復

8/2 10:13

さらに沢に出た

8/2 10:14

この山は沢が多い。さすが南アルプス

8/2 10:18

こんな感じの場所。景色の変化に乏しい今回のルートにあっては、癒しの場所でした。

8/2 10:27

五色滝に到着。
ここはあっさり到着

8/2 10:28

こんな感じで休憩には適地

8/2 10:30

五色滝
こちらも落差がありダイナミックな滝

8/2 10:38

かわった蝶々がいました

8/2 10:38

滝壺まで降りてこれました。
このダイナミックな滝を見るにはここが特等席です

8/2 10:45

戻ってきました。
先ほどまでいた登山者は誰もいなくなってました

8/2 10:51

白砂のザレ場が登場
ここは歩きやすい

8/2 10:52

よく写真で見る木の階段

8/2 10:54

地味なザレ場だが、ここまで体力が削られているのでかなりきつい

8/2 11:08

山のトラバースをいく。

8/2 11:14

景色が開けた。
オベリスクが見えます

8/2 11:15

ここから見るとすごく近く見えます

8/2 11:17

水場？
沢なので、飲めるのでしょうか？

8/2 11:17

水はとても透明度が高居

8/2 11:18

このような沢は、鳳凰小屋から流れて南精進滝まで流れてます

8/2 11:23

沢の中を歩きます。
少し道がわかりにくいですが、沢の中を歩いていれば問題ありません

8/2 11:24

タカネビランジ
この後、稜線ではたくさん見かけます

8/2 11:38

鳳凰小屋にようやく到着
以前来た時よりもすごく綺麗になってました
そのはず、昨年建て替えたばかりのようです。

8/2 12:48

気温は20℃。でも陽に当たると暑いです。

8/2 13:17

外のテーブルでランチ

8/2 13:18

水場は昔と変わらず豊富な水量です

8/2 13:18

テラスの雰囲気

8/2 13:19

奥にもあった小屋
こちらも宿泊で使うのでしょうか

8/2 13:19

小屋の奥から。スタッフ山がここで火を焚いたりくつろいでました

8/2 14:20

テント場の様子
週末ですがかなり空きがありました

8/2 15:45

夕方にはトロンボーンの演奏がありました

8/2 15:47

なぎゃかな雰囲気

8/2 15:48

すごく上手でした

8/2 18:28

小屋の中を見学させてもらいました。
以前泊まった時は、暗い雰囲気でしたが、今はとても明るい感じです

8/2 18:39

夕方

8/2 18:41

トンカチを貸してくれたので、ペグがよく固定されました

8/3 3:50

翌朝。
夜明け前に出発します

8/3 4:23

暗い中登り進めると
明るくなりました

8/3 4:34

砂の斜面
砂浜のようでした

8/3 4:35

この場に来て初めて見る下界の見晴らし

8/3 4:35

砂の斜面はかなりきついです
この山は稜線に出るまでが大変です

8/3 4:35

オベリスクを捉えました

8/3 4:37

足が止まります

8/3 4:37

観音岳も朝日に染まります

8/3 4:43

オベリスクの真横に到着
今回は少し登ってみます

8/3 4:46

お地蔵があります

8/3 4:46

霊験な場所

8/3 4:46

8/3 4:48

タカネビランジがあちこちに

8/3 4:49

そこかしこ

8/3 4:49

今年は当たり年なのでしょうか？
前回は見ませんでした

8/3 4:51

山頂？

8/3 4:51

人が続々登ってきていました

8/3 4:53

行けなくもないですが、この辺でやめておきます

8/3 4:54

岩に根を下ろしてます

8/3 4:56

甲斐駒ヶ岳

8/3 4:57

アサヨまで続く稜線

8/3 4:59

山頂にはお地蔵さんが一体いました

8/3 4:59

日が登ります

8/3 4:59

観音岳も朝日に染まります

8/3 5:03

遠くの北岳

8/3 5:05

日之出〜

8/3 5:06

この日も暑くなりそうです

8/3 5:08

なるほど、お地蔵さんは日の出を見ているのですね。

8/3 5:08

神々しい

8/3 5:09

異世界だが、優しい世界

8/3 5:18

オベリスクも輝く

8/3 5:19

l北岳

8/3 5:39

望遠を最大にしたところ草滑りと白根御池小屋が見えました
肉眼でもギリギリ見えます

8/3 5:39

昨年苦労した、八本歯のコルまでの登り

8/3 5:39

ここも急斜面でした

8/3 5:39

8/3 5:43

観音岳に向かいます

8/3 5:43

足元は歩きにく

8/3 5:44

この辺りにもたくさん咲いてます

8/3 5:48

白砂の稜線

8/3 6:01

最高の天気

8/3 6:01

石に囲まれた松
大事そうにされてる

8/3 6:05

すごい景色

8/3 6:05

赤抜
鳳凰山に含まれてませんが、これも上りがキツい

8/3 6:08

鳳凰小屋との分岐に合流。
地蔵岳によらない人は、ここから下山

8/3 6:08

分岐

8/3 6:15

すると岩ゴロの道が
つづら折れになってるので歩きやすい

8/3 6:26

オベリスクを振り返る

8/3 6:35

雲がわいきました

8/3 6:39

観音岳に到着。

8/3 6:40

山頂からの景色

8/3 6:40

オベリスク

8/3 6:54

東側に特に雲が湧いてきています。

8/3 7:04

薬師岳方面

8/3 7:13

観音岳から薬師岳に向かう道は、アップダウンもなく歩きやすい

8/3 7:22

最後の山頂
ついた

8/3 7:22

こんなに広い山頂なのに誰もいませんでした

8/3 7:24

山頂から5分の位置にある薬師小屋
ここも一度泊まりたい

8/3 7:32

下山します

8/3 7:40

樹林帯に入ると細い木がびっしり

8/3 7:53

13年まえに歩いたはずだが記憶にはありませんでした

8/3 8:03

こんな足場の歩いところも
ジャンプしてクリアしてしまうのですが、やめた方が良いかなとも。

8/3 8:09

御座石

8/3 8:09

大きすぎる

8/3 8:20

そして再び急斜面に
こんな道です

8/3 8:44

徐々に傾斜は弱まる

8/3 8:47

今まで見てきた樹林とはイメージの異なる森に

8/3 8:48

以前歩いた記憶がない

8/3 8:54

雲の中

8/3 9:25

看板

8/3 9:25

林道と交わってました

8/3 9:34

ここからの道は斜面を丁寧に整地された道です
急斜面をつづら折れに道がついてます

8/3 9:54

30分ほど降ると登山口に到着
愛奥があります

8/3 10:10

林道を歩きます

8/3 10:41

ようやく戻ってきました

撮影機器：

Canon PowerShot G9 X Mark II Canon

感想

uneme

10年以上ぶりの鳳凰三山。昔の記憶と全然異なる景色に感じました。
鳳凰小屋も最近リニューアルされたそうです。
全体的に急斜面の印象が強く、特に白糸の滝までの登りは随一の難所です。
山小屋は大勢の人が宿泊してましたが、テントはかなり余裕がありました