金剛山、石ブテ東谷／イワタバコ咲き始める

2025年08月03日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 6.8km
• 登り: 748m
• 下り: 623m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:50
• 休憩: 0:40
• 合計: 6:30

9:20 スタート地点
9:40 水越川左支川砂防ダム
10:20 石ブテ東谷出合
12:40 六道の辻
13:00 大日岳
13:20 14:00 山頂売店
15:30 ツツジオ谷入口
15:50 金剛登山口バス停
15:50 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

JRと近鉄電車で近鉄富田林駅へ
富田林駅〜東水分：4市町村コミュニティーバス（400円）
東水分バス停〜水越トイレ前：第一タクシー（1400円）
金剛登山口〜河内長野駅前（500円）
南海電車とJRで帰宅

コース状況／危険箇所等

●滝は、直登が無理なら、ほとんど巻き道がある。しかし、大抵の場合、濡れるのを厭わず、流れに沿って登った方が楽な場合が多い。
●設置されたトラロープは、かなり劣化している、体重を預けず、軽く握り、バランスを取る程度にすること。

写真

石ブテ東谷・丸滝谷遡行見取図

8/3 11:21

林道脇に咲くヤブミョウガ・・つるんとした小さな玉ねぎのような花・・

8/3 11:23

タケニグサ・・細長い卵のようなつぼみから、殻が抜け落ちて、中のオシベとメシベが花火のように飛び出す・・

8/3 11:24

オトコエシ・・

8/3 11:24

小さな花とつぼみが、固まって咲く・・

8/3 11:28

ミゾソバ・・米粒のようなピンクの花・・

8/3 11:31

ヒヨドリバナの蜜を吸う、ダイミョウセセリ・・

8/3 11:31

色んなチョウが、この花に群がる・・

8/3 11:32

ヨウシュヤマゴボウ・・

8/3 11:33

緑色の小さな粒が、かわいい・・

8/3 11:35

ミズタマソウ・・毛むくじゃらの房の先に、本当にちっちゃな花、メシベとオシベが飛び出す・・

8/3 11:43

大堰堤のダム湖と夏の空・・

8/3 11:52

入渓して、最初の小滝・・

8/3 11:52

もう1週間、雨が降っていない。心なしか、水の勢いも弱い・・

8/3 11:53

滝を乗り越える・・

8/3 11:56

滑滝のような流れ・・その先に・・

8/3 11:59

幅広の滝3m・・

8/3 12:00

流れの中を乗り越える・・

8/3 12:02

滝の畔に、咲き始めたイワタバコ・・

8/3 12:02

花とつぼみが、鈴なりにぶら下がる・・

8/3 12:03

渓流の奥に、大きな崖・・

8/3 12:03

序盤の白眉、3段6mの滝・・

8/3 12:04

下段の滝を越えて、滝の中段へ・・

8/3 12:04

流れの右の岩に取り付くと、水しぶきが顔に飛び散る・・

8/3 12:05

手掛かりを見つけて、上体を引っ張り上げる・・

8/3 12:05

滝の上段が見えてくる・・

8/3 12:06

眼前に姿を現わす、滝の上段・・

8/3 12:07

乗り越えてきた滝を見下ろす・・

8/3 12:07

滝の落ち口の向こうの景色・・

8/3 12:10

上流の幅広く穏やかな渓流・・やはり、先週より水量が少ない・・

8/3 12:22

丸滝谷との分岐、東谷入口の滝5m・・

8/3 12:25

右岸を巻いて、滝の上へ降り立つ・・落ち口からほとばしる水しぶき・・

8/3 12:26

10m先に、多段の滝4m・・

8/3 12:27

夏の強い日射しが、木洩れ日となって、まだら模様に滝を照らす・・

8/3 12:27

流れに沿って、乗り越える・・

8/3 12:37

150m上流に、花崗岩の崖の滝5m・・

8/3 12:38

流れの右の岩に取り付き、四つん這いで這い上がる・・

8/3 12:39

見えてくる、滝の落ち口・・

8/3 12:40

暗い回廊の向こうに、次の滝が覗く・・

8/3 12:41

滝の落ち口の畔に、イワタバコ・・

8/3 12:42

暗いジメジメとした岩影を好む・・

8/3 12:43

五芒星の、紫の花・・

8/3 12:44

10m先に、姿のいい滝5m・・

8/3 12:45

落ち口の向こうが、明るい・・

8/3 12:46

流れに沿って、攀じ登る・・

8/3 12:47

ほとばしる水飛沫で・・

8/3 12:48

全身がびしょ濡れになる・・

8/3 12:49

流れ落ちる、滝の水流・・

8/3 12:53

頭上を覆う、緑の影・・

8/3 12:58

2mの段差を乗り越えると・・

8/3 13:03

次の滝が見えてくる・・上流から、男性1人、女性2人のパーティー・・

8/3 13:03

ゴツゴツとした岩の滝3m・・

8/3 13:04

正面から、滝を見上げる・・

8/3 13:05

流れの右の岩に、ホールドとスタンスを見つけて、攀じ登る・・

8/3 13:06

落ち口の横から、見下ろす滝の水流・・

8/3 13:06

もう一度、滝の真下を見下ろす・・

8/3 13:08

渓流の畔に、クサアジサイ・・

8/3 13:10

葉陰から覗く、イワタバコ・・ツンと突き出た、尖がった角のようなメシベ・・

8/3 13:12

苔むした岩陰に・・

8/3 13:13

4m斜瀑・・左の岩の隙間に、ホールドを見つけて、這い上がる・・

8/3 13:17

暗い岩陰を廻り込むと、倒木と土砂に埋もれた滝6m・・左岸を巻いて、滝の上部を直登する・・

8/3 13:23

標高720m、連瀑の最後、細い隘路の滝6m・・

8/3 13:24

流れの左の岩を攀じ登り・・

8/3 13:24

滝の中段へ・・ここから、左岸を巻いて、滝の上流に降り立つ・・

8/3 13:34

上流の、平和で穏やかな流れ・・

8/3 13:37

倒木や小石の堆積した谷に、静かな緑陰・・

8/3 13:39

この段差を乗り越えて、50m先で、谷は二股に分かれる・・

8/3 13:45

二股を右へ行くと・・

8/3 13:46

奥に、最後の滝・・

8/3 13:47

立ちはだかる岩の滝7m・・

8/3 13:47

見上げると、落ち口の向こうが、明るい出口のよう・・

8/3 13:47

ゴツゴツの岩に、足場と手掛かりを見つけて・・

8/3 13:49

這い上がる・・

8/3 13:49

中段の踊り場から、落ち口を見上げる・・

8/3 13:50

あと少し・・ここから、一歩上体を持ち上げ・・

8/3 13:51

後は、四つん這いで、滝の落ち口へ・・

8/3 13:52

滝を這い上がり、ホッとして、落ち口から下を見下ろす・・

8/3 13:52

足元の渓流に、小さなクサアジサイ・・

8/3 13:52

開き始めた、ピンクのつぼみ・・

8/3 13:53

8/3 14:03

150m上流に、ほとんど流れの無い枯れ滝・・これを乗り越えて、50m先で、中尾の背にエスケープした・・

8/3 15:02

大日岳のコオニユリ、今が花盛り・・

8/3 15:03

日に透けるオレンジ色の花・・

8/3 15:17

裏手から、転法輪寺本堂へ・・

8/3 16:00

山頂売店で昼食後、下の広場へ・・ウバユリが咲いていた・・

8/3 16:00

8/3 16:06

タカハタ道の尾根を下る・・

8/3 16:08

見上げるブナの大木・・

8/3 17:30

下山して、林道を歩く・・ぶら下がる、リョウブの花・・

8/3 17:36

アキノタムラソウ・・

8/3 17:38

ヌスビトハギ・・

8/3 17:38

パカッと口を開いた、小さな二枚貝のよう・・

8/3 17:48

バス停前に咲く、オニユリ・・

撮影機器：

DMC-FT4 Panasonic

装備

個人装備

半袖Tシャツ 長袖Tシャツ ズボン 靴下 ゲイター ゴム手袋 レインウェア 折り畳み傘 日よけ帽子 ストック 虫除けスプレー（ハッカ水） 着替え 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ナイフ カメラ

感想

arajin

　猛暑の続く毎日、もう1週間以上雨が降らない。石ブテ東谷の沢に入ると、気温は23〜24℃、それでも山頂より涼しい。
　滝の畔の暗い岩影に、今年も、イワタバコが咲き始めた。紫の五角形の星型の花、突き出た角のようなメシベ・・まるで造花のような質感の、不思議な花だ。
　同じ、石ブテ東谷を、3週続けて歩きながら、林道や沢沿いに咲く花の移り変わりに、季節の変化を感じている。