鹿野川（カンガワ） ピストン

2025年08月04日(月) [日帰り]

• GPS: 02:47
• 距離: 6.4km
• 登り: 113m
• 下り: 111m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:48
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:48

距離 6.4km 登り 113m 下り 111m

7:59 スタート地点
10:47 ゴール地点

天候

晴れ　気温30〜32度　風3m

アクセス

利用交通機関：

自家用車

怒田沢（ぬたざわ）登山口へ向かう林道のかどにある公民館　利用させてもらいました。

コース状況／危険箇所等

○相方と歩きました。ナメが続く沢歩きです。地図では入渓ポイント標高90m、折り返しポイント130m程度。標高差は40m程度です。

○気をつける場所
川廻しのトンネルと分かれた本流
トンネルの左手に見える緩やかな滝（写真10時28分）の上に、倒木の土砂ダム（写真10時23分と26分）があります。
ピストンして戻る時にここを踏み越えました。
太い倒木はしっかり組み合わさっていますが、土砂は枯れ葉と枯れ枝で覆われていてフカフカです。
土砂ダムが緩んでいるようならトンネルを通ることを勧めます。トンネルは歩きやすいです。

○沢は浅く深くても膝上くらいで歩けますが、全体が深いところは３、４カ所あります。沢に沿っていくらでも歩けます。

○折り返しポイントとした滝は高さ４mくらいですが、左岸に古いロープが残ってます。現地で滝の様子を見て上るかどうか判断することにしていましたが、相方もなんなく上りました。下りは滝ではなく右岸のゆるやかな斜面を下りました。

○ナメが続きますが、ところどころゴーロです。フェルト底がはがれないか気になります。

○砂や土のところには、足跡がついていたり、丸っこいフンが転がっていたり、けものの匂いがしたりで、野生動物を感じます。

●視聴ユーチューブ
鹿野川（カンガワ）2025年6月20日
Take Moto

鹿野川（かんがわ）遡行
Take Moto

その他周辺情報

大江戸物語 君津の森で日帰り入浴とランチバイキング
日帰り入浴は、平日620円、土日祝800円

三島ダムのトイレ　国道410号から入ったところ

写真

8/4 8:00

怒田沢の公民館に車を置かせてもらいました。

8/4 8:03

公民館から入渓ポイントまでアスファルトの道路を歩きます。途中、イノシシよけの網があります。

8/4 8:10

入渓ポイント　はやくもナメです。びっくり

8/4 8:12

8/4 8:13

サワガニ

8/4 8:14

きれいなナメ　

8/4 8:18

光を浴びてこれまた美しい

8/4 8:20

小滝

8/4 8:21

川廻しのトンネル　水は流れてませんでした。ここをとおり抜けます。一応、LEDライトで下を照らします。

8/4 8:25

トンネルの出口です。水はトンネルに入っていきません。

8/4 8:28

光芒（こうぼう）

8/4 8:29

波打つ泥岩

8/4 8:31

白色火山灰層（ホワイトタフ）LEDライトをスケールがわりに
外側の正方形が4.5☓4.5cm なので、ホワイトタフの厚みは12cmくらい

8/4 8:33

水面に反射　ビューティフル

8/4 8:34

沢の崖が一面湿っていて、苔が生き生きしてます。いわのりのよう。

8/4 8:36

ナメとゴーロ　ナメの方をジャブジャブします。

8/4 8:40

枝沢に立派な滝

8/4 8:45

ただただすばらしい

8/4 8:47

8/4 8:52

足跡　この沢は特に多かった。

8/4 8:56

緩やかな滝の前にふかみがあります。

8/4 8:57

だんだんになっているので危なげなく上れます。

8/4 8:58

上流にはオタマジャクシは無数にいますが、なぜか魚がいません。

8/4 9:05

ナメ

8/4 9:07

何度か緩めの滝が現れます。

8/4 9:13

8/4 9:14

ここの沢はよく曲がりくねってます。

8/4 9:20

滝がちょこちょこ現れます。

8/4 9:24

４mの滝　目の前にすると圧迫感があります。

8/4 9:24

左岸側に古いロープが木に巻かれてます。短いですが助かりました。滝の下にはステップかありました。

8/4 9:30

炭焼き跡　苔むした石積、朽ちた鉄板、小皿の破片、炭化した木片が残っていました。

8/4 9:30

炭化した木片　これ炭ですね。

8/4 9:38

戻るときは４mの滝を降りずに、右岸の斜面を巻きます。すぐに滝を過ぎたところに下りました。相方と一緒なので無理はしません。

8/4 9:41

えぐられた崖

8/4 9:43

戻るとき上に大きな白い崖があることに気がつきました。

8/4 10:03

8/4 10:07

エビ　よく見ると目がかわいい

8/4 10:21

川廻しのトンネルまで戻りました。

8/4 10:22

川廻しの本流をいきます。ナメが続いた後、滝に出るものと思ってました。

8/4 10:23

倒木＆土砂ダムがありました。

8/4 10:25

倒木帯の土砂ダム　太い倒木は安定していたので利用します。

8/4 10:28

土砂ダムから滝を下りたところ

8/4 10:29

滝を下りたところから、川廻しのトンネルが見えます。

8/4 10:31

もうすぐ退渓ポイントです。ピンクテープが左岸にあります。

8/4 10:38

沢から上がってアスファルトの道を歩きます。わずかな距離ですが暑さがこたえます。

8/4 10:45

怒田沢　美しい

8/4 10:47

ゴーール　それにしても沢を上がってからの道が暑かった。北アルプスから上高地におりてきたような暑さでした。無事下山

撮影機器：

Pixel 8a Google

装備

個人装備

スパイク付フェルトシューズ 相方 フェルトシューズ（スパイクなし） LEDライト（トンネルで使用） モバイルバッテリー（使用せず） ヒル下がりのジョニー（使用せず） 熊よけ鈴（イノシシとハンター用）

感想

tutumi

相方と歩きました。今回は入渓ポイントまでのアプローチ（アスファルトの道路）が短く、ゴーロは少なめで標高差は小さいようなのでスパイク付フェルトシューズだけで歩きました。苔むした泥岩の斜面でも滑リません。

真夏の房総の山歩きは暑くて暑くて。台風が2つ通り過ぎた今日も異常な暑さです。だから沢です。
沢にいる間は直射日光に当たらず、水につかっているので足もひんやりです。

ヤマビルは1cmの細いのが相方と私、それぞれ1匹くっつきましたが血を吸われる前に取り除きます。小さいながらなかなか離れない。ヒル下がりのジョニーをためすチャンスでしたが、いざくっつかれるとはがすことしか頭がまわらずジョニーがいたことを忘れてました。

mototake さんの山行記録を使わせてもらいました。下山後、大江戸物語君津の森に寄り、日帰り入浴とランチバイキングしました。グッドな山行でした。感謝