音羽山（西尾根巡視路↑電波塔西尾根↓）前回の借りを返す

2025年08月04日(月) [日帰り]

• GPS: 03:26
• 距離: 11.1km
• 登り: 686m
• 下り: 688m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:14
• 休憩: 0:12
• 合計: 3:26

距離 11.1km 登り 686m 下り 688m

12:46 スタート地点
13:22 鎌研ぎ橋登山口
14:18 14:27 音羽山
14:35 音羽山路傍休憩所分岐
15:47 15:50 白石神社
16:12 ゴール地点

前半の写真（音羽山山頂付近まで）の時刻が、上記のコースタイムと1時間ずれています。

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車

京都市営地下鉄　山科駅下車・乗車

コース状況／危険箇所等

●鎌研ぎ橋登山口からしばらく進むと、八大龍王コースと西尾根コースの分岐があります。西尾根コースは、徒渉が必要ですが、巡視路であるために、鉄製の橋が架けられており、安心して渡ることができます。徒渉後は、急登ですがプラ階段が設置されています。最初の鉄塔のすぐ先で、ルートが分岐しています。今回は巡視路である南側のルートです。巡視路のプラ階段が壊れていたり、埋もれていたりと少し危険な箇所もありますが、トラロープが設置されています。二つ目の鉄塔からはかなりの急登ですが、つづら折れになっています。かなり長い登りですので、今の季節だととても厳しいと思います。山頂が近くなると、緩やかな登りになります。

●東海自然歩道を電波塔の手前まで進むと、西側に延びる尾根があります。この尾根は、巡視路であるため、通行困難な箇所はありません。若干ルートが解りにくいところもあり、間違った尾根に下って行きそうになるところがあります。標高300m付近からやや急な下りになります。こちらは、つづら折れになっていなくて、ザレているところを真っ直ぐに下りていくので、神経を使います。膳所支線3の鉄塔を経ずに、地形図の変電所の記号の付近に下りていくこともできますが、今回は膳所支線3の鉄塔から、白石神社に下りていってます。こちらも巡視路ですから、特に問題はありません。最後に、もう1本の鉄塔に寄り道をしていますが、かなりザレた急登です。

その他周辺情報

●鎌研ぎ橋登山口の少し手前に自動販売機があります。トイレはありません。

●白石神社には、トイレはありません

写真

8/4 13:50

山で食べるためのパンを「丸善パン工場直売所」で購入。安い！

8/4 14:22

鎌研ぎ橋登山口から山道に

8/4 14:26

直進すると、八大龍王コース。右の西尾根コースに

8/4 14:26

巡視路であるので沢までプラ階段

8/4 14:27

沢を鉄製の橋で渡る

8/4 14:27

明瞭な山道

8/4 14:31

尾根に乗ると、快適ではあるが急登に

8/4 14:39

堅田線26

8/4 14:40

鉄塔の下から山科市街地と、後方には東山連峰。さらに奥には愛宕山

8/4 14:40

左手を登っていくルートが正式な西尾根コースでしょうか。トラバースするように巡視路が続いているルートに直進します

8/4 14:41

最初の内は広々として快適でしたが

8/4 14:45

崩壊しかけているプラ階段の急登。慎重に登っていきますが、下りだとちょっと危険かもしれません

8/4 14:47

プラ階段が崩れ落ちているところには、トラロープで安全を確保しています

8/4 14:51

堅田線25

8/4 14:54

さらにプラ階段

8/4 14:58

ここから長い急登ですが、つづら折れになっています

8/4 15:06

横石橋からのルートと合流

8/4 15:07

合流してからは、やや緩やかな斜面に

8/4 15:13

八大龍王コースと合流。10日前に間違えて、ひどい目に遭った分岐ですが、どこを進んでしまったかよく分かりませんでした

8/4 15:14

案内表示がありますが、ちょっと解りにくい

8/4 15:18

音羽山山頂の鉄塔は山城北線

8/4 15:18

音羽山593.2m

8/4 15:18

南側の千頭岳方面の眺め。鉄塔が続いています

8/4 15:18

北側には比叡山。奥には比良山系ですが霞んでいます

8/4 15:20

先程買ったパンを食します

8/4 15:37

ここから東海自然歩道を離れて、西側の尾根を下りていきます

8/4 15:39

鉄塔の下には観音像

8/4 15:39

西側の展望。愛宕山はやはり霞んでいます

8/4 15:39

先程までいた音羽山山頂

8/4 15:40

大きな山城北線36

8/4 15:40

小さな膳所支線10

8/4 14:47

すぐ隣に電波塔のための保守用の舗装路。梯子で登り下りできます。最初の予定では、これを下っていくつもりでした

8/4 14:48

下山までずっと巡視路です

8/4 14:59

前回は直進する方向から登ってきましたが、今回は右手に下りていきます。どちらも巡視路です

8/4 15:03

あれ、こんな所に。以前はなかったような気がします

8/4 15:04

膳所支線5。道沿いに鉄塔がたくさんありましたが、今回は省略しています

8/4 15:06

ここからやや急な下り。つづら折れになっていなくてザレています

8/4 15:12

膳所支線3

8/4 15:12

鉄塔から、さらに先に下りていく巡視路

8/4 15:17

堅田線29

8/4 15:18

鉄塔からはプラ階段

8/4 15:20

下りていく方向とは反対方向にも踏み跡があるので、少し探索してみます

8/4 15:22

さらに登っていけそうでもありますが、鉄塔には向かわないようなので引き返します

8/4 15:25

ゲートを抜けると、すぐに白石神社ですが、次の鉄塔も目指してみます

8/4 15:37

堅田線28。これで堅田線の鉄塔探索が繋がりました

8/4 15:38

鉄塔下からは良い眺め。真っ直ぐに伸びる五条通

8/4 15:40

次の鉄塔に向かうような方向に踏み跡がありますが、巡視路ではなさそうですし、探索しないで終了です

8/4 15:47

白石神社

8/4 15:47

白石神社の本殿

8/4 15:47

大きな岩。磐座でしょうか

8/4 15:47

由緒書き

8/4 15:50

白石神社と石切場についての説明板

8/4 15:51

最後に振り返ってみて終了

撮影機器：

FinePix JX300 FUJIFILM

装備

個人装備

Tシャツ 靴下 グローブ 日よけ帽子 靴 サブザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

sayup18

前回、音羽山からの下りで、西尾根を下りるつもりが、道を間違えてひどい目に遭ったのでリベンジです。

今回は下りでなく、登りで西尾根を選びましたが、暑い中での急登の連続で、青息吐息となりました。おかげで、間違えた箇所のチェックもする気もせずに、音羽山の山頂を到着しました。

山頂では、少し風も吹き、下界よりは涼しく感じました。そのため、電波塔から管理用の舗装路を下るつもりでしたが、電波塔から西の尾根を下ることに変更しました。

何度か探索している尾根の下りですから、迷うこともなく快調に下ったため、最後に白石神社周辺の探索を追加しました。これが、結構厳しくて、下山後の山科駅までが、疲労でかなり遠く感じました。

短い山行でしたが、未チェックだったところもスッキリとしましたので、リベンジできたかは微妙ですが、満足のいくものとなりました。