記録ID: 8522097
全員に公開
沢登り
房総・三浦
高宕渓谷5 急駟滝 仕事道で周回
2025年08月07日(木) [日帰り]



体力度
1
日帰りが可能
- GPS
- 02:39
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 79m
- 下り
- 77m
コースタイム
天候 | 曇り 気温31度 風4m(沢は無風) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
○入渓ポイントまで スタートから入渓ポイントまで25分。 このうち15分は木陰を歩きます。 ○高宕川の沢歩き 黒滝(ステップあり) 核心部の急駟滝(きゅうしたき) (ステップとロープあり) 5本くらいのロープをどうチョイスしていくか。中段から最上部は急勾配です。 倒木もありますが、踏み越えました。深みは沢を出ましたが高巻きはしません。 ○退渓ポイント 本来は「淺間様コース」の標識で退渓しますが、ここて退渓すると朽ちた木橋を通ることになるので避けます。 私の2024山行記録「高宕渓谷」と「高宕渓谷2」では、木橋を渡っていますが崩れ落ちそうで危険でした。 「高宕渓谷3」は初級者の相方と一緒でしたが、退渓してからの急登がズルズル斜面で、根っこをつかみながら上りました。初級者でも危なくないところを探してました。 今回は gorozoさん の山行記録(2025年6月25日)の退渓ポイントです。 ○退渓ポイント〜仕事道(地図の破線) 白い看板の前を何度か歩いていて、この斜面に道がありそうだという先入観を持ってました。 そのため白い看板とピンクテープがある斜面を上るものと思いこんでました。 白い看板のある斜面の左に谷筋があります。谷筋をはさんだ隣の斜面を上るのがgorozoさんのルートでした。 道があるようでない斜面をトラバースぎみに上ります。危険はありません。gorozoさんの足跡と地図に残る仕事道(破線)を参考にしました。広々としてどこでも歩けそうなところを抜け仕事道に出ました。 ○仕事道(破線)の注意ポイント 2カ所 1つ目(写真9:56)荒れた谷筋 作業道(破線)が谷筋にあり荒れてます。 作業道が途切れているので道迷いポイントです。 谷に丸太をまとめてロープか固定されています。足場が悪いので、相方の言うとおり谷筋に沿った斜面を上流側に巻きました。 2024山行記録「高宕渓谷」と「高宕渓谷2」ではこの丸太を踏んでます。道迷いポイントの目印になってます。 2つ目(写真10:08) 宮内滝の上を過ぎて、幅50cm程度のコンクリートの崖があります。ロープはありますが、他のどこよりも滑ります。 相方はラバーが滑るので、枯れ葉の斜面をトラバースぎみに上がりました。2024山行記録「高宕渓谷4」では相方もコンクリートを上りました。足場がなく急駟滝より怖かったと言ってました。 ○高宕川の沢をサクッと歩くために ピストンも考えられますが、急駟滝の下りは避けたい。 淺間様から見晴台にぬける尾根は暑そう。 今回は標高差も小さく、距離も短め、日陰が続くので真夏でも楽しめます。 仕事道につながる危なくない退渓ポイントがわかったので、今後利用します。 |
その他周辺情報 | 「ゆめ一茶」 高宕山〜君津IC 県道92号沿い 源水手打ちそば うどん、海鮮丼、カツ丼何度も店の前を通っていたが、いつもたくさん駐車していたので気になっていました。店内、割烹風で落ち着いてます。 本日のランチ(そばまたはうどん、ミニネギトロ丼)1150円 この料理でこの値段は安いと感じました。 |
写真
白い看板 ピンクテープ
トレッキングシューズに履き替えながら休憩。相方はラバーの長靴。
てっきりこの看板がある斜面を上るものと思ってました。どうも方向が違う。
左手には谷筋があり、その谷をはさんでゆるやかな斜面。そちらを進みます。
ヤマレコの足跡と地図の破線の作業道が頼りです。作業道はわかりづらいです。
トレッキングシューズに履き替えながら休憩。相方はラバーの長靴。
てっきりこの看板がある斜面を上るものと思ってました。どうも方向が違う。
左手には谷筋があり、その谷をはさんでゆるやかな斜面。そちらを進みます。
ヤマレコの足跡と地図の破線の作業道が頼りです。作業道はわかりづらいです。
作業道 注意ポイント2
50cm幅のコンクリートの直登
ザイルがありましたが、このコンクリートは滑ります。どうにか上りましたが、相方は枯れ葉で埋まる斜面をトラバースしながら上がりました。
50cm幅のコンクリートの直登
ザイルがありましたが、このコンクリートは滑ります。どうにか上りましたが、相方は枯れ葉で埋まる斜面をトラバースしながら上がりました。
装備
個人装備 |
軽トレッキングシューズ
スパイク付フェルトシューズ
ラバーの長靴(相方)
スパイクシューズ(相方)
ヒル下がりのジョニー(使用せず)
ダイソーLEDライト(使用せず)
熊よけ鈴
滑り止め軍手
|
---|---|
備考 | 退渓してからの予備の靴下 |
感想
真夏でも歩ける房総の山ということで、相方と沢を歩きました。高宕川の高宕渓谷(T秘境)です。核心部は急駟滝(きゅうしたき)。広々としたナメ、苔むした崖から沢につながる曲線は房総特有です。
仕事道につながる安全な退渓ポイントがないか気になっていました。
gorozoさん、よしさん、M(長浦山爺)さんのルートが紹介されていたのでたどりました、感謝
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コメント
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こんにちは!
真夏でも精力的に房総エリアの沢筋を歩かれているご様子をいつも楽しく拝見しています。
退渓ポイントから仕事道に合流するまでの状況を詳しくレコに残さなくてすいませんでした。
今回のtutumiさんのレコが、高宕川周回コースの最適解のようですね。
とても参考になりました。
お疲れさまでした!
※「ゆめ一茶」はいつも気になっていたお店でした。こんど行ってみよう!
こんにちは tutumiです。
今回のコースはgorozoさんやMさんが歩いた退渓ポイントのおかげです。淺間様コースの標識から白い看板まで思ったより長く沢を歩き、沢の変化を楽しめました。退渓ポイントからは危なげなく斜面を歩いて仕事道に出れたので良かったです。
帰りに寄った「ゆめ一茶」ですが、店内の雰囲気も良かったです。これからもgorozoさんのきれいな写真と山行記録楽しみにしてます。
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