皆子山《京都府最高峰》
滋賀県
京都府
山キチどん
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 1,024m
- 下り
- 879m
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| 天候 | 薄曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2004年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
自転車
下山口：坂下町足尾谷から自転車で小出石に戻る |
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京都府最高峰の皆子山(972m)に登った。今回初の試みとして、折畳み自転車を積み込み4:20自宅を出発した。京都市内を北へ大原の里を抜けR367通称“鯖街道”を北上。下山地点の皆子山足尾谷の車の入れる最奥で自転車を下ろしUターン、登山開始となる小出石に向かった。車を置いて“ナッチョ”という妙な名前の山、正しくは天ヶ森（813m）を目指し尾根筋を登った。山頂近くに達すると鹿除けと思われるネットが尾根伝いに張られ登山道は何度となくこのネットを越えることになった。登山道との交差部分のネットは扉状になって開閉ができ、通ったらロープで縛るのがルールだ。山頂からは比良山系が僅かに見える程度で西側は全く見えない。北東への長い尾根を下り皆子山との間を流れる百井川を大きく迂回して渡った。こんな山奥にも関わらず修道院があった。京都北山修道院と看板が掛かっていた。
暫く百井川沿いの林道を歩き皆子谷登山口に到った。登山道はこの谷を遡行する。水量はそれほどないので通常の登山靴で問題ないが10数回の渡渉を繰り返し山頂近くまで続いた。軈て沢が途切れると猛烈な笹薮となり山頂まで続いた。3等三角点「葛川」のある皆子山（972m）山頂は僅かに平たく、木立の切れ目から武奈ヶ岳が見えた。朝食の続きとも昼食ともつかない食事をしてコーヒーを飲んで寛ぐが、まだ早すぎるのか誰も登って来る人はいない。
下りはツボクリ沢・足尾谷を降りる。こちらは藪漕ぎこそないが、急降下でロープの数が多い。半分ほど下った辺りで初めて人と出合いほっとした。女性の単独行でベテランのようだった。その後5組程の登山者と出合った。殆どの人がピストンするのだろう。やがて沢歩きが終わり林道に出るとデポした自転車が無事に待っていた。この後の自転車行も結構大変で花折峠と途中越の二つの峠を越えなければならない。16インチの小さな自転車では辛い。でも12�劼瞭残�を僅か40分で走破でき縦走の幅が広がり効果は絶大だった。車に戻ってもまだ11時、上鴨の京都産業大学近くの神山(301m)に寄り道して帰路に着いた。
【その後】
皆子山は、平成26年1月に山岳標高変更があり、972mから971mに変更された。それでも京都府最高峰に変わりはない。
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