山形遠征 大朝日岳 古寺鉱泉登山口からゆっくりピストン

2025年08月09日(土) [日帰り]

• GPS: 12:26
• 距離: 16.8km
• 登り: 1,568m
• 下り: 1,570m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:33
• 休憩: 1:43
• 合計: 12:16

距離 16.8km 登り 1,568m 下り 1,570m

4:37 大江町朝日連峰古寺案内センター
4:41 4:47 古寺鉱泉跡
5:27 合体の樹
6:35 6:36 一服清水
6:40 ハナヌキ峰分岐
7:26 7:27 三沢清水
7:55 8:07 古寺山
8:36 8:37 小朝日岳巻道分岐（北側）
9:02 9:08 小朝日岳巻道分岐（南側）
9:58 10:03 銀玉水
10:35 10:40 大朝日岳山頂避難小屋
10:55 11:09 大朝日岳
11:20 11:56 大朝日岳山頂避難小屋
12:24 12:26 銀玉水
13:13 13:15 小朝日岳巻道分岐（南側）
13:38 小朝日岳巻道分岐（北側）
14:12 14:13 古寺山
14:36 14:44 三沢清水
15:13 ハナヌキ峰分岐
15:18 一服清水
16:12 合体の樹
16:46 16:49 古寺鉱泉跡
16:53 大江町朝日連峰古寺案内センター

天候

曇り後晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

前日金曜日に登山口にある古寺案内センターまで千葉から車で向かい、大井沢温泉ゆったり館で風呂に入って、古寺案内センターに前泊。駐車場は古寺案内センター横の宿泊者専用駐車場に停めました。登山者駐車場は200台程停められるようですが、朝確認したところ、月曜祝日の土曜の晴天日でしたが、20台も停まってなかったような。下山後は古寺案内センターに寄って無事下山を報告した後、大井沢温泉ゆったり館で風呂に入り、山形市内で後泊して、翌日千葉まで車で帰りました。

コース状況／危険箇所等

古寺山までは木の根の多い道ではありますが、整備された道です。
出発直後、朝陽館跡を過ぎていよいよ山に登り始めというところで道を間違えてしまいました。すぐに気づいて戻りましたが、暗いと判りづらいかも。朝陽館の裏側に登っていく感じです。

その他周辺情報

古寺案内センター：https://oekanko.jp/asahirenpo/
　食事が美味しいし、トイレや洗面所等の設備も綺麗で、山の情報もいろいろ教えてもらえました。泊まって良かったです。
　山バッジ1,000円　生ビール、日本酒もあります。
大井沢温泉 湯ったり館：https://oisawa.com/kanjiru_yuttari
　大人350円　綺麗なお風呂です。朝日連峰Tシャツ2,300円で買いました。

写真

8/8 17:33

前日は古寺案内センターに宿泊。17時ころに到着しました。

8/8 17:34

個室が空いていて、個室を利用。綺麗です。

8/8 17:56

夕食は18時から。ご主人から登山道の状況等説明を受けました。他の登山者とも情報交換できてよかったです。

8/9 4:25

朝3時に起床して、ゆっくり準備。4時だとまだまだ暗くて、4時半頃出発にしました。登山者駐車場にはどんどん車が入ってきてますが、まだまだ少ないかな？

8/9 4:35

古寺センターに登山届を出して、出発。無事戻れますように。

8/9 4:42

橋を渡って登山開始。この後でプチ道迷いしました。

8/9 5:12

日が昇ってきましたが、朝のうちは涼しいですね。

8/9 5:26

合体の樹を通過。

ゆっくり歩いていると、どんどん抜かされます。

8/9 5:44

序盤はそれほど急登ではなく、歩きやすい道です。

8/9 6:25

一服清水到着。水はしっかり出ていました。飲むと冷たいです。水は2.5L担いできたので、ここでは給水はしません。

8/9 6:41

ハナヌキ分岐到着。木の根の多い道です。

8/9 7:21

少しづつ急登になった道を進んで、三沢清水到着。ここも冷たい水が出ていました。タオルを濡らして首に巻きます。

8/9 7:42

三沢清水からは急登。少しずつ暑くなってきましたが、直射日光が無いのでだいぶ助かってまず。ようやく周りの景色も見え始めました。

8/9 7:52

3時間ほどで古寺山到着。小朝日岳が目の前に見えてますが、大朝日岳方面はガスで見えず。登りは古寺山がちょうど時間的に半分になるそうで、それでいくと大朝日岳まで後3時間掛かるってことですね。

8/9 8:36

小朝日岳に登る手前、この標識の先に巻き道分岐があります。小朝日岳経由でも巻き道でも時間はそれほど変わらないそうですが、今回は小朝日岳は巻くことにしました。巻き道では猿と遭遇。

8/9 9:04

小朝日岳からの下りに合流。

8/9 9:12

小朝日岳を振り返ったところ。

だんだんと雲が少なくなってきた感じ。なだらかな稜線に出て、大朝日岳がようやく見えてきましたが、まだまだ距離がありますね。

8/9 9:41

稜線から来た道を振り返ったところ。小朝日岳の先には青空も。

8/9 9:59

銀玉水到着。昨晩古寺センターで一緒だった方と会いました。もう下山中でした。速い人は速いですね。けど、山頂はガスガスで何も見えなかったとのこと。

8/9 9:59

銀玉水は水量豊富でした。しかも冷たて美味しい。ラーメンランチ用の水を補給しました。この後、避難小屋到着しましたが、人が多くて写真は撮らず。ザックをデポして、山頂へ。

8/9 10:56

なんとか、山頂到着して、三角点にタッチ。確かに古寺山が時間的な中間点でした。

8/9 11:03

百名山84座目。大朝日岳登頂しました。

8/9 11:00

避難小屋から登ってきた方向。ガスも晴れてきて、山頂からは周りが見渡せました。

8/9 11:00

ここまでの道。小朝日岳、古寺山が見えてます。

8/9 11:00

避難小屋方向と反対側にも道が続いてます。朝日鉱泉方面の中ツル尾根ですかね？

8/9 11:05

避難小屋を背に右手方向。稜線が遠くまで続いてますね。

8/9 11:19

小屋に戻ります。避難小屋周辺はまだ少し花も残ってました。

8/9 11:35

小屋前で銀玉水でラーメンランチ。

8/9 11:56

小屋を後に下山開始します。ずいぶん晴れました。

8/9 11:59

下りはラクチンです。。と言いたいところですが、足に異変が。

8/9 12:05

ちょっと膝が痛いかも。さらにゆっくり歩くことに。月山ですかね？綺麗に見えてます。

8/9 12:05

日差しも差して、暑くなってきました。

8/9 12:43

途中何度か大朝日岳を振り返りながら休憩してます。今山頂にいると展望よさそうですね。

8/9 13:15

帰りも小朝日岳は巻きました。

8/9 13:43

古寺山の休憩ポイントが見えてます。

8/9 14:17

下山時は古寺山からも大朝日岳は見えました。この先の急坂は足をかばってさらにゆっくりです。

膝痛と戦いながら。

8/9 16:16

ゆっくり歩いて、合体の樹まで戻ってきて、少しほっとしました。

なんとか戻ってきました。

8/9 17:07

古寺案内センターに下山を報告すると、遅いから心配されていたようでした。この後、大井沢温泉で汗を流して、山形市へ。山形市で米沢牛の牛鍋を食べて、あっという間に就寝。

8/10 13:20

翌日山形駅でとんかつと芋煮を食べて、車でゆっくり千葉へ。千葉には19時半頃に到着しました。お疲れさまでした。

撮影機器：

RICOH WG-4 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

iPhone SE (2nd generation) Apple

装備

個人装備

Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

ミチル

これまで何度も計画してタイミングの合わなかった大朝日岳に登ってきました。山の日あたりはアルプスと決めていて、もともとは水曜日から北アルプスに行く予定でしたが、木曜日の天気が悪く断念。急遽、土曜日が雨じゃなさそうな大朝日岳に変更しました。以前から大朝日岳の際は前泊は車中泊のつもりでしたが、同行者が古寺案内センターにダメ元で確認したところ空いており、古寺案内センターで前泊に。山形市内もなんとか宿を確保して、決行。結果、登りはそこそこ標準タイムくらいで登れてましたが、下りで膝が痛くなり、同行者に励まされながらなんとか下りてきた感じです。よくよく考えてみると、登山靴はアルプス用のしっかりした靴を片付けて、低山で使用しているハイキングシューズを持ってきたうえに、いつも使用している追加で入れているインソールが抜けていた状態でした。山は甘くないですね。ただ、今回は多少失敗もありましたが、最近の天候不安定な中でもしっかり晴れた日に登山できて、行き帰りの高速も渋滞無し、人との交流や食でも山形を楽しめて大満足の山旅でした。大朝日岳は百名山84座目になりました。まだまだ夏山シーズンは続きますが、安全に登山できますように。お疲れさまでした。