燕岳

- GPS
- 06:08
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 1,291m
- 下り
- 1,283m
コースタイム
- 山行
- 2:59
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 3:15
| 天候 | 2日ともずっと雨 稜線上は風も強かった |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
当日朝の始発電車で穂高駅まで移動 穂高駅から中房温泉までバス(ちょうど通行止めが解除されて、中房温泉まで直接いけた!) |
| コース状況/ 危険箇所等 |
登山道の上から雨水が流れてきて、ずっと軽い滝みたいな感じになっていた |
| その他周辺情報 | 中房温泉の日帰り入浴は朝9時から 有明温泉の日帰り入浴は朝10時から |
| 予約できる山小屋 |
中房温泉登山口
|
写真
装備
| 個人装備 |
防寒着
雨具
帽子
笛
ヘッドランプ
常備薬
携帯
時計
タオル
ストック
|
|---|
感想
●登山前日
あずさで松本まで移動。
松本まで遠い気がしたが、気のせいではなく、お盆の臨時便なのかいろいろな駅に停まるやつを予約してしまったみたい。
登山日は雨予報なので、松本駅近くの好日山荘で、防水アウター手袋を物色。
手袋が濡れると不快なので、なけなしのお金で購入。
もともと燕山荘のテント場で予約していたけど、足を負傷しているので迷っていた。
雨予報のせいか、小屋泊がめっちゃ空きはじめたので、一泊2食付きの小屋泊に変更。
予定よりだいぶお金がかかっている…
うう。。財布が泣いている。
松本城をぶらついてから、予約したお宿のある信濃大町駅へ。
●登山日
穂高駅に移動して、バスで中房温泉まで。
ちょうど前々日に、中房温泉までの土砂災害?の通行止めがなくなり、直接行けることになった。
途中、雨が降り出してきて帰りたくなってきた。
バスを降りて登山道前の東屋で雨宿りしながら、やっぱり帰ろうかなと今一度考える。
もともと雨だとわかっていたし、燕山荘を楽しむだけでも良いかと気を引き締めて登り始める。
想像よりも雨が強く、結構不快だった。
登山道の上から雨水が滝のように流れてくる。
下山中の方に「この滝のような足元はずっと続きますか?」と尋ねた。
「ずっとですよー」と言われて、もう一度帰りたくなった。
今度は下山中の方に「明日は晴れるんですか?」と聞かれた。
「明日も雨予報です」と答えると、「登山が好きなのねぇ」と返された。
超人気の燕山荘の予約が空いているくらいだから、物好きしか登らないのだろう。
第一ベンチ、第二ベンチまでは意外と近く感じ、第三ベンチまでが遠く感じた。
富士見ベンチはどこにあるかすらわからず、合戦小屋に到着。
ほぼ休まず歩いたので、合戦小屋では少し休もうかなと思ったが、歩みをとめるとかなり冷える。
腰も下ろさず早々に登り始める。
スイカを食べたかった🍉
合戦小屋からも林道歩きが続く。
少しひらけたところに出たなと思ったら、もうそこは燕山荘だった。
北アルプス三大急登は、地味すぎるくらいあっさり。
遮るものが何もなく、強風が吹き荒れていた。
うむ、燕岳には行けないな。
燕山荘にチェックイン。
服も、靴も、ザックも全てびしょびしょ。
乾燥室に案内してもらう。
乾燥室から戻ると、施設案内とお部屋への案内をしてくれた。
お部屋は2人分の1区画?を1人で使って良いとのこと。
とてもありがたい。
お盆のかきいれどきにこの状況だと商売上がったりだろうな…
とりあえず、雨なのか自分の汗なのかわからない謎の液体で全身びしょ濡れなので、サクッと着替えて、ご飯を食べに食堂へ。
チキンカレーを注文して、外の見える席を確保。
といっても空いてるので、どこでも座り放題だし、外は雨で眺望もないので、特に心踊るようなことは何もない。
喫茶店でハイボールとホットココアを注文。
カレーも美味しいが、量がめちゃくちゃ多い。
半分くらいでお腹ぱんぱんに。
残りの半分は、ハイボールを飲みながら1時間くらいかけてちびちび食べる。苦しい…
その間、窓の外にお猿さん発見。
雨風強いのに元気そうだった。
食後はレインたちの乾き具合が気になって乾燥室へ。
数時間、先客のお父さんと一緒にお話ししながらあらゆるものを乾かした。
親子で登られたとのことで、後から息子さんも合流。
親子が去った後も黙々と乾かし続けていると、スポーツマン風のお姉さんも服を乾かしに来た。
今回初登山で1人で登ってきたと。強靭すぎる…!
優しい雰囲気のご夫婦ともお話しする。
長いこと乾燥室にいたけど、なかなか楽しかった。
部屋?に戻ったあとは小説を読みつつ、晩御飯を待つが、全くお腹空いてない、どうしよう。
晩御飯もめっちゃ量が多かった。
ハイボール片手に頑張って食べたけど、時間切れで食べきれなかった。
部屋に戻って小説の続きを読みつつ、就寝。
明日、少し遅い時間の方が雨がマシになるっぽいので、いつ降りるか迷う。
●下山日
朝目覚めると相変わらず雨。
何時に降りるか決めかねつつ、とりあえず朝ごはん。
たまたまスポーツマンのお姉さんとお隣の席に。
下るのが不安だから、途中までで良いので一緒に下っても良いかと尋ねられ、一緒に下山することに。
朝ごはんは、お米を少なく盛ってもらってなんとか全部食べた。
朝もぱんぱんすぎる。
結局、お姉さんとお話ししながら最後まで一緒に降りた。
話しているうちにいろいろ判明したけど、前泊先も一緒だったし、行きの電車もバスも一緒だった。
もしかしてあの時のあの人?みたいに話が弾んだ。
もうすぐ下山が終わるという頃、痛めていた足に違和感が出てくる。
いろいろセーブしてたのに、無傷で降りきれなくて、足さんごめんよ。
下山後は中房温泉に入り、ソフトクリームを食す。
穂高駅でお蕎麦も食べる。
松本駅でお姉さんと別れてこの登山は終了。
こんな悪天なのに、なぜか登山を気に入ってもらえたようなので、これからも続けてほしいと切に願う。
帰りのあずさは人身事故で遅れに遅れたので、ゲームの時間が増えた。
家に着いて鏡を見たら、やっぱり足が腫れていた。
まあ、わかってて登山を決行したくらいだし、自業自得。
その分、リハビリ頑張ろう。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
やまっそー












いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する