五老峰(甲斐常葉駅〜下部温泉駅周回)
- GPS
- 10:40
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,847m
- 下り
- 1,856m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
桑木山尾根に上がるまでは鹿柵沿いに明瞭な道になっている。 尾根の地形図破線道は踏み跡薄すぎ、他の杣道や獣道がありすぎてどれが正しいかはわからないので、地形図にはないが正直に尾根道を辿ったほうが疲れはなく、確実である。それ以降は割と歩きやすいと思う。 五老峰からの下山道が二手に分かれる地点は下部温泉駅側のほうがわかりにくい。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
靴
ザック
昼ご飯
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
日焼け止め
携帯
サングラス
ツェルト
カメラ
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感想
3月の山行で次回は五老峰周回をということで行ってみる。
山口集落からの道は今回、鹿除けネット沿いに歩いたら前回より早く着いた(これが本来の破線道なので歩きやすいのは当然だが、以前、鹿除けネットに行く手を阻まれたことがあるのでできるだけ避ける習性がある)
前回、桑木山へは尾根道を辿って行ったが、今日は地形図の破線道通りに歩いてみようとしたが、最初は踏み跡明瞭で良かったが途中から下方に引っ張られる杣道や獣道が多く、何度も修正の登り返しを余儀なくされる。
岩稜帯に着いたら、上方から猪か鹿だろうが落石を起こしやがって岩場に身を潜めなかったら大怪我するところだった。(小石は肩に当たったが)一声かけてくれりゃあいいものを。獣のことを言えんが私もこの斜面では何回か落石を起こしたんだけどね。こういった山行はヘルメット着用も考えなきゃいけないなと痛切に感じた瞬間だった。とにかくこのトラバース道はやたら、体力消耗して大ガレの頭への尾根に乗っかった時は疲労困憊を脱した安堵の昼食となった。
腹ごしらえして人心地ついたら、ここから先は何も迷うようなところも危険個所もなく、大ガレの頭に着く。五老峰への道も特に問題はなかったが、去年に続いてまたしても山の神に貢物をしてしまった。リュックの後ろポケットに入れておいたガラケーがたぶん枝にはじかれて飛んでしまったようだ。五老峰に着いてから気づいたので、また往復2時間前後探して歩く気力はまったく残っていなかった。大ガレ頭周辺はちょっとやぶがうるさいところがあるので、枝に引っ掛かりやすいのだ。あきらめて次のガラケー白ロム機を翌日、amazonでぽちったさ(´;ω;`)
しかし、まだ未知の長い下りが残っているので落ち込んでるわけにはいかないのだ。去年登った尾根道にははっきりしたピンクリボンがついているが、今日下るほうは古いマーキングがかすかにある程度でわかりにくかった。それでも西方向に下る尾根をはずさなければ大丈夫なのだが、滑って歩きにくい道であった。植林地帯の鹿ネットあたりも道がわかりにくかった。
下部温泉街に降り立った時には、もうこれ以上歩きたくないというほど足腰にきていたので、今日は隣駅まで電車で帰る。30分待ちくらいなので歩いても同じ頃に甲斐常葉駅に着くのなら、140円を有効に使う選択をした。
というわけで、今回は久々にハードな周回登山となった。核心は前半のトラバース破線道である。一見、問題のあるようなルートには見えなかったがあの砂礫というか岩クズの道は足腰にきた。(落石も怖かったし)
追記:個人情報を落としっぱなしというのも気が引けるので、5月2日にケータイ捜索を計画して前夜準備していたところに、警察より電話があり、ケータイの拾得物が届けられているとのこと。あんなマイナーな道で拾われたのは運がいい。ネット上ですが、感謝申し上げます。(女性の方とお聞きしました)
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