夏の東北百・温泉百名山巡り：禿岳（花立峠より往復）

2025年08月13日(水) [日帰り]

• GPS: 03:47
• 距離: 5.8km
• 登り: 474m
• 下り: 476m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:59
• 休憩: 0:47
• 合計: 3:46

距離 5.8km 登り 474m 下り 476m

8:59 花立峠
9:07 １合目
9:30 9:38 ３合目
10:05 10:13 ６合目
10:28 ８合目
10:58 11:00 ９合目祠ピーク
11:05 11:20 禿岳
11:35 11:41 ８合目下
12:08 12:16 ３合目
12:38 ２合目
12:45 花立峠P

天候

晴れのち一時曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

花立峠登山口の駐車スペース利用（両路肩部分にキャパ5−6台）

コース状況／危険箇所等

・1合毎に案内標識あり（3・6合目が休憩適地；9合目は頂稜の一角、祠の立つ小ピーク）
・8合目先の山頂直下と中盤（トラロープ付き）に一部急登区間あり、下りはスリップ注意

その他周辺情報

オニコウベリゾートHにて日帰り入浴（大人1,000円、前泊客は500円で入浴可）

写真

8/13 8:51

夏休みの東北名山巡り、初日は雨降りで下界観光に切り替え、オニコウベリゾートに前泊。2日目朝から宿近くの花立峠へ、東北百＆温泉百の名山・禿岳へGo！

8/13 8:53

ここが登山口。道は良さそうですが、クマ＆マダニ注意！

8/13 8:58

本日は親子3人のファミリーハイク！

8/13 9:01

ハクサンシャジンの可憐な花たちが登場。

8/13 9:02

荷が軽いので、母子は快調に登っていきます。ゼーゼー…😅

8/13 9:03

ハクサンシャジン・パラダイス！

8/13 9:04

前泊したオニコウベリゾートHを眼下に見下ろします。

8/13 9:08

原生林帯の涼やかな小径を進みます。

8/13 9:38

一頻り急登をクリア、3合目は格好の休憩ポイントです。

8/13 9:44

少し登ると、ステキな展望台。

8/13 10:01

陸羽国境稜線が一望できます。オニコウベリゾートもだいぶ足元低くなりました…😲。暑いです…😂

8/13 10:20

頂上をロックオン。途中は急登続きですが、頂稜付近は比較的なだらかです。

8/13 10:23

トンボをストックに停まらせて寛ぐムスコ君。先週の北ア・蝶ヶ岳の地獄の登りに比し、きょうは登りも緩く、かなりリラックスモード…😆

8/13 10:34

間もなく9合目、樹林帯を抜け、眺めの良い灌木帯に。上空がガスっていて、直射日光が避けられ助かります！

8/13 10:46

根元で折れても、頑張って花を咲かすオオカメノキ…

8/13 10:47

山頂が近づきました！

8/13 10:54

母さんの山靴、山頂直下で両底がベローン…😭。靴紐と細引きで応急処置、何とか持ってくれー…。

8/13 10:57

山頂手前のピークに祠あり、お詣りしていきます。

8/13 10:59

山頂への気持ち良いビクトリーロード。😆

8/13 11:01

頂稜付近は穏やかな山容ですが、山腹は豪雪の山らしく荒々しい岩肌。遠くに栗駒山もスッキリ見えてきました。

8/13 11:09

禿岳山頂着。本家・山形神室山バックに、記念に1枚。良い天気で良かった！

8/13 11:11

山頂で寛ぐ母子。

8/13 11:18

山頂付近、スゴい数のトンボが乱舞。スマホにも1羽…。

8/13 11:19

山頂標識で羽根を休めるトンボたち…！バックには秀麗な山容の栗駒山。

8/13 11:20

山頂の山形側は、アルプス的風貌の神室山地の大展望！

8/13 11:28

帰路もパラダイス的稜線辿り、気持ち良く下っていきます。

8/13 11:29

国境稜線の足下に、広大なオニコウベリゾートエリア。

8/13 12:19

下りは快調！あっという間に3合目へ、フルーツ缶でリフレッシュ、あと1ピッチでゴールです…。

8/13 12:37

木漏れ日がステキです。1合目通過、ゴールは間近…。

8/13 12:39

1合目下のケルンを振り返って。禿岳、コンパクトながらメリハリのある、良いお山でした！

8/13 12:43

ゴールの花立峠が見えました！往路は一番乗りでしたが、車が2台増えてます。

8/13 12:46

無事ゴール！車の中はアッチッチ状態…😭

8/13 8:23

下山後は総員汗臭いので、前泊したホテルへ戻り日帰り入浴。フロントで「禿岳へ登ってきました！」と報告したところ、入浴料金サービスして下さいました！御礼代わりに、風呂上がりのドリンクとお土産を購入。

8/13 17:42

車で秋田県へ抜け、長距離移動して田沢湖高原へ。この日の泊まりはお馴染み・亀の井ホテル。ここで義父母と合流、野趣溢れる露天風呂にバイキングでリフレッシュします！

撮影機器：

F-51E FCNT

感想

さとなお

お盆の帰省兼ねた東北名山ツアー、初日は雨降りのため山歩きは諦め、仙台の科学館と秋保大滝など、宮城の下界観光に切り替え、昨年末にスキーで訪れて大のお気に入りとなったオニコウベリゾートHへ。情緒溢れる温泉と新設・別棟の露天風呂、美味しい和洋懐石の夕食にバイキング朝食でしっかりパワーチャージ、2日目朝から車で宮城・山形県境の花立峠へ上がり、東北百・温泉百名山の禿岳を目指します。宿の朝風呂で行き会った地元の方から「クマ・ダニ対策はしっかり！」とアドバイスを頂き、クマ鈴に日焼け止め、アームカバーに虫除けと熱中症対策も万全に、親子3人でいざ盛夏のハイキング出発です。
　以降のコース中詳細は本文・写真キャプション記載の通り、夏の日差しの下、よく整備されたルートを快適に登降。山頂直下まで登り詰めたところで、年季の入った家内の山靴の底が両脚揃ってベロンと剥がれるアクシデントはありましたが、細引きなどで応急処置し何とか再スタート。四周の開けた山頂からは、栗駒や神室山地など山形・宮城のお馴染み名山達の展望も楽しみ、午後1時前、無事ショートハイクを終えました。
　下山後は家族揃って余りの汗臭さに辟易、オニコウベリゾートHへ舞い戻り日帰り入浴へ。フロントの女性から「一度禿岳にも登りたいと思ってたんです」と登山道の様子など聞かれ、やり取りするうち何と入浴料金をサービスして下さることに！嬉々として、先ほど登ったばかりの禿岳の雄姿を眺めつつゆっくり温泉に浸かり、御礼代わりに風呂上がりのジュースと手土産を買い込んで、次なる目的地・田沢湖高原の温泉ホテルを目指します。それにしても、東北北部は普通お盆前から秋風吹く涼しさながら、今年は例年以上に暑い！翌日は山形の温泉百名山巡りの予定でしたが、標高の低い山歩きと車での登山口への長距離移動もシンドく、当初計画を見直すことに…。
［※後編・秋田駒ヶ岳巡りの記事へ続きます…］