また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 854790
全員に公開
ハイキング
京都・北摂

鎌倉山・峰床山(坊村〜大悲山口)

2016年04月29日(金) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:43
距離
15.4km
上り
1,114m
下り
983m

コースタイム

日帰り
山行
5:04
休憩
0:39
合計
5:43
8:48
4
8:52
9:00
59
9:59
9:59
19
10:18
10:18
47
11:05
11:05
81
12:26
12:57
94
八丁平まではやや早めに、八丁平から峰床山まではゆっくり(道間違いによるロスもあり)、下山はバスに間に合わせるため早く歩きました(林道合流から峰定寺あたりまで駆け足でした)。
GPSの記録が暴れていたので手である程度修正しましたが細かいルートは当てになりません。
天候 曇り時々晴れ、のち雨
過去天気図(気象庁) 2016年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
京都バス
行き:10系統朽木行き
出町柳駅前 (7:45) → 坊村 (8:41)
帰り:32系統出町柳行き
大悲山口 (14:35) → 出町柳駅前 (16:13)
32系統は花背峠越えのせいか10分程度の遅れは当たり前のようです
コース状況/
危険箇所等
テープに誘われての道迷いに注意(写真21~23の記述を参照)
坊村からスタート。登山者がたくさん降りましたが、ほとんど武奈ヶ岳の様子。バス停手前の橋を渡って右手の登山口へ。
3
坊村からスタート。登山者がたくさん降りましたが、ほとんど武奈ヶ岳の様子。バス停手前の橋を渡って右手の登山口へ。
鎌倉山登山口。尾根伝いに行きます。
2
鎌倉山登山口。尾根伝いに行きます。
城の鼻というらしい場所。
3
城の鼻というらしい場所。
林道を横切るところで振り返った武奈ヶ岳方面。
2
林道を横切るところで振り返った武奈ヶ岳方面。
鎌倉山の尾根道は新緑のブナ林が気持ちいいです。天気がよければもっと良かったのですが。
3
鎌倉山の尾根道は新緑のブナ林が気持ちいいです。天気がよければもっと良かったのですが。
シャクナゲ。前回の桑谷山でも期待していたのですが見れずじまいだったのでここで見られて良かった。
4
シャクナゲ。前回の桑谷山でも期待していたのですが見れずじまいだったのでここで見られて良かった。
イワカガミも咲いていました。
4
イワカガミも咲いていました。
ブナに囲まれた鎌倉山山頂に到着。今日はやたら風が強くて寒かったです。休憩もチョコレートを一口食べるだけにしてすぐ出発しました。
4
ブナに囲まれた鎌倉山山頂に到着。今日はやたら風が強くて寒かったです。休憩もチョコレートを一口食べるだけにしてすぐ出発しました。
千年杉という杉の大木。鎌倉山から続く尾根は適度にアップダウンとカーブがあって読図の練習になりました。
4
千年杉という杉の大木。鎌倉山から続く尾根は適度にアップダウンとカーブがあって読図の練習になりました。
八丁平までもうすぐ。ここらへんでようやく太陽が姿を見せてくれました。
1
八丁平までもうすぐ。ここらへんでようやく太陽が姿を見せてくれました。
オグロ坂峠。私が読図を勉強したヤマケイの本には地図読み練習コースとして八丁平が紹介されており、ここは「しみじみとした、じつによい峠」と評されています。確かに良い雰囲気でした。
3
オグロ坂峠。私が読図を勉強したヤマケイの本には地図読み練習コースとして八丁平が紹介されており、ここは「しみじみとした、じつによい峠」と評されています。確かに良い雰囲気でした。
楽しみにしていた八丁平の散策開始!ここまで早足でしたがゆっくり歩きに切り替えます。
3
楽しみにしていた八丁平の散策開始!ここまで早足でしたがゆっくり歩きに切り替えます。
太陽が出てはすぐ雲に隠れるので明るくなったときにシャッターを切りまくる。
2
太陽が出てはすぐ雲に隠れるので明るくなったときにシャッターを切りまくる。
分岐点の杉の大木の下にベンチがあります。右へとれば峰床山への近道ですが、せっかくなので湿原の南端まで回っていきます。
2
分岐点の杉の大木の下にベンチがあります。右へとれば峰床山への近道ですが、せっかくなので湿原の南端まで回っていきます。
鹿の食害をふせぐ柵があちこちに張り巡らされています。その他にも木にビニールが巻かれていたりします。いっそのこと、湿原を囲む尾根筋まとめて柵で囲って完全に鹿のやつらを閉め出してやれば、と思ったり。
3
鹿の食害をふせぐ柵があちこちに張り巡らされています。その他にも木にビニールが巻かれていたりします。いっそのこと、湿原を囲む尾根筋まとめて柵で囲って完全に鹿のやつらを閉め出してやれば、と思ったり。
柵の中は下草が育ちつつある模様(外から撮っています)。
2
柵の中は下草が育ちつつある模様(外から撮っています)。
シダ類の渦巻き新芽が好きで見かけるとすぐ撮ってしまいます。
2
シダ類の渦巻き新芽が好きで見かけるとすぐ撮ってしまいます。
この自然は後世まで残さないと、と思いました。
5
この自然は後世まで残さないと、と思いました。
鹿に負けず育ってください。
1
鹿に負けず育ってください。
八丁平を十分楽しんだ後、沢沿いに峰床山へ向かいます。この後ルートを外してえらい目に。
1
八丁平を十分楽しんだ後、沢沿いに峰床山へ向かいます。この後ルートを外してえらい目に。
踏み跡どおりに歩いていたつもりがいつの間にか道の無い急斜面に出てしまいました。進退窮まって登っていた沢とは別の沢を降りて無事元の登り口に合流できましたが、一体どこで間違ったのか?
2
踏み跡どおりに歩いていたつもりがいつの間にか道の無い急斜面に出てしまいました。進退窮まって登っていた沢とは別の沢を降りて無事元の登り口に合流できましたが、一体どこで間違ったのか?
登りなおすと間違ったポイントはここでした。テープが向こう側までついていて道なりに進んでしまいそうですが、写真左の木の裏から振り返ると…
3
登りなおすと間違ったポイントはここでした。テープが向こう側までついていて道なりに進んでしまいそうですが、写真左の木の裏から振り返ると…
普通に折り返して登るルートがありました。つまらないところでやらかしてしまったようです。沢を下るときにズボンが泥だらけになり、数名の登山者に恥ずかしい姿を見られてしまいました。
普通に折り返して登るルートがありました。つまらないところでやらかしてしまったようです。沢を下るときにズボンが泥だらけになり、数名の登山者に恥ずかしい姿を見られてしまいました。
やや落ち込んだ気分で峰床山山頂に到着。誰も居ないのを確認して汚れたズボンは雨具のズボンに履き替えて昼食に。その後10名ぐらいの団体さんが到着しました。
4
やや落ち込んだ気分で峰床山山頂に到着。誰も居ないのを確認して汚れたズボンは雨具のズボンに履き替えて昼食に。その後10名ぐらいの団体さんが到着しました。
山頂の展望は京都北山でも屈指だと思います。強風で寒かったのと、帰りのバスの時間もあったので山座同定は出来ませんでした。
3
山頂の展望は京都北山でも屈指だと思います。強風で寒かったのと、帰りのバスの時間もあったので山座同定は出来ませんでした。
下山は来た道を戻り、さらに南下して俵坂峠経由で。途中のピークに展望の良いところがあります。前述のヤマケイの本、ここで女性モデルが左の切り株の上に立ってる写真があるんですが、下は断崖絶壁です…
2
下山は来た道を戻り、さらに南下して俵坂峠経由で。途中のピークに展望の良いところがあります。前述のヤマケイの本、ここで女性モデルが左の切り株の上に立ってる写真があるんですが、下は断崖絶壁です…
林道を横切って看板の間の道を下ります。
2
林道を横切って看板の間の道を下ります。
俵坂峠。ここでも右手下の林道を横切って谷沿いに階段を下ります。
1
俵坂峠。ここでも右手下の林道を横切って谷沿いに階段を下ります。
ブナの新緑が美しい尾根の中腹ををトラバースして下ります。
3
ブナの新緑が美しい尾根の中腹ををトラバースして下ります。
下りきって沢に合流すると林道になります。約1時間後のバスを逃すと3時間待ちぼうけなので、ここから小走りで大悲山口へ。
3
下りきって沢に合流すると林道になります。約1時間後のバスを逃すと3時間待ちぼうけなので、ここから小走りで大悲山口へ。
下山にこちらのルートを取った理由の一つは、前回寄れなかった峰定寺を拝観できるかも、と思ったからなのですが今回も寄れずじまい。
3
下山にこちらのルートを取った理由の一つは、前回寄れなかった峰定寺を拝観できるかも、と思ったからなのですが今回も寄れずじまい。
バスには間に合いそうなので道端の花を撮影。キジムシロ、かな?ヘビイチゴかも。
3
バスには間に合いそうなので道端の花を撮影。キジムシロ、かな?ヘビイチゴかも。
種類は分かりませんがスミレ。バス停には発車10分前ぐらいに到着しました。下山途中で追い抜いたグループの方々もぎりぎりに到着されて良かった。
3
種類は分かりませんがスミレ。バス停には発車10分前ぐらいに到着しました。下山途中で追い抜いたグループの方々もぎりぎりに到着されて良かった。

感想

前回、桑谷山のレコではゴールデンウィークは武奈ヶ岳に登りたい、と書いたのですが、やっぱりいつもの京都北山、以前から行きたいと思っていた峰床山・八丁平にしました。今日は風が強くて寒かったのでこちらにして大正解だったと思います。八丁平を散策している間は時々晴れましたし、四方を尾根に囲まれた凹地なので風も弱く暖かかったです。
最初は江賀谷を登るつもりでしたが、桑谷山でヒルにあった経験から尾根筋を辿る鎌倉山経由のコースにしてみました。鎌倉山もブナ林が多く気持ち良い尾根歩きができてこれも正解でした。もっとも、今日の気温ではヒルも元気が無かっただろうと思います。
それにしても新緑の八丁平の雰囲気は素晴らしいものでした。ここも鹿の食害の犠牲になっているようですが、なんとかして保全・再生してもらいたいものです。登山者にも何かできることがあればよいのですが。

しかし悔やまれるのは、峰床山への登りでルートを外してしまったことです。おかしいと思いつつも道の無いところを進んでしまい、最後に困って沢を降りるというのは遭難の典型的パターンでは無いでしょうか。登る山によっては命がなかったかもしれません。反省

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1886人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら