赤薙沢、大武川本谷（下見）

2025年08月15日(金) [日帰り]

• GPS: 05:34
• 距離: 14.1km
• 登り: 1,021m
• 下り: 1,026m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:20
• 休憩: 1:15
• 合計: 5:35

距離 14.1km 登り 1,021m 下り 1,026m

8:09 スタート地点
8:25 篠沢橋
8:48 朴の木橋
9:46 11:00 赤薙沢二股
11:52 11:53 赤薙沢二股
13:05 朴の木橋
13:26 篠沢橋
13:44 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

白州町営駐車場

コース状況／危険箇所等

〇〜赤薙沢出合い
二ノ沢までは歩きやすい林道。
二ノ沢以降の旧道は道が細くトレース跡は薄い。（途中で崩壊模様）
堰堤方面の林道は明瞭。沢沿いに遡上は渡渉必須。出合い手前の堰堤（右岸巻き）にはFIXロープ、脚立が設置。
〇赤薙沢（序盤）
赤薙沢は右岸から簡単に巻くことが可能。以降は水量の多い小滝＋深い釜と阻まれるため、高巻きが必要。
〇大武川本谷（川滝沢手前まで）
水量が多く、岩がツルツルしているものから脆いものまである。

写真

8/15 8:26

初大武川林道。赤薙沢の踏破をする予定でしたが、睡眠欲に負けてこんな遅くからスタートになったため、下見に計画変更。

8/15 8:31

歩きやすく快適。

8/15 8:47

噂の朴ノ木橋。

8/15 8:47

朴の木橋から見た下流域。

8/15 8:48

上流域。この沢日和に寝坊をやらかした自分を笑うしかない・・・

8/15 9:01

二ノ沢。この先から林道がヤバいことになるらしい。

8/15 9:02

左が旧道。旧道は道が細くなって嫌な予感がしたので、下の沢筋から行くことに。

8/15 9:20

濡れずに渡渉できるかと思っていましたが、この水量では突破が至難だったので、ここで沢装備に切り替える。

8/15 9:28

奥にチラッと見える堰堤も面倒そうですが、最初から二段の大瀑布を出してくるとは流石に大盤振る舞いが過ぎる。

8/15 9:31

沢はとてもじゃないが入れないので、右岸沿いにやり過ごす。下降用のFIXロープあり。

8/15 9:37

出合い手前の堰堤。これも右岸巻き。

8/15 9:50

巻きの途中で比較的新しいトラロープがかかっていたので、トレースしてみたら尾根方向に伸びていたので、帰りにこっちも探索することにしました。

8/15 10:04

堰堤上に下るFIXロープ。脚立もありましたが、貧弱そうだったので、ここでロープ出して懸垂下降。ここからなら30mの二つ折りで余裕でした。

8/15 10:11

下からみた脚立とFIXロープ。黄色のロープは自前。

8/15 10:16

ようやく赤薙沢出合い。ここまでで何かやった感がありました。

8/15 10:22

ようやくリアルで拝む赤薙の滝。

8/15 10:22

壁がスラブ壁なのか、水が整然と落ちるまっすぐな滝でした。

8/15 10:23

釜が深そう。

8/15 10:27

滝は右岸から高巻き可。かつて尾無尾根に続く登山道もここにあったのだろうか。

8/15 10:41

しばらく進んで深い釜付きの小滝に阻まれたので、ここらで折り返し。左岸から高巻きの雰囲気でしたが、ゴルジュなので大高巻きになりそうでした。

8/15 10:49

赤薙の滝の上部。ウォータースライダーみたいな感じ。

8/15 10:51

高巻きの踏み代は比較的明瞭。

8/15 10:59

早川尾根小屋に取り付けるバリエーション尾根。斜度はありますが、トレースが残っていたのでこちらも今後の踏破対象。

8/15 11:06

赤薙沢を早めに切り上げたので、大武川本谷の方も少し下調べ。

8/15 11:11

水は奇麗なのですが、水量が多い。

8/15 11:12

赤薙沢と比べて河原が多いため、比較的歩きやすい。

8/15 11:14

こんな小滝も圧倒的な水量なので、基本は巻き。

8/15 11:18

これも巻き。

8/15 11:23

この滝で折り返し。

8/15 11:57

出合いの堰堤まで戻り。出合いまでなら登山靴行けるかと思ってましたが、流石に甘く見過ぎていました。

8/15 11:58

帰りは堰堤の上の脚立で帰ります。この段差もFIXロープと流木（足場）使わないと登るのが大変です。

8/15 12:22

行きにつられたピンクテープとトラロープを辿ってみると尾根の上に到達しました。

8/15 12:35

二の沢方面にもテープが沢山貼っていました。

8/15 12:42

二ノ沢付近の林道に合流。このルートなら出合いまで靴で行けそうですが、出合いまでの下りがかなり急で結構大変かもしれません。

撮影機器：

iPhone 15 Apple

装備

個人装備

Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 行動食 飲料 地図（地形図） トポ コンパス 笛 ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 ナイフ ロープ ハーネス ヘルメット 確保機 ロックカラビナ カラビナ ロープスリング 渓流シューズ チェーンスパイク

感想

Tatsu0

赤薙沢と大武川本谷の下見に行ってきました。本来は赤薙沢の遡上を行く予定でしたが、初動が大変遅れたため、急遽下見に計画変更。出合いに至るまでの道のりで多少迷った部分があったのと、水量が多く、水線を直接突破できない等々、そう簡単に先に進ませてくれなさそうな雰囲気が現地でひしひし感じ取ることができました。半世紀前に消失した尾無尾根から広河原へ至る道はまだまだ遠そうですが、今回の現地下調べを次回に活かしてまたチャレンジします。