天祖山〜ナギ谷ノ頭まで:長沢背陵〜雲取山を目指し途中撤退


- GPS
- --:--
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 1,445m
- 下り
- 1,450m
コースタイム
- 山行
- 8:38
- 休憩
- 3:06
- 合計
- 11:44
天候 | 雨のちくもり午後晴れ間 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
八丁橋の登山口から標高で200m程登る辺り:急登の連続ですが、その上に、10ヶ所ほど木や倒木で通行注意個所があります。踏み跡が薄い個所もあるので、ルートファインディングに注意が必要です。所々にピンクや白のテープがあります。登山ポストは東日原バス停から100m程先の交番にあります。今回は雲取山荘泊の予定だったので、車のフロントガラス下のボンネットに置きました。(ココヘリでも登山届けは提出しています。) |
その他周辺情報 | もえぎの湯で入浴しました。1100円ですが、都内の国民健康保険加入者は自治体で割引利用券をもらって持参すると800円になります。お盆で混雑していて、駐車待ち8分、男性は入館まで20分待ちでした。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
CWX
ズボン
靴下
薄手のグローブ
防寒着
雨具
スパッツ
日よけ帽子
着替え
登山靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料(スポーツドリンク・水)
テルモス
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
高度計
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
手ぬぐい
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ゴミ持ち帰り袋
|
---|
感想
昨年実施予定だったプランを1年遅れで実行しましたが、今の私の体力、脚力では難しかったようです。長沢背陵の水松(あららぎ)山〜芋ノ木ドッケの未踏ルートを歩いて雲取山に登るプランでした。酉谷山避難小屋、雲取山荘泊りの2泊3日案も検討しましたが、荷物の重さを考え、最短の天祖山ルートで実行しました。
奥多摩三大急登という括りがあり、鷹ノ巣山の稲村岩尾根コースや本仁田山の大休場尾根コース、六ツ石山の水根コースなどが挙げられますが、歩いた経験から言うと、今回の天祖山コースが一番難度が高い急登だと思っていました。過去2度は下りでしたが、今回初めて上りで経験しました。計画通りいけばそのまま長沢背陵に進んだのですが、天祖山で計画より1時間半遅れ(雨のためなどで出発時点で40分遅れでした。)、足が疲れていたので30分近い休憩を取りました。しかし、ナギ谷ノ頭まで進んでみたものの、登りでペースが上がらないのは変わらず、このまま進んでも18時前に雲取山荘に着くのは難しいと判断し、引き返すことにしました。
と言うことで、急登の天祖山を上りだけでなく下りでも歩くことになってしまいました。天祖山ピストンと言う恐らく誰も経験しない「試練」になりました。上りの途中で2人のシニアの単独登山者に追い越されましたが、2人とも健脚そうな方でした。お一人は水松山からタワ尾根を下り一石山に下り鍾乳洞に出るとのことでした。もう一人の方は、私の計画と同じルートで雲取山〜鴨沢まで日帰りで下りるとのことでした。体力、脚力があればそれも可能と言うことでしょうか。
暑さ対策で、水分はスポーツドリンク1.5ℓ、水1.5ℓ、テルモスのお湯500㎖を持ちました。雨の中のスタートになったので、雨具は上下着て出ましたが、暑くて上は途中で脱ぎました。森の中だったので雨の影響もほぼなかったのですが、雨滴より汗の方が勝りました。休憩の時に長袖シャツや半袖シャツの汗が搾れました。長袖シャツも途中で脱ぎました。半袖シャツだけだとひんやりする時もありました。汗を大量に搔いたので水分補給も重要で、下山した時に残っていたのは水0.5ℓだけでした。
未踏の長沢背陵に再び挑戦するかは未定ですが、同じルートで実行するなら今回より2時間早くスタートする必要があると思います。今回もレコを見て読んで下さりありがとうございました。
<追記>
今朝「朝の散歩」で空堀川コースを歩いた時、空堀川の橋から「雲取山と天祖山」方面が見える場所があるのですが、良く晴れてきれいに見えました。昨日予定のコースを歩いていたら、2日目の今日は良い天気に恵まれたようです。
岩場を登っている時、腰の前にズボンのひもで装着していたデジカメの
ケースのチャックが開いていることに気付かなくて、カメラが30m程落下(滑落)しました。最初何が落ちたのか気付かなかったのですが、カメラケースの口が開いていてカメラがなかったので気付きました。倒木の下の草の茂みで止まっていました。幸い岩や石にはぶつからず無事でした。今までも、口が開いていて落下しそうになっていて他の人から注意を受けたことが2度ありました。今後は気を付けたいです。
雲取山荘に泊まる予定だったのでキャンセルの連絡をしなければいけませんでした。天祖山山頂を始め何度かで電話したのですが、圏外で繋がりませんでした。やっと大日神社で繋がり、キャンセルすることができました。
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