天狗塚・牛ノ背

2025年08月14日(木) [日帰り]

• GPS: 05:24
• 距離: 11.7km
• 登り: 1,020m
• 下り: 993m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:55
• 休憩: 0:25
• 合計: 5:20

距離 11.7km 登り 1,020m 下り 993m

9:42 天狗塚登山口
10:39 10:43 1,476mピーク
11:43 11:44 天狗峠
11:59 12:17 天狗塚
13:28 13:29 牛ノ背三等三角点古味1757,13m
14:30 14:31 砂防堰堤
15:02 天狗塚登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

天狗塚登山口に駐車
※登山口までは「いやしの温泉郷（休業中）」からの道路でないと辿りつけない。
反対方向から行くと土砂崩れで車は通れないので、途中に車を置いて登山口へ歩く事になります。

コース状況／危険箇所等

危険箇所無し

国定公園になるので文化庁に文化財保護法第125条第1項の規定に基く登山道の現状変更の許可を得て、天狗塚山頂付近の登山道を近自然工法で整備します。

また、山頂付近にヤシ繊維シートを敷設するには、自然公園法第20条（第21条、第22条）第3項の規定により国定公園の特別地域（特別保護地区、海域公園地区）内における工作物の新（改、増）築の許可を受ける必要があるようです。

登山道整備に使う修復資材はできるだけ現地調達(倒木や石、土砂等）ですが、ヤシ製土嚢袋、ヤシ製植生保護シート、エコペグ（自然分解するペグ）等の高額なものも必要なので日亜ふるさと振興財団から助成していただき活動費としています。

その他周辺情報

☆近自然工法の考え方と技法（環境省信越自然環境事務所HPより）
　https://chubu.env.go.jp/shinetsu/content/900118062.pdf

☆日亜ふるさと振興財団
　https://www.nichia-furusato.or.jp/

☆三嶺の自然を守る会
　http://kn8.jpn.org/mk/toukai/index.html

☆合同会社北海道山岳整備
　https://sangakuseibi.jimdofree.com/

写真

ちょっと遅くなりましたが、天狗塚登山口より入山して倒木を処理したりしながら登っていきます。

前年度に整備を実施した場所は崩れておらず安心しました

牛ノ背

寒峰、烏帽子山、阿波矢筈山

イブキトラノオ（伊吹虎の尾）

天狗塚

イヨフウロ（伊予風露）、別名：シコクフウロ

天狗塚に到着。三嶺、剣山、次郎笈方面

牛ノ背

山頂でランチタイムしてから

牛ノ背方面へと下りると登山道整備に使う資材類が置いてあります。かけてあったブルーシートが風で捲れあがっていたので背負子がビショビショで使う気にならず。

登山道整備で使う木（倒木をチェーンソーで切断したもの）を資材置き場に運んでおいて欲しいとの事でしたが、重すぎて腰やってまうので一人で運べず。一本だけ運びます

とりあえずブルーシートかけなおしときました。
17日にも何人かが作業に入る予定。

じゃあ、牛ノ背経由で帰ります。大して役にたてずご免です。

牛ノ背は何度歩いてもウキウキします

振り返って天狗塚

ミツコバと呼ばれるところ

三等三角点：古昧
標高：1757.22m
場所：徳島県三好市

天狗塚見納め

森の中へ下りていきます

オトギリソウ（弟切草）

そよ風の吹く気持ちの良い自然林を通り抜けて

旧作業道を通ったりしながら林道へと下山

林道は車両通行止め

直しては崩れを繰り替えすためなのか？予算がつかないのか？、近年は修復を諦めたのか直すようにはありません。

登山口へと戻ってきました。お疲れさまでした

感想

shichi7

今回の目的は、徳島県山岳連盟が行う天狗塚登山道整備に関して、事前準備となる作業をしに行ってきました。整備に使う木を資材置き場に運んでおいて欲しいとの事でしたが、すいません…重すぎて一人では運べませんした。（腰いわしてしまいます）
一本だけ運べそうなのがあったので運んでおきました。
あとは、天狗峠へと登る登山道に倒れこんでいる倒木を何本か処理しときました。

天気が良いので牛ノ背周りで下山。リフレッシュできました。