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Yamareco

記録ID: 8571202
全員に公開
ハイキング
増毛・樺戸

【合掌】雨竜沼湿原(湿原テラスまで)

2025年08月17日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:23
距離
6.9km
登り
342m
下り
344m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:22
休憩
0:01
合計
2:23
距離 6.9km 登り 329m 下り 328m
天候
過去天気図(気象庁) 2025年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
雨竜沼ゲートパークまでは、雨竜町市街地より26km(約50分)あります。舗装とダートを何度も繰り返すツンデレな道です。かなり道幅の狭い所もあるので、すれ違いに注意が必要です。
コース状況/
危険箇所等
2025年の雨竜沼ゲートパークは6月23日から開放されました。例年10月の三連休頃まで入山できます。昼までに入山し、16時までに下山するようアナウンスされています。
暑寒別岳までの縦走路は昨年に引き続き、立入禁止になっています。

【過去レコ】
■2024年10月5日(15周年記念・湿原テラスまで)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7315207.html
■2023年10月1日(14周年記念・展望台まで)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6001308.html
■2021年8月21日(ワラーチ登山・湿原一周)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3457488.html
■2020年10月4日(11周年記念登山・南暑寒岳まで)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2626617.html
■2019年10月3日(10周年記念登山・暑寒別岳まで)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2046878.html
■2019年7月3日 (職場の仲間達と展望台まで)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1913169.html
■2016年9月11日(親孝行登山・湿原テラスまで)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-959687.html
■2015年8月8日(雨竜沼~南暑寒岳~暑寒別岳ピストン)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-694512.html
■2013年8月11日(南暑寒岳まで)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-331970.html
■2012年8月4日(誰もいない雨竜沼)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-213422.html
■2009年10月4日(きっかけ)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-455826.html
その他周辺情報 500円の協力金を払いますが、ポストカードと雨竜町内で使えるクーポンや温泉割引券(300円相当)がもらえます。
道の駅の展示も素晴らしいので、ぜひ立ち寄ってみてください。
近くの車屋さんがアトリエに遊びに来てくれて、生でも食べられる白くて甘いとうきび持ってきてくれました。山で食べよう。

来年とうきびイベントやりたいとリクエストありました。
やりましょう!
2025年08月17日 10:06撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
7
8/17 10:06
近くの車屋さんがアトリエに遊びに来てくれて、生でも食べられる白くて甘いとうきび持ってきてくれました。山で食べよう。

来年とうきびイベントやりたいとリクエストありました。
やりましょう!
身体を動かさないと心が壊れそうなので、雨に打たれにきました。
2025年08月17日 11:47撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
6
8/17 11:47
身体を動かさないと心が壊れそうなので、雨に打たれにきました。
第一吊橋

いつもと同じ
2025年08月17日 11:58撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/17 11:58
第一吊橋

いつもと同じ
白竜の滝

天気が良い時は下りると気持ちいいです。
2025年08月17日 12:11撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/17 12:11
白竜の滝

天気が良い時は下りると気持ちいいです。
第ニ吊橋

いつもと同じ
2025年08月17日 12:14撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/17 12:14
第ニ吊橋

いつもと同じ
靴洗い場
風もあり、雨も結構降ってます。
2025年08月17日 12:38撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/17 12:38
靴洗い場
風もあり、雨も結構降ってます。
足回りはもちろん長靴。
限定の新色(ワインレッド)が出たので、ポチってしまいました。
2025年08月17日 12:51撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8
8/17 12:51
足回りはもちろん長靴。
限定の新色(ワインレッド)が出たので、ポチってしまいました。
木道に出たけど

白い…
2025年08月17日 12:52撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/17 12:52
木道に出たけど

白い…
白すぎる…
2025年08月17日 12:54撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/17 12:54
白すぎる…
湿原テラス

晴れたら木道一周しようと思ってましたが、今日はここまでにします。白いとうきびは持ち帰って家で食べました。
2025年08月17日 12:57撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/17 12:57
湿原テラス

晴れたら木道一周しようと思ってましたが、今日はここまでにします。白いとうきびは持ち帰って家で食べました。
入口の池塘
2025年08月17日 12:57撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/17 12:57
入口の池塘
帰り道も白い
2025年08月17日 12:59撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/17 12:59
帰り道も白い
トリカブト
2025年08月17日 13:10撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/17 13:10
トリカブト
第ニ吊橋から
2025年08月17日 13:41撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/17 13:41
第ニ吊橋から
エゾアジサイ

黄緑は終わりかけだったかな
2025年08月17日 13:51撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/17 13:51
エゾアジサイ

黄緑は終わりかけだったかな
第一吊橋から
2025年08月17日 13:56撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/17 13:56
第一吊橋から
エゾノコンギク
2025年08月17日 13:58撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/17 13:58
エゾノコンギク
南暑寒荘とキャンプサイト
2025年08月17日 14:07撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/17 14:07
南暑寒荘とキャンプサイト
協力金のみで利用可能だそうです。予約も不要だそうです。
ここで泊まって登山会やりたいね。

参加してくれる人は拍手よろしく!
2025年08月17日 14:09撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/17 14:09
協力金のみで利用可能だそうです。予約も不要だそうです。
ここで泊まって登山会やりたいね。

参加してくれる人は拍手よろしく!
管理棟と広々としたキャンプサイト

いつ見ても素晴らしいロケーション
2025年08月17日 14:09撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/17 14:09
管理棟と広々としたキャンプサイト

いつ見ても素晴らしいロケーション
第一駐車場が規制されるようです。少し離れた第二駐車場を使ってください。
2025年08月17日 14:19撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/17 14:19
第一駐車場が規制されるようです。少し離れた第二駐車場を使ってください。
8月18日まで知人が雨竜の道の駅で写真展やっているのです。
ギリギリ間に合いました。
2025年08月17日 15:21撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/17 15:21
8月18日まで知人が雨竜の道の駅で写真展やっているのです。
ギリギリ間に合いました。
心が張り裂けそうだった。
身体を動かせば心もついてきます。
2025年08月17日 17:53撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/17 17:53
心が張り裂けそうだった。
身体を動かせば心もついてきます。
撮影機器:

感想

■羅臼岳でヒグマ襲撃

登山をされる方はすでにご存知と思いますが、世界自然遺産・知床の「羅臼岳」で、登山者がヒグマに襲われて命を落とすという、痛ましい事故が起きました。

実は、私もその直後に羅臼岳を訪れるつもりでした。8月15日からの三連休を利用して、硫黄山から羅臼岳へと縦走する計画を立て、シャトルバスの時間まで調べていたのです。けれど、その前日の14日。信じられないニュースが飛び込んできました。

胸が締めつけられるような思いで、私は連日の報道を追い続けました。15日には遺体が収容され、そして親子熊3頭が駆除されたという知らせ。テレビやネットで流れる情報や、それに寄せられる数々のコメントに触れるたび、心が痛みました。

自分が調べた事柄に似た意見ばかりが表示される「フィルターバブル」や「エコーチェンバー」など、情報バイアスを誘発する機能が働くのでしょう。



■北海道のヒグマ事情

北海道には昔からヒグマが生息しています。食物連鎖の頂点にいる野生動物で、アイヌの人々は「キムンカムイ(山の神)」と畏れ敬いました。

本来ならその個体数は多くないはずなのに、近年ヒグマは増加傾向にあります。

これは山の大きさや知名度に関わらず、知床に限ったことではありません。
私が住んでいる空知管内でも連日のように目撃情報がありますが、子供を育てやすい環境になってしまったのか、畑の作物を荒らすニュースも増えています。

花も鳥も虫も、すべては子孫を残すために生まれてきました。
ヒグマもまた同じです。臆病なはずの彼らが牙を剥くのは、ただ生きるため。そして何より、子を守るため。命がけで闘う母熊の姿は、人間と何も変わりません。

しかし、知床のヒグマは人に慣れ過ぎていました。
それを知っていた人間もヒグマに慣れ過ぎていたと思います。

世界遺産に登録されて以来、知床は観光地として賑わうようになりました。華やかな空気の影で、餌付けやポイ捨てといった行為が積み重なり、野生動物と人との距離を、いつしか危ういほどに近づけてしまったと思います。



■日本百名山の魅力

羅臼岳は日本百名山のひとつ。人気の高い岩尾別コースには、当日も100人を超える登山者がいたと言われていて、ほとんどが熊鈴を鳴らしていたはずです。本来なら、それだけでヒグマは姿を見せないでしょう。

それでも現れたのは、人間の食べ物の味を知ってしまった個体だったのかもしれません。最近では登山者が至近距離でヒグマを撮影した写真が出回っていました。登山者とヒグマとの距離があまりにも近いのです。今回の悲惨な事故を招く兆候はすでにあったと思います。

これまで登山者が襲われ死亡したケースは過去80年遡っても3件(1949年の旭岳1名、1970年のカムエク3名、2023年大千軒岳1名)だったと記憶していますが、情報が容易に得られるようになった今「北海道の山=ヒグマの脅威」という強烈な印象が、今回の出来事で深く刻まれてしまったことでしょう。

犠牲になったのは、将来ある若者でした。その無念を思うと、ただ胸が詰まります。同行者の心に残った傷の深さは、誰にも計り知れません。そして、この事故は決して特定の誰かではなく、その場にいた登山者の誰が被害に遭っても、おかしくなかったのです。

もしかしたら、私だったかもしれません。



■私の遭遇体験

私の無雪期の登山日数は500日ほどありますが、登山中にヒグマと遭遇したことは2回ありました。

1回目は十勝連峰の端、オプタテシケからスタート地点の白銀荘まで戻る途中でした。往復25kmほどあるロングコースですが、何度も歩いたことのある道で、ポンピ沢の激下りが始まる手前のトラバース区間でした。いくつかの沢筋があり、往路ではちょこちょこと動き回るオコジョを見かけましたが、復路で黒い物体が動くのに気付きました。

子熊2頭でした。
じゃれ合う姿はとても微笑ましいものでしたが、子熊の近くには絶対に母熊がいます。目を凝らすとハイマツの陰に大きな母熊の姿を確認しました。母熊は食事中でした。

私は少し高い所にいて、比較的距離はありましたが、下山するための道がまさにそちらの方でした。引き返して別の道を使えば完全に日没を過ぎてしまうという状況だったので、武器になりそうなストックを構え、大きな岩に隠れて笛を吹きました。

母熊は子熊を連れてゆっくりと沢筋を下りていきました。私は進行方向に向かってゆっくりと歩き始めましたが、あの時の緊張感は凄まじいものがありました。

2回目は芦別岳の旧道でした。山頂直下に広い台地があり、ここを過ぎて山頂への急な斜面を登っているとき、先ほど通ってきた台地に黒い物体がいることに気付きました。

一頭だったので雄熊だったかもしれません。あちこち移動しながら、ハイマツの実を食べていたと思います。それは優雅に、のんびりと。

食べ終わるとさっき私が歩いてきた登山道を進み、どこかへ消えていきました。
ヒグマも登山道を使った方が歩きやすいに決まっています。あと10分遅かったら、登山道で鉢合わせしていたかもしれません。登山道に落とし物が多いのにも納得がいきます。

他にもヒグマとは断定できませんが、バキバキと枝をなぎ倒す音を聞いたことは何度かあるし、強い獣臭を嗅いだこともあります。

私の場合、2回/500回なので、実際に遭遇する回数というのは決して多くないと思います。でも、絶対に遭わないということはありません。

北海道の山は手付かずの自然が残されているところが多く、それが魅力だと思います。どんなに登山者が多くても、野生動物の棲み処であることを忘れてはいけません。

自分がよそ者であることを肝に銘じて、痕跡を残さず、静かに立ち去る。それが山を歩く者の最低限の礼儀だと思います。



■鈴は誰のために鳴らすのか

私は山を歩く時、鈴は鳴らさない(携帯はしている)し、撃退スプレーも持っていません。見通しの悪い所で笛を吹くことはあるし、鈴の音が聞こえたときは相手が人間であることは間違いないので、こちらの存在を知らせるために鈴を鳴らしたり、声を出します。

しかし、笹や枝が何者かによって揺らされた音だった場合、相手の大きさと距離を瞬時に感じ取らなければなりません。この時、鈴の音やラジオなどがかかっていたら、大事な音が聞き取れなくなります。おしゃべりも然り。

もちろん、スプレーを持っていた方がいいに決まっています。適切な距離でなければ効果はないにせよ、丸腰よりは心強い。けれど、結局は「遭わないこと」が何よりも大事なのです。

私はヘッドライトを使うような夜明け前や日没後には行動せず、長い休憩も山頂やテン場だけで、それ以外はほとんど歩き続けます。

同じ場所に長く留まらないこと。
それが私なりのルールです。

ヒグマも人間も、どちらかが同じ場所に留まっていれば遭遇の確率は高まると思います。

目を凝らし、耳を澄まし、匂いを嗅ぎ、足の裏で大地を感じ、他の動物が近くにいないか、五感を使うのです。ほんの数日山に身を置くだけで、感覚は研ぎ澄まされ、自然の一部になったような気がします。

山のエネルギーは時に圧倒的です。力を与えてくれることもあれば、命が削られるように感じることもあります。自然との駆け引き、そして、調和。それが山を歩く醍醐味でもあるのです。



■生きる場所、死ぬ場所

「ヒグマに遭ったらどうするのか」
「救助する人のことを考えたことがあるのか」
「登山をしなくても生きていける」

そんな声を多く見かけました。確かに、登山は危険を伴う行為です。サーフィンやスカイダイビングだって同じでしょう。それでも、人には「好きなことをする自由」があります。家に閉じこもってゲームをするのが好きな人はそれでいいと思います。

それでも、私たちは生きている限り、誰かに迷惑をかけながら生きていくのです。

大切なのは、迷惑をかけ合ってもなお許し合える家族や仲間の存在。互いを支え合える人間関係こそ、人が生きるうえでの救いではないでしょうか。

人は誰しも、必ず死を迎えます。それならば、自分の好きな場所で、好きなことをしている最中に最期を迎えられるのなら、本望だと私は思うのです。病室のベッドで、ただ死を待つよりも。

この事故で世間は揺れ動きました。けれど、その日は「終戦記念日」でもありました。二世代前の若者たちは、赤紙一枚で戦場に駆り出され、未来のために命を捧げました。私たちはその犠牲の上に生きています。

受け継いだ命を、何に燃やすのか。
何のために生きるのか。

山を愛する人は、いくつになっても若々しい。身体を動かし、心を動かし、感動するからこそ、生きる喜びを味わえるのです。感動の大きさが、そのまま幸せの大きさになるのです。

私たちは、幸せになるために生まれてきたのです。

連休最終日。やっと身体を動かす気力が戻りました。

心と身体は繋がっています。
どちらか一方だけを元気にすることはできません。

常に「行動が先」です。
心はそれについてきます。

悲しい事故でした。けれど、失われた命が決して無駄にならぬよう、北海道を愛し、山を愛し、自然を愛する一人の登山者として、私はこうして言葉を綴ります。

突然の別れに打ちひしがれるご家族や仲間の心が、どうか少しずつ癒されていきますように。

山を歩く私たちが、この出来事を胸に刻み、自然と向き合う姿勢をあらためることができますように。

祈りは届かないかもしれません。けれど、山に抱かれて失われた命が、永遠に大いなる自然の一部となり、安らぎに包まれますように。

合掌

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コメント

雨竜沼も暑寒別岳も行きたいところなので、来年の登山会は参加したいです😊

羅臼岳の件は、びっくりしました。
熊は警戒心が強いので、音がしたら近寄らないと聞いていたのに、最近は環境が変わってしまったんですかね…。異常な暑さも関係してるのかもしれません。
2025/8/19 6:35
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1
mady0519さん

人間に執着するようになったのには何か原因があると思いますが、ここまで距離が近くなっていたので、いつ、誰の身に起こってもおかしくなかったと思います。
自然は時に残酷です。失われた命が無駄にならないよう、考えて行動していく必要があると思います。
2025/8/19 8:16
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2
dominonさん

ご安全に!
コメントするのも、とても難しい事案が起こってしまいましたね。
FacebookやInstaをはじめ、SNSでは応酬がはじまっているユーザーさんもいらっしゃいますね。
dominonさんのルポ、(プロですか?)感慨深いものを多くいただきました。 
2025/8/20 10:09
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1
てんじんやまさん

ご安全に!
北海道で登山をする者として、ここはきちんと日頃から思っていること、今回感じたことを書かなければいけないと思いました。登山に対する批判コメントやバッシングなどが沢山あり、本当に苦しくて涙が止まらなかったです。なぜ、日本はこんな風になってしまったのか。

私は普段から月の満ち欠けや気圧の影響を受けやすいし、宇宙から地球への強いエネルギーが降り注いでいたライオンズゲートを過ぎたばかりでした。今年はとてもパワーが強く、結構弱っていましたが、追い打ちをかけるような悲しい事故が起こりました。

知床はエネルギーに満ち溢れた強烈なパワースポットで「聖域」と呼べる場所だと思います。私が知床に行くのはこの時期が多いですが、エネルギーを授かるか、奪われるかはその時の自分の状態で大きく違ってきます。

今回のことでギリギリ保たれていた結界がいよいよ崩れたという感じがしました。
バランスと距離感が保たれることを願うばかりです。
2025/8/20 12:59
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1
dominonさん、こんにちは

毎年雨竜沼へ行かれているんですね。こんな素敵な場所が近くにあってうらやましいです。
暑寒別岳は北海道で登り残している数少ない名山の内の1つです。
何度か計画しましたが、その度に羆出没で登山道が閉鎖され、未だに登れていないので、宿題になっています。

羅臼での事故については道東遠征中に発生したのでとても驚かされました。
そして、dominonさんの感想にとても共感を覚えるとともに、感動しました。特に「目を凝らし、耳を澄まし、匂いを嗅ぎ、足の裏で大地を感じ、他の動物が近くにいないか、五感を使うのです。ほんの数日山に身を置くだけで、感覚は研ぎ澄まされ、自然の一部になったような気がします。」は全くそのとおりですね。私は一応熊撃退スプレーは何時でも使えるようにショルダーベルトにつけて歩いてはいますし、北海道ではさすがに鈴も鳴らしてますが、内地ではソロの時はどちらも使ってません。
私にはdominonさんのような文才(さすが芸術家ですね☺️)は無いので、こんなふうに書けたらいいなあと、羨ましく思いながら拝見させていただきました。
毎年北海道には行きますので、そのうちアトリエにも立ち寄らせていただくかもしれません😀
2025/8/20 11:00
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2
shigetoshiさん

ご安全に!
わたしもホントに同じ感想でございます。文章が下手なもんで、わたしには表現は出来ませんが。
2025/8/20 11:12
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1
shigetoshiさん

雨竜沼は空知の宝で、北海道の尾瀬とも呼ばれています。私は雨でも構わず行きますが、晴れていたら本当に素晴らしいです。暑寒別岳と南暑寒岳が遠くに見えるのですが、トムラウシがあの位置から見える沼ノ原のロケーションとは雰囲気が違っていて、一面に広がる湿原と静寂が心に沁みてきます。

市街地からゲートパークまでは長いのですが、キャンプ場や山荘も素晴らしく、のんびり1泊するのもいいと思います。

今は通行止めになっていますが、暑寒別岳へ縦走したこともあります。
一度歩くと分かりますが、2度もやるのは変態です!
南暑寒岳までの登山道は広く、しかもヒグマも同じ道を使うので、ずっと痕跡があります。どんだけするんだ!っていうぐらい糞があって、ここを歩くと感覚が麻痺しますよ。私のヒグマレーダーがおかしくなったのはここからだと思います。

暑寒別岳も目撃情報は多いのですが、私はこの山域で一度も目撃したことはないので、こればかりは本当にタイミングなのだと思います。

私の登山はここが始まりなので、毎年スタートラインに立ち、初心に返ります。
秋の恒例行事ですが、秋に来れるか分からないのでフライングで行ってきましたが、いつも思うのは、あの日の一歩に大きな意味がありました。

今の私はあの日に生まれたのです。
0と1の無機質な世界にどっぷり浸かっていた私がここまで色々なことを考え、感じ取れるようになったのも登山のおかげだと思います。

山に入る時は自分も野生動物の気持ちでいます。とても緊張しますが、ぬくぬくと眠っていた細胞たちが呼び起こされる感じがしますね。
2025/8/20 14:09
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