別山:尾上郷川カラスノ谷



- GPS
- 22:17
- 距離
- 31.7km
- 登り
- 3,682m
- 下り
- 3,776m
コースタイム
- 山行
- 11:03
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 11:28
天候 | 1日目:晴れ 2日目:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ブナゴヤ谷への下降路は、激藪 どこの巻き道も同じく激藪 |
その他周辺情報 | 美人の湯しろとりかみほの湯 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
日よけ帽子(カブー)
沢靴(モンベルサワークライマー)
スパッツ(キャラバンケイリュウニースパッツプロ)
ザック(ペツルトランスポート45)
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ(ペツルアクティック)
GPS
ファーストエイドキット
スマホ
時計
タオル
ナイフ
カメラ
ハーネス(SINGING ROCK Ray harness Grey)
ヘルメット(クライミングテクノロジーイクリプス)
確保器(クライミングテクノロジーBe-Up)
カラビナ各種
クイックドロー(BDホットワイヤー
ホットフォージハイブリッド)
スリング各種
補助ロープ(ベアール8.0mm×30m)
カム(ワイルドカントリーゼロフレンド0.4
0.5
0.75)
ゴルジュハンマー(ロックテリクスゴルジュライト)
アプローチシューズ(CMP ThiakyTrail)
ココヘリ
ツェルト(アライスーパーライトツェルト1)
ポイズンリムーバー
浄水器
|
---|
感想
全国的に天気が不安定。その中で大峰・台高方面は却下。
美濃は数日前大雨だったのでまだ水は引いていないだろうと却下。
中央アルプスも夕立の可能性ありで却下。
白山界隈は良しと踏んで尾上郷川に向かう。
距離的に長いが何とかなるでしょうと石徹白の登山口からスタート。
神鳩ノ避難小屋を過ぎて丸山方面への分岐はこの時期ある訳がない。
藪に突っ込んで、ブナゴヤ谷を目指すが、酷い藪。何とか辿り着いて沢の歩きやすいこと。今回はとにかく熊鈴を鳴らしまくりで歩いた。藪の中で鉢合わせは嫌ですから。熊の寝床っぽいところもいくつかありました。
別山谷への下降路も長く、2段20mほどの滝では30mロープがビミョーに届かず、藪を巻いて下りた。
また、途中で尾根を挟んで南の沢に移るのも激藪。
そんなこんなで別山谷に辿り着いたのが12時前。
ようやくここから沢登り開始(笑)
最初は河原歩き。
しばらくでゴーロの滝が出だして大滝も出てくる。
行けないところは左岸巻きばかりだが、何れも激藪。
ゴルジュの入口で17時ごろになり、本当なら1650辺りでビバークしたかったが、その1450辺りで幕営。全然いいところがなく歴代サイテーのテン場だったが、下界の酷暑とは別世界でダウン着ても寒いくらいだった。
2日目はその滝を右の岩場から上がり、クラックを頼りに厳しい登攀。
空荷でなければ行けなかった。上まで上がっても次の滝が登れずにそこから左岸を巻くがこれも厳しかった。
その後、いくつかの大滝が出てくるが最後の大滝をフリーで登ったのも厳しかった。
それを越えると平和な感じだが、大平壁の威圧感が凄い。
できるだけルンゼの地形を拾って、滑りそうになれば、尾根筋を登る。できるだけ草地を避け、進むと最後にハイマツが出てきてそれを越えると登山道に出た。山頂から50mほどのところで、ピークまで進んで到着。
しかし、下山路も長い。三ノ峰、二ノ峰、一ノ峰と銚子ヶ岳までアップダウンの繰り返し。最後に足はほぼ死んだ。
入渓までのアプローチと下山のみで12時間かかりました。
もう一度行こうと言われても絶対に行きません。
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