女峰山 〜 春はまだ遠く

2016年04月30日(土) [日帰り]

• GPS: 10:12
• 距離: 12.1km
• 登り: 1,205m
• 下り: 1,210m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:52
• 休憩: 0:20
• 合計: 10:12

距離 12.1km 登り 1,205m 下り 1,210m

5:35 霧降高原駐車場
5:46 八平ヶ原分岐
6:05 キスゲ平
6:11 小丸山
6:17 丸山分岐
7:25 赤薙山
8:31 8:35 奥社跡
9:33 9:36 独標
11:27 11:36 女峰山
12:48 独標
13:39 奥社跡
14:33 14:37 赤薙山
15:16 丸山分岐
15:17 丸山分岐
15:20 小丸山
15:22 キスゲ平
15:37 八平ヶ原分岐
15:47 霧降高原駐車場
15:47 ゴール地点

天候

くもり時々はれ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

日光宇都宮道路 日光ICから約20分
霧降高原キスゲ平園地 駐車場（無料）

コース状況／危険箇所等

■天空回廊はさくっと1445段のプロローグ。
■赤薙山へは見晴らしの良い笹原から樹林帯をひたすら登ります。
■赤薙奥社までの道は、アップダウンや岩の多いアスレチックなコース。
■独標までもいくつかのアップダウンを繰り返しながら少しずつ高度をあげます 。
　気温が低かったので残雪が凍って滑りやすかったです。
■山頂を捉えたハイマツ帯あたりでアイゼンをつけました。ここから核心部。
　風が強く凍りついた急斜面。ところどころロープの張ってある岩場を超えます。
　最後の上りは雪の壁に見えました。（たぶんそれほどでもない）
※全体的に迷いそうな箇所はありませんでした。
　この日は10名ほどの人に会いましたが、ほとんどみなさんツボ足でした。　

その他周辺情報

キスゲ平園地にレストハウス、売店、トイレあり

写真

穏やかに晴れたキスゲ園地から 気温はー1度

いきなり1445段の階段からスタートします
足跡から判断すると先行者は7名

階段の頂上から地球を感じる一瞬

昨日降った新雪が眩しい

赤薙山を目指して

気持ちいい笹原を行く

赤薙山 2010m
ここまでの道のりはまだプロローグだった

男体山の方はよく見えていますが目的地は確認できず

赤薙奥社 2200m
地味なアップダウンとアスレチックなルートで先が思いやられる

奥社以降は雪も多くなり
新雪の下がアイスバーンになっていて怖い

風が強くなり霧氷が現れる

キラッキラ☆彡
この時期に霧氷に会えるなんて

一里が曽根（独標）2295m

ここでやっと女峰山の全容を捉える

綺麗な稜線です

☆彡

立派なエビのしっぽも

そしてまた霧氷の森に激下り

山頂を確認　三番目のピークです
まだまだ遠い・・・

アップダウンと足元の悪さで先に進まない
こんなんで頂上につけるのかな
とりあえず12時過ぎたら引き返そうと思う

ここらへんで仕方なくアイゼンつけました
土や岩の出ているところもあるけど
やっぱつけたほうが楽だった

最後の急登と岩場を超えて見えたビクトリーロード

少しずつ近づく山頂

燧のほう

小真名子山のほう

着いた〜♡そびえ立つ道標
女峰山 2483m

風に舞う霧氷たち

来た道を振り返ったところ

強い風が見える

山頂から少し下がった社で
写真を撮っていただきありがとうございます

もう少しいたいけど帰り道が心配なので

下ります

名残惜しく振り返る

赤薙山を確認
午後になっても気温は上がらず
風の通り道には霧氷が残っている

ほっとできるところもあで降りてきました

奥社からの岩岩なアップダウンがしんどい

丸山を見下ろして快適に笹原をくだる

駐車場が見えた！

そして最後に意外と手ごわい1445段　

感想

みん😺

ゴールデンウィークは北信・北ア方面への遠征を予定していたのですが、ヤマテン大荒れ予報にビビって回避。天気の良さそうな女峰山へ日帰りで行ってきました。
冬場はらくちんなお手軽登山ばかりばしていたので、久しぶりにガチな10時間山行でした。
雪もまだかなり残っており、踏み抜きはない代わり、カチカチのアイスの上に積もった新雪トラップ多数。半端に道も出ているので、アイゼンをつけても非常に歩きづらかったです。
等高線にみえない地味なアップダウン。強風の稜線は凍傷になるかと思えるくらい過酷でした。
それでも一歩一歩の積み重ねで山頂にたどり着き。霧氷の森の向こうに、日光連山から尾瀬の山々が広がってほんとうに美しい・・・♡
この時期の女峰山は全く計画になかっただけに、出逢いを感じる山行となりました。