大栗山オオキツネノカミソリ・エビネの森レンゲショウマ


- GPS
- 03:14
- 距離
- 3.9km
- 登り
- 302m
- 下り
- 292m
コースタイム
- 山行
- 3:20
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 4:17
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
大栗山は、登山口の駐車スペースを利用。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に問題なし。 |
写真
感想
お盆休みも過ぎて、山も静かになったに違いない。前から気になっていたオオキツネノカミソリの群落地のある大栗山に行くことにしたが、その前に足助の近くの東川端町にあるエビネの森に寄ってみた。
ここは、個人の方が、山野草を大切に育て一般に開放されているところ。レンゲショウマが咲いているという情報を掴んでの初訪問である。
玄関で「こんにちは」と大きな声で呼びかけると、家から老婦人が出てこられた。初めてですというと、庭を通ってエビネの森に行く入り口まで案内していただいた。鹿よけにと柵を設けているとのことだが、近頃では増えた鹿が玄関から訪問し、ナンテンの葉を食べてしまうという、ユーモアの富んだお話を伺う。この集落も限界集落といってよく、今はわずかに4軒のみという。いつまでもお元気で、福を皆に分けてほしいものだ。
レンゲショウマは見事に花開いていて、贅沢な鑑賞のひと時を持てた。以前四国に住んでいた時に出会ったキレンゲショウマもあったが、こちらはつぼみだった。
車で、オオキツネノカミソリ群生地の登山口にワープ。登山口は稲武から面の木園地に向かう道沿いにあり、以前からオオキツネノカミソリ群生地の大きな看板が気になって仕方のないところだった。
お盆過ぎが見ごろということで、今日も7,8台の車が停まっていた。植林帯を沢沿いに上っていくと城ヶ山を守る会の観察小屋があった。そこが群生地の入り口だった。
この群生地は、城ヶ山を守る会が登山道整備の折、1998年に発見したのだという。その保護活動の成果か、見事の一言に尽きた。あたかも、ケヤキの森にオレンジ色の六曲一双の屏風が立てかけられているようだった。
ここで、岐阜県関市から来たというヤマレコさんがミヤマウズラを見に、月ヶ平まで行くというので、初見のミヤマウズラ見たさに私も行くことにした。ところが、肝心のミヤマウズラは見つからず、関のヤマレコさんが執念で一輪見つけてくれたのであった。それにしても、こういうタイプの花は、写真に収めるのがむつかしいものだ。
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