記録ID: 8586257
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沢登り
丹沢
葛葉川 沢登り基礎技術講習
2025年08月21日(木) [日帰り]
kamog
その他1人 - GPS
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- 距離
- 2.4km
- 登り
- 285m
- 下り
- 285m
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標高グラフを拡大| 天候 | 晴れのち曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
・チップトイレあり ・トイレのある上段は水汲み者用なので、終日停める方は下段駐車場にしてください。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
言わずと知れた沢登り初心者向けの代表格。 とはいっても登山初心者向けではなく、たとえば八ケ岳や北アルプスなど 岩稜を持つ登山道を問題なく経験されていることが 沢登りを始めるにあたっての必要条件だと思います。 加えてクライミング（ジムばかりでなく外岩）の経験があれば なおよいでしょう。 葛葉川本谷は、駐車場のある葛葉の泉のすぐ横からスタートできます。 釜を渉り小滝を登っていけば、3連瀑に達します。 1段目は右隅コーナーを登って、2段目は左側壁を攀じります。 小釜を持った3段目ー7mの直登ラインは釜を左から渉って、2条になった 滝の左流芯を登りますが、水流を被るシャワークライミングになります。 ここは右側のガレ混じりの凹角から高巻けます。 ただし高巻きの方が高さが出る分、失敗すれば命取りになるので 決して安易にとらえてはいけません。 少し行けば幅広7m程度の横向ノ滝。ルート取りはどこでもできますが 無難なルート取りは左隅の乾いた岩部分でしょう。 ビレイ点は左手の木で取ります。 ビレイデバイスにするか、ムンターヒッチやエイト環にするかは そのときの水量など現場リスク判断で選択。 その後も5m級の滝が続きます。 顕著な二俣（本日の水量比は1：2）を右に進めば7m板立ノ滝が登場。 一般的な直登ルートは右側の乾き気味の壁でグレードは�卦蕁棔� 濡れた左壁も登れますが少々難しく、途中のランニング支点もないので�元蘢�度。 この滝も右側からジグザグと踏み跡がついていて高巻けます。 落ち口へのやや下り気味のトラバースで足を滑らせると滝下まで滑落してしまう リスクもあるので一歩一歩確実に。 その後、ゴーロ帯を進むと先の方に表丹沢林道のガードレールが見えてきます。 と、その直前に2段8m曲り滝が出てきます。 左壁から取りつき、釜も左手をへつって、上段はそのまま左壁を登ります。 ここは右半身シャワーを被りますが暑い時期には「最高！」 林道の大平橋を潜って、左手の凹角を登って、作業径路で大平橋に出ます。 上流部をさらに遡行もできますが、半日コースの場合はここで遡行終了し、 表丹沢林道を東進して二ノ塔尾根を葛葉の泉に向け下山。 なお表丹沢林道上の二ノ塔尾根登山ルートが交差する箇所はブッシュとススキが 繁茂し登山道を通り過ぎてしまいがちなので注意が必要です。 登り口側には木にピンクテープ、下り口側にはススキに埋もれがちの標識があります。 暑い快晴なので、今回はヒルさん見かけませんでした。 マウントファーム登山学校 http://www.mt-farm.info/ |
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