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Yamareco

記録ID: 859249
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ハイキング
日光・那須・筑波

二子山(塔ノ沢から寝釈迦まで)

2016年04月30日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:21
距離
4.0km
登り
428m
下り
425m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:21
休憩
0:00
合計
2:21
10:07
10:07
0
10:07
ゴール地点
寝釈迦目的での登山でしたので、その先の賽の河原、袈裟丸山までは行きませんでした。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
塔ノ沢登山口まで車で通行可能でした。すれ違いが厳しい箇所が多いのと、舗装状態はあまり良くありません。As舗装されてますが、何箇所か陥没しており、倒木の形跡もありました。車高落とした車だと底擦るか、陥没箇所でエアロ破損します。小石や枝葉も落ちてます。そんな車で来るものではないのでしょうが、登山道まで通行できるだけでもありがたいことなのでしょう。
駐車スペースは20台分くらいはあるかと。
コース状況/
危険箇所等
整備された登山道なので、道さえ見失わなければ私のような登山経験なしの初心者でも問題ありませんでした。熊が出没することもあるようなので、念のため熊よけの鈴等はあってもよいかと(他の登山客は付けていませんでしたが)
その他周辺情報 寝釈迦目的であれば、近くの草木ドライブインにコンクリ製寝釈迦像があるので一見の価値あり。食事は丸美屋自販機コーナーのうどんが物珍しさ、安さ、美味しさでオススメです。
草木ドライブインにおわす寝釈迦様の分身です。今回はこの御本尊を目指します。
2016年04月29日 16:37撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
1
4/29 16:37
草木ドライブインにおわす寝釈迦様の分身です。今回はこの御本尊を目指します。
遠くに霞んで見えるのが二子山。そのふもとに寝釈迦様がいるらしい。
2016年04月29日 16:39撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
1
4/29 16:39
遠くに霞んで見えるのが二子山。そのふもとに寝釈迦様がいるらしい。
見た目で買った靴(トレッキングシューズ?)ですが、まさかほんとに登山に使うとは思ってませんでした。防水でしたが、結果的には沢には橋がかかっていたし、普通のスニーカーでも十分だったかなと思います。
2016年05月03日 05:41撮影
5/3 5:41
見た目で買った靴(トレッキングシューズ?)ですが、まさかほんとに登山に使うとは思ってませんでした。防水でしたが、結果的には沢には橋がかかっていたし、普通のスニーカーでも十分だったかなと思います。
駐車スペース。一番左の登山に似つかわしくない車で登ってきましたが、なんとか底を擦ることもありませんでした。下回りは泥だらけになりましたが。
2016年04月30日 07:37撮影
4/30 7:37
駐車スペース。一番左の登山に似つかわしくない車で登ってきましたが、なんとか底を擦ることもありませんでした。下回りは泥だらけになりましたが。
登山口です。登山カードを提出してスタートです。しばらくはコンクリ舗装された広い登山道となっています。
2016年04月30日 07:38撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
4/30 7:38
登山口です。登山カードを提出してスタートです。しばらくはコンクリ舗装された広い登山道となっています。
橋を越えた先からが本番です。
2016年04月30日 07:52撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
4/30 7:52
橋を越えた先からが本番です。
多少揺れましたが、橋があるだけでもありがたいことです。
2016年04月30日 07:53撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
4/30 7:53
多少揺れましたが、橋があるだけでもありがたいことです。
わかりにくいですが右手が登山ルートです。よく見ると木に赤い紐が縛ってあったり、石が積んであるので、これらを目印にそれっぽい道を進みましょう。
2016年04月30日 08:01撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
4/30 8:01
わかりにくいですが右手が登山ルートです。よく見ると木に赤い紐が縛ってあったり、石が積んであるので、これらを目印にそれっぽい道を進みましょう。
半分くらいの地点でしょうか。滝があったり沢があったり最初は喜んでいましたが、5分もしたら似たような景色ばかりで飽きてきて、黙々と登ることに集中していました。
2016年04月30日 08:05撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
4/30 8:05
半分くらいの地点でしょうか。滝があったり沢があったり最初は喜んでいましたが、5分もしたら似たような景色ばかりで飽きてきて、黙々と登ることに集中していました。
こんな感じで沢を越えるポイントには全て橋がかかっていました。ので、無理に沢を越えなければいけないようであれば、登山ルートを外れているということです。
2016年04月30日 08:20撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
4/30 8:20
こんな感じで沢を越えるポイントには全て橋がかかっていました。ので、無理に沢を越えなければいけないようであれば、登山ルートを外れているということです。
中央右に「←ねじゃか/さいの河原」と書いた看板があります。寝釈迦は目前の筈なんですが、この辺で不慣れな私は登山道を見失いました。地図を見ると沢沿いが登山ルートみたいだったので、なんとか沢を越えて進みました(結果的に違ったようですが)。
2016年04月30日 08:23撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
4/30 8:23
中央右に「←ねじゃか/さいの河原」と書いた看板があります。寝釈迦は目前の筈なんですが、この辺で不慣れな私は登山道を見失いました。地図を見ると沢沿いが登山ルートみたいだったので、なんとか沢を越えて進みました(結果的に違ったようですが)。
看板にトイレを見つけてほっとしました。
2016年04月30日 08:49撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
4/30 8:49
看板にトイレを見つけてほっとしました。
双輪塔という岩があったらしいのですが、よくわかりませんでした…あとで再度確認したら、岩が垂直に積み重なった不思議な岩があったようです。
2016年04月30日 08:50撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
4/30 8:50
双輪塔という岩があったらしいのですが、よくわかりませんでした…あとで再度確認したら、岩が垂直に積み重なった不思議な岩があったようです。
休憩スペースに到着。どうやら左奥の看板の先が正しい登山ルートであり、私は反対側から回り込んでしまったようです。右側の岩の上に寝釈迦様がいるようです。
2016年04月30日 08:52撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
4/30 8:52
休憩スペースに到着。どうやら左奥の看板の先が正しい登山ルートであり、私は反対側から回り込んでしまったようです。右側の岩の上に寝釈迦様がいるようです。
正しい登山道には階段が整備されています。階段の下は「ねじゃか」の看板のポイントみたいなのですが、どこで道を間違えたのかよくわかりませんでした。
2016年04月30日 08:53撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
4/30 8:53
正しい登山道には階段が整備されています。階段の下は「ねじゃか」の看板のポイントみたいなのですが、どこで道を間違えたのかよくわかりませんでした。
いろんないわれがあるようですが、結局誰が作ったかわからないそうです。ミステリアスなところがそそりますね。
2016年04月30日 08:54撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
4/30 8:54
いろんないわれがあるようですが、結局誰が作ったかわからないそうです。ミステリアスなところがそそりますね。
何はともあれ寝釈迦と対面です。寝釈迦へ続く階段は岩場なので、雨が降っていると滑って危なそうです。
2016年04月30日 08:54撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
4/30 8:54
何はともあれ寝釈迦と対面です。寝釈迦へ続く階段は岩場なので、雨が降っていると滑って危なそうです。
念願の寝釈迦様です。3mくらいあります。先の江戸時代説なら200年以上前から、こんな山中で一人眠っていると思うと感慨深いものです。弘法大師や勝道上人説が本当なら1200年ですかね。
2016年04月30日 09:01撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
2
4/30 9:01
念願の寝釈迦様です。3mくらいあります。先の江戸時代説なら200年以上前から、こんな山中で一人眠っていると思うと感慨深いものです。弘法大師や勝道上人説が本当なら1200年ですかね。
心地よい日差しの中、柔らかな表情で眠っています。200年風化に耐えてきてるだけあり、結構丈夫な岩のように見えました。加工は大変だったんでしょうが。
2016年04月30日 09:09撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
4/30 9:09
心地よい日差しの中、柔らかな表情で眠っています。200年風化に耐えてきてるだけあり、結構丈夫な岩のように見えました。加工は大変だったんでしょうが。
寝釈迦様の見る風景です。天気が良くて若干肌寒い程度に涼しくて、登山には良い日和で本当に良かったと思います。
2016年04月30日 09:07撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
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4/30 9:07
寝釈迦様の見る風景です。天気が良くて若干肌寒い程度に涼しくて、登山には良い日和で本当に良かったと思います。
寝釈迦様はよく見ると凄い場所で寝てます。もしかしたら寝床から落ちてしまったこともあるのかもしれませんね。
2016年04月30日 09:12撮影 by  PENTAX WG-3 GPS, PENTAX RICOH IMAGING
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4/30 9:12
寝釈迦様はよく見ると凄い場所で寝てます。もしかしたら寝床から落ちてしまったこともあるのかもしれませんね。
さて、冒頭の草木ドライブインの仏像には、御本尊まで直線距離6kmと書いてありました。今回のGPSログから計測すると、確かに直線距離では約6.5km程のようです。
さて、冒頭の草木ドライブインの仏像には、御本尊まで直線距離6kmと書いてありました。今回のGPSログから計測すると、確かに直線距離では約6.5km程のようです。
こうしてみると確かに二子山の麓にあることがわかります。袈裟丸山まで登山道が続いてるようですが…頂上まではまだまだ遠い道のりのようです。二子山もかなり迂回しないと頂上には至らないようなので、にわか登山者の私は引き返して正解でした。
こうしてみると確かに二子山の麓にあることがわかります。袈裟丸山まで登山道が続いてるようですが…頂上まではまだまだ遠い道のりのようです。二子山もかなり迂回しないと頂上には至らないようなので、にわか登山者の私は引き返して正解でした。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 トートバッグ 昼ご飯 飲料 地図(地形図) GPS 携帯 時計 タオル カメラ 熊よけベル(卓上ベルで代用) フラッシュライト

感想

登山経験は小学生以来、高尾山のビアガーデンにいったくらい、趣味は神社仏閣大仏巡りと、登山には縁のない私ですが、この度寝釈迦参拝に馳せ参じました。
この先も当分登山はしないでしょうが、私のような登山経験のない寝釈迦目的の方(そんな人がわざわざヤマレコを見ているかわかりませんが)に少しでも参考なればと記録します。

事前の下調べでさんざっぱらガチ登山と脅されていたので、最低限の準備はしていきました。服装、滑りにくい靴、タオル、飲料等は必要かと思います。熊よけの鈴もあったほうがいいかもしれません。
登山ルートはそれなりに歩きやすく整備されており、基本的に沢伝いにしっかりとケルンや目印を頼りに安全な道を探して登ればそれほど危険な場所はありません。途中沢を渡るポイントが5箇所くらい?ありましたが、ちゃんと橋がかかっていました。寝釈迦直前の急斜面には階段が整備されていて安全に登れます。とはいえ高尾山レベルのぬるいハイキングとはワケが違いましたが。
所要時間は登山道を順調に進めば行き50分、帰り40分といったところでしょうか。

登山経験のない私は寝釈迦直前の看板から先でルートを見失ったので、登山道を外れた沢を登ってしまいました。トラックデータでは帰りのルートが正しい登山ルートです。登山ルートを見失っても、無理やり急斜面を登ったりすることはやめましょう(気づいたら転がり落ちそうな急斜面を登り始めていて、引き返す羽目になりました)。

登山用のGPSマップアプリ(ジオグラフィカ)は本当に役に立ちました。登山道があっているか、あとどれくらいで目的地かがわかるのは本当に心強かったです。作者様に感謝します。ヤマレコのトラックデータを読み込んでおいたのですが、多少ズレがあるようなので過信は禁物でした。

登山経験皆無の方は、できれば他の登山客に着いていくのも良いかと思います。時間帯が合わなかったのか行きは他の登山客に会いませんでしたが、帰りは何組かの登山客とすれ違いました。

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