薩埵峠：富士山見えないのは(私の)デフォルトです

2025年08月23日(土) [日帰り]

• GPS: 02:13
• 距離: 8.1km
• 登り: 138m
• 下り: 138m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:06
• 休憩: 0:06
• 合計: 2:12

距離 8.1km 登り 138m 下り 138m

11:32 興津駅
12:38 12:44 薩埵峠
13:09 倉沢一里塚跡
13:13 くらさわや
13:31 由比地すべり管理センター
13:44 由比駅
13:44 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

往路:JR 東海道線 興津駅
復路:JR 東海道線 由比駅

コース状況／危険箇所等

すべて舗装路で、薩埵峠の手前で地滑り対策が完了している箇所をさらに強化する工事をしていた他は特に気のつくような点はありませんでした。

その他周辺情報

由比駅近辺に浮世絵師　安藤広重の美術館があるようです。
静岡市東海道広重美術館

写真

8/23 11:33

興津駅からスタート

8/23 11:35

このあたりの特産の野菜や山菜とか、チェックしておくべきでした。いつも忘れちゃいます。

8/23 11:39

身延道、というものを初めて知りました。

8/23 11:40

8/23 11:49

橋？橋はもっと先にあるような…

8/23 11:52

何故カニなんですかね。
カニというと、某チップメーカーを思い出す私です。

8/23 11:55

興津ラセン、と読むんですね。ネジかなんかの会社でしょうか。
興津螺旋 https://share.google/GTVbsbNf8GEbaYN38

8/23 11:57

街のすぐ裏に控える山の緑と夏雲のコントラストがまぶしいです。

8/23 12:04

興津橋に来ました。見えているところが峠なのでしょうか

8/23 12:04

海側を観やると、伊豆半島が見えます。いつもとは逆の配置で、ものすごく違和感があります。
これで富士山が「東に」見えたらそれも違和感のカタマリだったかも。

8/23 12:08

なんといさぎよい時刻表…

8/23 12:11

東名高速道路をくぐります

8/23 12:13

しっかり標識があって、私でも間違えようがありません。

8/23 12:20

ミカン畑の収穫用のレール。大磯あたりで見慣れていたつもりでしたが、ここのミカン畑の傾斜が急すぎてビビります。

8/23 12:22

お寺があるとヤマレコの警告も聞かず行ってしまう病のようです。

8/23 12:24

普通は六地蔵ですが、それぞれ得物を持った菩薩様でしょうか。
そもそも地蔵(菩薩)でしたかね。。。

8/23 12:24

斜めに写ってしまいました。申し訳ないです。
一応拝んでから撮影したはず。

8/23 12:31

右側、工事車両が通るようですが、特に通行止めなどの表示はありません。
どちらにするか迷ったのですが、もともとの予定通り、左へ。

8/23 12:35

「駒の爪跡」石碑がありました。
ヤマトタケルが東征の折の伝承のようです。

8/23 12:37

海が見えました。ということは、このあたりで峠のはず。

8/23 12:37

先程の工事現場はこれだったようですね。
究極的にはトンネルにするしか無いような気もしますが。

8/23 12:41

富士山は、、、「ここには」ありました。

8/23 12:41

これを観にきたんです。
でも、やっぱり富士山は見えないんですね。

8/23 12:41

駿河湾越しの伊豆半島。新幹線でこのあたりを通ったことは何度もあったはずですが、こうしてまじまじと観るのは初めてかもしれません。

8/23 12:42

ここは山の神があったところのようです
(ここが峠なわけではない)

8/23 12:42

碑文。幸田文の文章でした。

8/23 12:46

薩埵峠の石碑。先程のは単なる「富士山の展望の良い駐車スペース」であって、実はここが峠でした。

8/23 12:46

東海道の観光地でもあるので、標識は力が入ってます。

8/23 12:46

8/23 12:58

とても急な崖に道が付いているので、落石や崖崩れは心配です。薩埵峠の展望台も、入れない時期があったようです。

8/23 13:05

由比駅へと下って行きます。日陰があって助かりました。海から吹き上げる風はあまり強くありませんでした。

8/23 13:08

結局、富士山は顔を出しませんでした。
やはり、未明から出掛けて、朝のうちに拝むしか無いようです。

8/23 13:09

由比の宿場町の紹介の表示は充実していました。
観光資源としてはこちらの方が重要なのかもしれません。

8/23 13:10

こんな海と山が迫ったところでも一里塚はあるんですね。

8/23 13:11

東海道の宿場町の風情を感じさせる民家が良く残っていました。

8/23 13:11

8/23 13:12

8/23 13:13

8/23 13:16

神社は津波を被らない高台にあるようです。
私が歩いた街道筋は標高としては10メートル未満だったようですが、神社のあるところは15メートルくらいでしょうか。
今後の地震と津波の規模を推測するのに役立ちそうな気がします。

8/23 13:20

途中、数台のロードバイクとすれ違いました。
こんな施設があるんですね。

8/23 13:22

見晴らしの良いところ。少し風があればここでお昼にしたかったですが、結局持参したおにぎりは、行動食として歩きながら食べました。

8/23 13:25

横尾さん宅前、というバス停のようですね。
思いきった時刻表(本日二度目)

8/23 13:30

津波にも負けない？掲示板

8/23 13:33

ここも「高台」であり、江戸時代に海辺から移ってきたのですね。

8/23 13:34

これは「太平洋岸自転車道」のマークだったような気がします。
神奈川県の大磯の海岸沿いににもこのマークがありました。

8/23 13:38

こちらは東海道。由比駅からの観光客向けでしょうか。

8/23 13:39

広重の美術館！
行きたかった〜、でも暑さで忘れました。
メモしとかないと。
静岡市東海道広重美術館

8/23 13:44

ペットボトル３本目で着きました。補充しないと。
汗が凄いので、着替えないと迷惑かと思うのですが…5分もすれば同じこと、、、着替えはあったのですが、諦めました。

撮影機器：

SCG15 samsung

感想

kgbu

朝、あんまり富士山が綺麗に見えたので、お昼まで持たないとは知りつつも出掛けてみました。
あとは富士山シールでも貼れば完成、の、写真が撮れました。
今の世の中、スマホやスマートグラスに搭載されたAIが富士山を補完してくれる日も近いとは思いますが、歩いて登った身体で富士山を摂取したいのです。

参考:安藤広重の浮世絵
由井 薩埵嶺｜東海道五十三次｜知足美術館 https://share.google/4EYemd0KjhiTgLvJg

その後、下っていった由比の「宿」は、東海道の面影を良く残していました。
この峠道も、東海道としてまた歩いてみたいと思います。安藤広重の美術館もあるようですし。

一方、ヤマレコとしては由比駅から登れる山としては浜石岳があるので、そちらも富士山を観る山としては魅力がありそうです。