深夜特急2【石鎚山】〜しまなみ海道を越えて四国へ〜
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 636m
- 下り
- 627m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ひたすら下道 福山西IC→川内IC 3,060円(ETC割引有り) 桜三里PAにて車中泊(PM23:30〜AM6:00) 国道494号⇒石鎚スカイライン経由で土小屋登山口へ(AM8:45着) 土小屋出発 4/29PM13:10→瓶ヶ森林道→国道194号方面へ 国道194へつながる瓶ヶ森林道は車道が崩落のため2年位前から通行止めと聞いて いましたが、なんと昨日4/29から開通したとのこと ※土小屋登山口までは車一台が通れる程の車線幅しかないため、譲り合いの精神が必須です |
コース状況/ 危険箇所等 |
二の鎖、三の鎖はかなりの高度感と足場の悪さ、垂直度7を鑑みると山慣れていない方は脇にある登山道を利用してください |
その他周辺情報 | 祖谷温泉ホテル秘境の湯 http://www.hotel-hikyounoyu.co.jp/onsen/ 大人:1,000円 小人:500円 ※JAFカード提示で大人100円引き、小人50円引き 営業時間:午前11時〜午後9時 定休日:火曜日 |
写真
感想
思い立ったが吉日
GW前半の天気予報を見て、天気が良くて私の気力次第では行けるかもという思い切った気持ちで深夜特急を走らせて鳥取まで遠征しました
4/29に伯耆大山を登れなかったら山陰地方を観光して帰ろうと思っていました
ところが「睡魔の向こう側」はクライマーズハイなのか、その日のうちに伯耆大山に登れてしまい、まだまだ体力気力もあったので、
「よし、温泉で疲れを癒したら出陣じゃ!」
と豊臣秀吉の中国大返しよろしく、12時間もかけてきた鳥取県を滞在時間わずか7時間ほどで離れていざ四国は愛媛県へ向かいます
このとき、まだ4/28AM6:00に起きてから寝ていません
ナビで石鎚山土小屋の最短ルートをセットしたのですが、米子自動車道がすぐ近くにあるのになぜか下道をルート案内
しまなみ海道を案内していたので自分も通ってみたい道だったこともあり、そのままナビに従いましたがこれが大誤算!
山陰の日本海(米子市)から山陽の瀬戸内海(福山市)までは下道では遠すぎます!
このあとナビを信用しなくなったのは言うまでもありません
憧れのしまなみ海道を渡るも真っ暗で景色もへったくれもありません
日中の天気がいい時にしまなみ海道を渡りたかったなぁと思いながらも四国へ初上陸
23時を回っていたのでトイレもある桜三里PAにて車中泊することに
疲れていたので4時に起きるつもりが6時
太陽はかなり登っています
ここから国道=酷道494号と石鎚スカイラインを経由して土小屋へ
まだまだ眠気と疲れが残っていましたが槍ヶ岳のような山容の石鎚山を見て一気にテンションが上がります♪
カッコイイです
百名山にふさわしい威厳をもった山容です
土小屋からは来るまでは大変ですが駐車場代、ロープウェイ代のコストがかからないのと、標高差とコースタイムも短いので気楽に歩けます
もちろん、ここからも二の鎖、三の鎖も登れます
この日はとにかく天気がいい!
山の名前はわかりませんが、道中からも四国の山々が一望できました
そして楽しみにしていた鎖場
今まで登った鎖場の中でもかなりの難しさと恐怖感を味わえます
剱岳のカニのたてばいに匹敵します
下を見たらそれ以上の高度感を感じます
石鎚山天狗岳の山容も数多の写真を見ましたが、実際の姿を見るとさらに感動します
独特な鋭角をした山容は登山者を惹きつけます
そして西日本最高峰としての威厳がそこにはありました
下山後はこの旅で一番時間に余裕ができる日ということで、とにかく早めに次の地へ向かいます
当初、山頂にいた地元の人から
「瓶ヶ森林道は車道が崩落していて2年位前から通行止めだよ」
と聞いていたのでまた元の道を引き返すのかぁと思っていましたが、幸いにも4/29から復旧開通していましたので通行することができました
この日は通行止解除を知った人が少ないのか、登ってくる車両はありませんでしたが、車幅は大変狭いのですれ違いには十分に気を付けてください
それにしても四国の山は深い
そして道は険しい
百名山の道のりも険しいということを改めて実感しました
深夜特急は今日も走ります
深夜特急第2章、好天に恵まれ最高の1日だったじゃないですか。
道中、お馬鹿ナビのせいで悲惨な感じでしたが、終わり良ければ全て良しですね。
(ナビはスマホのグーグルナビ、お勧めですよ。渋滞避けてルート選んでくれるし)
大山、石鎚、高速1,000円の時に行ったのですが、自分はどちらも微妙な天気だったので、両方晴天に恵まれたtaiさんが羨ましい。
何時か、リベンジしに再訪したいと思ってます。
祖谷そばと蕎麦粥、食べてみたい・・・
つかぽん大佐、こんばんは
この日は間違いなく今遠征で最高の天気でしたね♪
日の出から日没までずっと晴れていました
だってサンシャインマンですから
本当にナビには頭にきましたね〜
道がわからないのでナビに従ったんですが、米子から岡山県を抜ける下道も大変なうねり道でしたし、福山市なんかはどうみても国道がすぐ近くにあるのに地元の人が使うような生活道路を走らさせられるしで、ナビとの主従関係が完全に逆転しましたね
つかぽん大佐は1,000円の時に行かれたんですか〜
そっちの方がうらやましいですね
石鎚山は天気がいいと本当に素晴らしいのでぜひとも再訪してください
祖谷そばはもちろん美味ですが、実はそば粥はもっと美味でしたよ♪
Taiさん、こんばんは
遂に四国初上陸、そして我が故郷へ足を踏み入れちゃったんですね
天気も良かったみたいで行った甲斐がありましたね
どうも大山のついでに登った感が満載ですが(笑)
石鎚もなかなか素晴らしいお山だったでしょう
天狗岳はむちゃくちゃかっこいいですよね
僕もまた夏に帰省した際にでも行けたら行ってみたいと思います
お疲れ様でしたぁ(^o^)/
zo-roさん、こんばんは
実はゾロさんの故郷の山へは来年と思っていたんですが、私の中の四国への憧れと思いが強くって思わず行っちゃいました
結果的に伯耆大山が日帰りで腰掛みたいになっちゃって、ついでどころか愛媛県では車中泊していますので間違いなくメインですね
でも、愛媛県の街には訪問できませんでしたが
石鎚山は本当にかっこいい山ですね!
石鎚スカイラインから見たその姿は槍ヶ岳を髣髴させますね
ゾロさんの槍ヶ岳山行の写真に紛れさせてもわからないかも
ぜひぜひ地元に帰省の際にはもう一度登りに行ってください♪
山ウェアでの写真も撮っておかないと
たいさんこんにちは!
北の弥山から南の弥山への下道大移動、おつかれさまです!(これが一番大変だったかと)なかなか鳥取から愛媛って向かいませんから貴重です。ガソリンが安くなっていたのはラッキーでしたね!
そういえば奈良の弥山も行ってませんでしたっけ?弥山って、剣ヶ峰、みたいなイミなんですかね。
中国、四国のそれぞれ最高峰を連日で仕留められるとはさすがですね。
義母の実家が今治なので、里帰りの合間を縫って仕掛けようと思ってるのですがなかなかうまくいきません。東京からのロングレンジで仕留めちゃおう!って思いつくのはやっぱり父ちゃんカッコいい!
カッパさん、こんにちは
そういえば弥山から弥山へとつながっていましたね〜
そうとは気づかずに「すみ せん」(間を空けました )
弥山はきっと仏教的に須弥山からきてるのでは?
須弥山は仏教では一番高い山なんですが、弥山はどこも最高峰の次に位置している山なので、そういう位置づけの山なのではないでしょうか?(憶測です)
親戚が今治なら里帰りしたら行くしかないでしょ〜
この二つなら社長も連れてピークに行けますよ♪
私は東京からでもゴルゴのようにきちっと仕留めますから
石鎚山は去年登りました。あの鎖場は雨で濡れていたせいもあり、ゴールデンボールがギュインギュインいうくらい怖かったのを思い出します。
しかし人多過ぎですね。あの鎖場での渋滞は怖さ倍増ですね。
うちの車もナビの馬鹿さ加減には悲しくって涙が出る思いをしています。
take-3さん、こんばんは
take-4さんたちはすでに四国遠征をされていたんですね
鎖場は上を見ても下を見ても怖かったですねぇ
ゴールデンウィークなのにゴールデンボールの方が騒がしくなっちゃいますね
ゴールデンウィークだからだと思いますが、山頂付近は大混雑してました
これでも�ヶ森ルートが前前日まで通行止めの影響で土小屋に行くのに制約あったので、ここが開通してからの休日は大変な混みようになるでしょうね(;^_^A
ナビ、ホントにムカつきますよね
国道を尻目に広島の生活道路を走らされた時は杏里になりそうでした
『悲しみが、止まらなぁいぃ(涙)』
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する