池の平湿原と東西篭ノ登山


- GPS
- 06:12
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 450m
- 下り
- 452m
コースタイム
- 山行
- 4:44
- 休憩
- 1:28
- 合計
- 6:12
7:35 池の平湿原駐車場到着 19℃
7:50 池の平湿原駐車場出発
7:53 池ノ平湿原入口到着
8:07 村堺の丘到着
8:13 雷の丘到着
8:21 雲上の丘到着
8:28 雲上の丘出発
8:41 見晴岳到着
8:48 見晴岳出発
9:07 三方ヶ峰到着
9:40 池の平湿原駐車場前到着
9:54 池の平湿原駐車場前出発
10:37 東篭ノ登山山頂到着
11:10 東篭ノ登山山頂出発
11:38 西篭ノ登山山頂到着
12:48 西篭ノ登山山頂出発
13:17 東篭ノ登山山頂到着
13:26 東篭ノ登山山頂出発
14:02 池の平湿原駐車場到着
平面距離 6.5km
沿面距離 6.6km
記録時間 06:12:01
最低高度 2,003m
最高高度 2,227m
累計高度(+) 433m
累計高度(-) 425m
平均速度 1.1km/h
最高速度 6.1km/h
登り歩行時間
池の平湿原駐車場前〜東篭ノ登山山頂:43分 9:54〜10:37(小休憩含む)
東篭ノ登山山頂〜西篭ノ登山山頂:28分 11:10〜11:38(休憩なし)
下り歩行時間
西篭ノ登山山頂〜東篭ノ登山山頂:29分 12:48〜13:17(休憩なし)
東篭ノ登山山頂〜池の平湿原駐車場前:36分 13:26〜14:02(小休憩含む)
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ザレ場は小石のスリップや浮石にに注意が必要 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
予備電池
常備薬
日焼け止め
保険証
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
---|
感想
1年前に山友がバイクでケガをして入院手術、リハビリを終えて今年春から復帰山行を計画していたがなかなか予定が合わず、幾度か延期になっていた。
久しぶりの山行となることと、暑さを考慮して軽いハイキング程度で涼しさを感じられる計画となった。
池の平湿原は先月の海の日の連休最終日にカミさんと訪れたが想定外の問題で散策は出来ていなかった。
東西篭ノ登山は池の平湿原を訪れる度に気になってはいたが、歩いてみるまでには至ってなかった。
池の平湿原の駐車場は湿原散策の方が主で早朝から登山をしようとする人たちは少ないと見込み、駐車場確保のために出発時刻を早めるようなことはしなかった。
三才山トンネルを越えて旧丸子町に入ると雲が多く浅間山も目指す湯ノ丸高原もガスに包まれている。今日は雲多めのようだ。
予想通り池の平湿原駐車場は2割程度駐車されているのみだった。
篭の登山の様子は分からないがガスの中ではないので眺望も期待出来る。
まずは湿原入口を右に入って見晴岳を目指す。登りになっているが気温も低く気持ちが良い。
一旦平らになると霞んでいるが左手に富士山と南アルプスが見えた。
先週の鳳凰三山では見る事ができなかったのでうれしい。
下には池の平湿原と鏡池も見える。
少しのアップダウンを経て雲上の丘に到着。ここは広く開けていて、遠くの山は見えないが北には嬬恋村方面、東には東西篭の登山、南に湿原が見える。
ここから少し下りとなり樹林に入るとまだ少し暗く涼しい。
高山植物の保護柵のあるT字路にぶつかり右に少し進むと見晴岳に到着した。
ここでは湯ノ丸山がよく見え、足元ではツマグロヒョウモンがマツムシソウの蜜を盛んに吸っている。
遠くには南アルプスや中央アルプスが見えるが中腹から下は雲で見えず、山座同定出来ない。
三方ヶ峰に到着した時にはガスに包まれて眺望がなくなっていた。
コマクサの群生地として知られるが、既に花の姿はなかった。
湿原を見下ろすと上空にガスがかかっている。
湿原に下ると日差しが戻っていた。湿原には誰もいないので空撮を行ってみたが再び曇ってしまい良い景色は撮影出来なかった。
中央の木道を通って池の平湿原入口に戻る。
9時を過ぎて湿原散策に訪れた軽装の家族連れが多くなって来た。
池の平湿原駐車場前でしばらく休憩し東篭ノ登山を目指す。
しばらく平坦な道を進み、徐々に傾斜が急になっていく。道は北八ヶ岳に似た様子で歩きにくくはない。
岩場になって左に折れると山頂が近そうな様子になって来た。南東方向はガスで眺望がない。
やや急な直登を終えると東篭ノ登山山頂に到着した。山頂は360度開けているが、西篭ノ登山と北方向の嬬恋村の眺望があるのみ。
行動食をとってのんびりしていると、到着時に休憩していた登山者はほぼいなくなり、水の塔山から来られた方と我々のみとなった。
山友の復帰戦のため軽い計画とし、東篭ノ登山山頂で様子を見て西篭ノ登山はオプションとしていたが、体調に問題なさそうなので西篭ノ登山で昼食をとることにした。
山友は今回の山行に先立ちリハーサルとして1週間前に扉温泉から鉢伏山に行っていたようで、そちらのコース定数は25。今回は15とかなり抑えめにしているので問題ないようだ。
西篭ノ登山のコースタイムは片道30分だが、大きく下ってからの登り返しがある。
自分は鹿島槍ヶ岳の帰路で大きな登り返しで苦しんだため、鳳凰三山の観音ヶ岳への登り返しは苦にならなかった。
下り始めで鞍部を見下ろすと不安になるが、標高で70mの下りと登り返しだが、皆問題ない様子。
歩いてみると見た目程ではないものだ。
下りの途中で10名以上の団体さんとすれ違った。ここは道が狭くすれ違いの場所が限られる。
岩場の直登手前でルートを外れて下山しようとしていたグループが戻って来ている場面に出くわした。
西篭ノ登山山頂からの下りに、岩場を右に進んでしまい別のグループの方から間違いを教えてもらっていたようだ。
間違ったルートは広いガラ場を重力に任せて降りて行き、正しいルートは樹林への入口になっていて左に折れる必要があるので分かり難いのは確かだ。
ただし、西篭ノ登山は東篭ノ登山からピストンするしかないので来た道を戻るのみ。
道迷いの可能性がこんな所にあるものかと思った。正面に矢印で左へ進むよう案内があるといいのだが、何の表示もないのは事故が起きていない証なのかも知れない。
左に折れた場所にはピンクテープがあった。
岩場の直登になるとほどなくしてあっけなく西篭ノ登山山頂に到着した。
山頂道標の左に少し進むと地蔵峠が見下ろせ、GMOアスリーツパーク湯の丸の建物とグラウンドがよく見える。
ここで昼食をとりコーヒーをいただいた。
山頂西側に1時間以上滞在したが、後から到着する人は誰もなかったようだ。
東篭ノ登山山頂に戻ると最初の到着時に見えていなかった水の塔山、蛇骨岳、黒斑山、前掛山が見えるようになっていた。
遠望はなかったけれど浅間山方面が見えたのはうれしい。
下山後、東部湯の丸IC近くのHARVEST NAGAI FARMでソフトクリームをいただき帰路についた。
集合場所に戻ると夕方にもかかわらず車の外は猛暑そのもので日差しも強く、高原が如何に快適だったか身に染みた。
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