不動沢

2010年11月07日(日) 〜 2010年11月08日(月)

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

【6日】

　午後9時過ぎにJR南武線登戸駅で、Aさんのワゴン車に乗せてもらう。

　某大学のワンダーフォーゲル部の19歳のS君を途中でピックアップ。

　中央道で山梨県へ向かう。不動沢の下にある駐車場へ午前1時過ぎに到着。テントをたてて、寒いので焚き火で暖を取る。

　午前3時に寝る。3シーズン用シュラフでは寒くて、足の先が冷えた。

【7日】

　午前7時半起床。O夫妻も合流し、9時出発。

　わかりやすい遊歩道を1時間歩いて不動岩正面へ。

　10時過ぎから、O夫妻、Aさん、私、S君の順で登り始める。

　シングルロープを3本使う。1ピッチ目はハンドトラバースがあり、怖かった。

　途中からO夫妻はワイルドハート(5.10a)、私たち3人は中央ルート(5.9)へ。

　あまり登られていないのか、クラックに土が詰まり、フェイスに苔が生えていてる。途中からワイドクラックになり、テンションもらいまくりだった。

　Aさんによると「10aぐらいはあるのでは」ということだった。厳しかった。

　取り付きまで懸垂下降すると4時を過ぎていた。

　テントまで戻り、焚き火。

　晩飯はちゃんこのだしを使ったうどんだった。

　0時過ぎに就寝。

【8日】

　午前7時過ぎに起床。

　朝飯はラーメン。

　10時前に出発し、不動沢を渡渉し、羚羊岩へ。O夫妻はハングから始まる武田菱ルート(5.9)、私たち3人はかもしかルート(5.8)へ。

　4ピッチで割と簡単だったが、最後のチムニーあたりが少し難しかった。

　裏側から徒歩で下山し、AさんとS君が武田菱ルートの1ピッチ目をやって終了。

　下山すると5時前になっていた。

　O夫妻とは分かれ、3人で洋食店「ひなた」で晩飯。この店はボリュームがありすぎるので、注文は慎重にしなければならない。

　Aさんによると、11月に入って不動沢がこんなに暖かいことは珍しいそうだ。

　渋滞に巻き込まれたので、帰宅したのは日付が変わる少し前だった。


　

写真

不動岩正面の出だし

中央ルートの出だし

ハンドジャムでワイルドルートを登る

不動岩の終了点はナチュプロで

不動滝へ寄ってみた

焚き火

かもしかルートの出だし

羚羊岩の頂上

羚羊岩頂上から

南アルプスが一望できる

武田菱ルートの出だしはハングっぽい

ハンドジャムで体をあげていく