【快晴の】仙丈ヶ岳【下りは難易度高くザレ場で滑落】

2025年08月30日(土) [日帰り]

• GPS: 07:03
• 距離: 10.8km
• 登り: 1,244m
• 下り: 1,249m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:06
• 休憩: 1:01
• 合計: 7:07

距離 10.8km 登り 1,244m 下り 1,249m

7:24 北沢峠
7:50 北沢峠・長衛小屋分岐
8:39 薮沢大滝ノ頭
9:37 9:48 小仙丈ヶ岳
10:19 仙丈小屋分岐
10:41 11:15 仙丈ヶ岳
11:20 11:24 地蔵尾根合流
11:29 11:31 仙丈小屋
11:50 丹渓新道合流
11:56 12:00 馬の背ヒュッテ
12:05 12:07 藪沢小屋分岐
13:12 13:15 藪沢徒渉点
13:21 薮沢大滝
14:11 14:13 大平山荘
14:31 北沢峠 こもれび山荘

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

都内より中央道諏訪IC下車（諏訪IC近くの快活で仮眠）、夜明け前に戸台パークまで国道152号線で移動

その他周辺情報

茅野まで移動し、アクアランド茅野で入浴。
露天風呂はないが、温泉とサウナ（あとプールも）がついて県外者でも600円と格安

写真

8/30 4:40

戸台パークにて、
まずは乗車待ちの列に荷物を置き、
今度は券売機の列に並ぶ。

1人だと連携が難しい。

券売機は4時45分くらいに開いたが、
バスも5時ちょい過ぎに出発したため、乗車列が動いてしまいました。
結局、乗車券を買ってから列の最後尾につける事になりました。

これを回避するためには、あと30分券売機の列に早く並ばないとダメみたいです。
4時前に並べば良かったのでしょう。

8/30 5:55

今期はバスを増設し全部で13台です。
自分の5〜6人前で一周目のバスが終わってしまい、2周目に乗りました。
この日は2周目の2台まで乗ったようです。
甲斐駒ヶ岳に日帰りで行く方は、早く並んで一周目に間に合わせないとなかなか辛い行程になりそうです。

8/30 7:24

北沢峠からスタート
2周目乃バスでも、けっこうテント泊の人が多かった。

8/30 7:28

多くの人が長衛小屋へ向かう中、仙丈ヶ岳への登山道へ。早速登っていく

8/30 7:50

二合目、まだまだあるが、それなりに傾斜あるとこを登ったのでやや息がキレる。

8/30 7:51

合流した道を振り返り、かなり踏まれているような尾根道だ。こちらも北沢峠からの道らしい。

8/30 8:10

三合目

8/30 8:24

四合目、1時間ほど登ったので、ここいらで少し水分休憩を取りたい。

8/30 8:24

四合目付近の様子、広場になっている。

8/30 8:39

大滝の頭
こちらが五合目

8/30 8:56

振り返ると甲斐駒が見える
すっごいキレイ！

8/30 8:56

甲斐駒と鋸山の間には赤岳が見える。

8/30 8:57

森林限界への入口

8/30 8:58

先ほどのところから少し上がると
もっとひらけたところに出た！

8/30 8:58

鋸山も美しい

8/30 9:21

富士山と北岳

8/30 9:32

だいぶ登ってきた

8/30 9:35

小仙丈ヶ岳到着

8/30 9:35

撮影用？のプレートもある

8/30 9:36

左から
日本山岳標高1位、富士山
2位、北岳、3位間ノ岳

8/30 9:38

仙丈ヶ岳の雄大なカールを目の当たりにして、
太古の鼓動を感じる。

8/30 9:49

8/30 10:04

山頂へ向け、いざ！

8/30 10:10

下に見える小屋が馬の背ヒュッテのようだ。

8/30 10:20

道標は日清食品が提供してるもののようだ。
日清食品に感謝

8/30 10:33

すぐそこに北岳

8/30 10:34

山頂までもうすぐ、山頂は混んでそうだが…

8/30 10:35

甲斐駒（左）とアサヨ峰（右）、
その間の奥にら瑞牆山と金峰山、
手前は小仙丈ヶ岳からの稜線が。
美しすぎるよ…

8/30 10:36

8/30 10:36

8/30 10:40

間ノ岳（左）や、塩見岳（やや右）、赤石岳（そのすぐ右）もバッチリと

8/30 10:42

山頂到着！

8/30 10:46

たまには顔出ししちゃうよ！

8/30 11:09

下には仙丈小屋が見える。
天気よくて凄くキレイだー

8/30 11:29

仙丈小屋まで降りてきました。
無水カレーが名物のようです。

8/30 11:30

仙丈小屋にはけっこう人がいました。
山頂からも見えるので、あそこ行ってみよう！となるのかもしれませんね。

8/30 11:30

仙丈ヶ岳の稜線と甲斐駒と鋸山、この組合せがこの山のメインですね。

8/30 11:31

こっちのカールもなかなかの迫力

8/30 11:52

少しガレてきましたが、まだまだ緩やかな下山道

8/30 11:56

馬の背ヒュッテ到着

8/30 12:06

藪沢、重幸新道へ
ここからが難所になります。

8/30 12:07

分岐は、右が大滝の頭へ
左が重幸新道

8/30 12:09

岩岩ガレガレの沢筋を降りてゆく。

8/30 12:24

滑落転倒してしまったザレ場の様子です。
ダメージが大きく、しばらく動けませんでした。

8/30 12:35

転倒しダメージを負いながらの下山は急に疲労感が増します…

8/30 12:43

藪沢大滝
段々に流れてくる

案内板くらいはあっても良いのになぁ

8/30 12:52

8/30 13:06

沢渡箇所の橋を振り返り

8/30 13:24

かなり急なので階段が設置されてます。

8/30 13:40

ガレてますが、九十九折なので急斜面でもなんとか下れました。

8/30 13:51

展望台の標識を振り返ると〜

8/30 13:52

目の前には鋸山が迫っております。

8/30 14:14

太平山荘は閉鎖しているようです。

8/30 14:27

あと少し

8/30 14:30

こもれび荘を横目に

8/30 14:30

生還しました。
お疲れ山です。

8/30 16:08

今日は、700台が入る駐車場は9割ほどが入れ替わりで埋まったそうです。

8/30 20:09

アクアランド茅野で一息ついて、
小仏トンネルの渋滞を時間で回避して帰路につきました。

撮影機器：

OPPO Reno5 A OPPO

感想

さすらいマーク🚗

　天候が良さそうな土曜日に南アルプスに挑戦する事にしました。
　はじめは甲斐駒ヶ岳を予定してましたが、ブログをみる限り行程がキツそう…
　はじめての3000m級で体調もわからないので、同じ戸台パークからの仙丈ヶ岳に変更しました。
　戸台パークからのバスは全部で13台、しかし4時20分ごろ荷物置きと並行して券売機の列に並んでも一回転目のバスには間に合いませんでした。かなりの時間のロスです。

　仙丈ヶ岳は、山クエのレベル58のコースを選択したので、それなりに覚悟しましたが、なんら問題なく山頂までたどり着き、その後も軽快に走って降りる事が出来ました。レベル58を警戒してたのに、自分の体力がついたのか、はたまた標高が高いからレベルが高いのか…ともかく、余裕の山だ！…と思っていました。

　しかし、馬の背ヒュッテを過ぎ、藪沢小屋への分岐を離れ、沢筋に下山するルートに入ったところから、なにやら様子がオカシイ…
　沢筋を降りるコースは、足元派ガレ場、ザレ場の連続で傾斜もある。
　九十九折になっている道と違い直降する道になっている。それでもしばらく降りて、歩きにくさを感じはじめたところで、ザレ場に足を滑らせ、お尻から頭部を含め一回転する滑落転倒。尻と膝を打ちました。しばらく起き上がれないほど激しく強打し、ダメージも大きい。
　この後、現場でしばらく痛みの引きを待ってゆっくり降りてきました。
　後で調べたら、その付近は以前から滑落事故があるルートであった事がわかりました。
　もっと調べておけば、レベル58を最後まで警戒できたのかな…と思いました。