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Yamareco

記録ID: 8622213
全員に公開
沢登り
比良山系

ヘク谷の沢登りでちょいとやらかしました。

2025年08月30日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:56
距離
8.5km
登り
955m
下り
952m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:56
休憩
0:00
合計
7:56
距離 8.5km 登り 955m 下り 952m
7:57
381
スタート地点
14:18
89
15:47
6
15:53
ゴール地点
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
ここからスタート。
2025年08月30日 08:00撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
8/30 8:00
ここからスタート。
安曇川を渡渉。
2025年08月30日 08:04撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
8/30 8:04
安曇川を渡渉。
向かいがヘク谷の入口です。
2025年08月30日 08:05撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
8/30 8:05
向かいがヘク谷の入口です。
最初は水量少な目。水温も冷たくありません。
2025年08月30日 08:16撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
8/30 8:16
最初は水量少な目。水温も冷たくありません。
小滝がちょこちょこ出てきます。
2025年08月30日 08:17撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
8/30 8:17
小滝がちょこちょこ出てきます。
だんだん水量が増えてずぶ濡れ。
2025年08月30日 08:47撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
8/30 8:47
だんだん水量が増えてずぶ濡れ。
傾斜も立ってきました。
2025年08月30日 08:50撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
8/30 8:50
傾斜も立ってきました。
2条8mの滝。右の滝をシャワーで登ります。
2025年08月30日 08:53撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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8/30 8:53
2条8mの滝。右の滝をシャワーで登ります。
耳まで水が入りましたがなんとか登りました。
2025年08月30日 09:08撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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8/30 9:08
耳まで水が入りましたがなんとか登りました。
どんどんシャワーで直登していきます。水泳用のゴーグルが欲しい笑。
2025年08月30日 09:12撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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8/30 9:12
どんどんシャワーで直登していきます。水泳用のゴーグルが欲しい笑。
次から次へと滝が出てきてずっと急斜面を登っている感じです。
2025年08月30日 09:23撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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8/30 9:23
次から次へと滝が出てきてずっと急斜面を登っている感じです。
傾斜が緩んだと思ったらジャングルゾーン突入。
2025年08月30日 10:13撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
8/30 10:13
傾斜が緩んだと思ったらジャングルゾーン突入。
2条12m。左寄りに登っていきます。結構な高度感なので下を見ないように笑。
2025年08月30日 10:30撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
8/30 10:30
2条12m。左寄りに登っていきます。結構な高度感なので下を見ないように笑。
続いて2段15m。ここの巻きで痛恨のミスをして1時間近くロス。ちなみに正解は全部高巻くのではなく、下の段を左岸の岩をへつるように小さく巻き、上の段は直登するようです。
2025年08月30日 10:57撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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8/30 10:57
続いて2段15m。ここの巻きで痛恨のミスをして1時間近くロス。ちなみに正解は全部高巻くのではなく、下の段を左岸の岩をへつるように小さく巻き、上の段は直登するようです。
命からがら沢に復帰。もうぐったりですので早めのお昼にして長休憩を取り気力体力回復。
2025年08月30日 11:45撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
8/30 11:45
命からがら沢に復帰。もうぐったりですので早めのお昼にして長休憩を取り気力体力回復。
この谷最大の18m滝。高さも水量もあるので見ごたえがあります。
2025年08月30日 12:01撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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8/30 12:01
この谷最大の18m滝。高さも水量もあるので見ごたえがあります。
この滝は左岸から巻きます。もう巻くのもしんどい笑。
2025年08月30日 12:02撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
8/30 12:02
この滝は左岸から巻きます。もう巻くのもしんどい笑。
この滝は木が邪魔なので右の岩を登りました。
2025年08月30日 12:14撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
8/30 12:14
この滝は木が邪魔なので右の岩を登りました。
まだまだ小滝が続きます。
2025年08月30日 12:23撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
8/30 12:23
まだまだ小滝が続きます。
デカい蛇がにょろっと。
2025年08月30日 13:01撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
8/30 13:01
デカい蛇がにょろっと。
ぐっと水が減りました。ものすごい獣の臭いがするなと思ったら
沢の横で鹿が昇天されておりました。
2025年08月30日 13:32撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
8/30 13:32
ぐっと水が減りました。ものすごい獣の臭いがするなと思ったら
沢の横で鹿が昇天されておりました。
水がなくなっても急傾斜の岩場が続きますので、ずっと岩登りです。
2025年08月30日 13:46撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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8/30 13:46
水がなくなっても急傾斜の岩場が続きますので、ずっと岩登りです。
稜線が近くなり傾斜が緩んできたのでこの辺で切り上げて沢を離れます。
2025年08月30日 14:05撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
8/30 14:05
稜線が近くなり傾斜が緩んできたのでこの辺で切り上げて沢を離れます。
道があるようなないような。
GPS見ながら小女郎ヶ池を目指します。
2025年08月30日 14:08撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
8/30 14:08
道があるようなないような。
GPS見ながら小女郎ヶ池を目指します。
池に到着。この看板、前はホラーな池の由来がちゃんと読めたと思うんですけど読みづらくなりましたね。
2025年08月30日 14:20撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
8/30 14:20
池に到着。この看板、前はホラーな池の由来がちゃんと読めたと思うんですけど読みづらくなりましたね。
池から蓬莱山。暑いので蓬莱山はパス。
2025年08月30日 14:22撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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8/30 14:22
池から蓬莱山。暑いので蓬莱山はパス。
帰りは下り一辺倒と思ったらいきなり登り。
2025年08月30日 14:24撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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8/30 14:24
帰りは下り一辺倒と思ったらいきなり登り。
サカ谷道は歩きやすく、テープもしっかりついてますがクモの巣が多い。
2025年08月30日 14:38撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
8/30 14:38
サカ谷道は歩きやすく、テープもしっかりついてますがクモの巣が多い。
橋を渡り、道路を歩いてゴール。
2025年08月30日 15:46撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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8/30 15:46
橋を渡り、道路を歩いてゴール。
撮影機器:

感想

今日はお初の比良のヘク谷へ。疲労困憊の沢となりました。

事前に結構調べてから行ったので、シャワーが連続することとそれなりの高さの滝を連続して登ることは想定内でしたが、2段15m滝の巻きでやらかしました。

トポ図では左岸の岩の上を巻くように書いてあるので左岸のザレた急斜面を木の根を掴みながら登ったのですが、滝より高く登っても巻き道が出てくるどころか、斜面が立ってきて手がかりとなる樹木もなくなってしまい登れなくなりました。さらに強引に柔いザレを登っているのでしっかりした足場がなく下ることもできず、にっちもさっちもいかなくなりました。
手で細い木の根を持ち、足はザレにつま先を突っ込んで何とか体重を支えている状態です。
これはヤバい、やっちまったなーとさすがに焦りましたが、ソロなので誰も助けてくれず自分で脱出するしかありません。
手で持っている細い木の根が折れたりすっぽ抜けたりしたら20mほど落ちますので、命があっても足は折れます。
結局、ザレ場を足で何度も蹴って穴を掘って足場を作り、土に埋まった木の根を探して掘り出して手の支えにし、と何とかトラバースを開始。少し進むとなんとダイニーマのスリングが落ちてました。多分同じようにやらかして懸垂で沢に戻った人がいたのでしょう。
1時間近く悪戦苦闘して少しずつ高度を下げてなんとか15m滝の上に復帰しましたが、さすがに疲労困憊。

ソロなのでルート上で懸垂する可能性がある沢以外はロープもハーネスも要らないだろうと思い最近は持たずに行っていたのですが、今日のような事態を考えると沢に行くときはガチャ一式をちゃんと装着して行くべきこと、さらにトポ図を信用しすぎず現地で目で見てしっかり判断すべきこと、と大いに反省する一日となりました。

ちなみにそれ以外はシャワー連発の本当に良い沢でした。だいたいの滝は階段状で足場がありますしフリクションも効きますので楽しく登れます(ただ、岩が剝がれやすく何度か岩を落としてしまいましたが)。

なお、ヘク谷は1級の沢ですが同じ1級の白滝谷と比べると数段グレードが上がる印象です。
7〜8m以上の滝がいくつも出てきますが基本的に巻かずにすべて直登する必要がありますので、複数のメンバーで行ってしっかり確保を取って登ったほうが良いルートかなと思いました。
ソロで行ってやらかしてる私が言うのもなんですが(笑)。

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