傾山 この時期に登ると・


- GPS
- 07:46
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 1,517m
- 下り
- 1,517m
コースタイム
- 山行
- 5:39
- 休憩
- 2:07
- 合計
- 7:46
天候 | ガス多め |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
前日雨だったのかな??渡渉の水量が多くて滝の上部はデンジャラスだった。この時期はとにかく山ビル注意ですな。 |
写真
感想
今回の九州遠征では、何とか未踏の300名山の2座を登ろうと予定しておりました。
まず第一弾の傾山です。
それなりの渡渉がチョイチョイあるとか、道が荒れ気味で判り難いとか、この時期はヒルがでるとかなんだか大変そうな山だな〜と。
あと「吉作落とし」という昔話の舞台となった山なんだとか。(この岩棚を見たかったのですが、残念ながらガスで見ることができず・・まぁそんなもんだ)
それにしても色んな意味でタフな山でした。
歩きだして早々観音滝の上の渡渉ポイントで、水量は多いし流れは速いしおまけに見えている岩はツルツルで滅茶苦茶滑る!こりゃ頑張って濡れないように飛び石で行こうとしても絶対ドボンするな〜と。(ここの山って岩がとにかく滑る!下山時すれ違った方も岩で滑ってドボンしたと仰ってました)
結局落水を避け自ら腰近くまで水に浸かり何とか渡りましたがザックまで浸水・・トホホ。
どうやらこの日は前日の降雨の影響で水量が多かったみたいで、帰路に上畑コースですれ違った団体を引率していたガイドさんも、上畑コースの方の渡渉地点も水量が多かったと仰ってました。(その方からはこの先の渡渉のあるコースを避けて林道を降った方が楽ですよと言われましたが、その時点で林道分岐よりだいぶ下ってましたのでそのまま進みましたが、アドバイスを聞いときゃよかった・・水量は問題なかったのですが、なにせヒルが・・)
ずぶ濡れになりながらも何とか山頂にたどり着くも、ガスガスで期待していた景色はほぼ見えず・・。しばらく山頂やその先の九折越でも休憩しつつガスが抜けるのを待ちましたが結局ダメでした。
その後下山の上畑コースですが、林道分岐からしばらく降ると何回か渡渉を繰り返しますが、その辺りからはヒルだらけでした。
適宜足回りを確認し何匹かくっついているのを見てはヒルノック(忌避・殺剤)をスプレーしますが、本当にキリがない状態・・。ヒル山なのを判ってこの時期に登っているので自業自得ではあるのですが、さすがに多かったです。足が攣ってヒイヒイ言っているのに、腰を下ろして休憩することもままならなかったな〜と。
何はともあれ色々なことが盛り沢山ではありましたが、傾山の手つかずの自然をしっかり堪能することはできたので、良い山行だったということにしておきましょ。
翌日の大崩山の続きます。
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