古処山、屏山、馬見山

2016年05月04日(水) [日帰り]

• GPS: 07:22
• 距離: 16.1km
• 登り: 1,306m
• 下り: 979m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:20
• 休憩: 1:10
• 合計: 7:30

8:15 野鳥バス停
9:15 9:20 5合目駐車場(古処林道終点)
10:05 10:30 古処山
11:30 12:00 屏山
13:15 13:25 馬見山
15:30 嘉麻峠
15:45 小石原バス停

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

甘鉄甘木駅から秋月方面行バス。（基山7：06→甘鉄甘木7：34　甘木駅前バス停7：47→野鳥のとりバス停8：07）
小石原バス停15：45→杷木バス営業所16：34　杷木バス営業所16：47→JR二日市バス停18：05

コース状況／危険箇所等

馬見山まで踏み跡明瞭。古処山山頂付近は石灰岩の表面が滑らかでかなり滑りやすいです。古処山までの道で渡渉するところがあったのでトレッキングシューズがいると思います。
馬見山からの下山ルートで道迷いしました。
登山道と大きな林道が交錯する広場みたいなところがあったんですが、登山道を見失ってしまいました。
広場が見えたので自然とそちらに行ってしまったんですが、その後どこに行けばいいのかわからなくなり、降りていきそうな道を行ったものの荒れてきて、標識も見当たらず引き返しました。
もときた登山道まで戻りよく観察したところ、林道出会いの広場には降りず、そのまままっすぐ続く踏み跡がありました。この道を50mも行くと「小石原」の道しるべが。この道を最初から行ける人はいないのではないかと思えるほどの難しいところです。逆方向から来る場合、登山道の入り口にケルンが造ってあったので、「ああ、あれか」とわかると思います。

写真

5/4 8:12

野鳥（のとり）バス停からスタートです。

5/4 8:28

今日は全部行くぞ！

5/4 8:37

登山口からしばらくは簡易舗装路です。

5/4 8:55

小さな滝がいくつも現れます。

5/4 9:12

頭が丸い石になっているお地蔵さんがおられたら、そこが5合目です。駐車場には数台止まっていました。

5/4 9:19

マムシグサでなし、ムサシアブミでなし。なんだろうと思って帰って調べたところ、ヒメウラシマソウのようです。

5/4 9:52

古処山山頂に近づくと植林の暗い森から広葉樹の明るい森に変わりました。

5/4 10:15

到着です〜。5合目まではしんどかったけど、そこからは明るい森歩きで楽しかったです。

5/4 10:20

石灰岩の岩陰に名残のヒトリシズカ。

5/4 10:29

古処山名物、ツゲの木です。
きれいなカメムシがいるとの事でかなりじっくり探したんですが見つかりませんでした。気温が低かったからかな。

5/4 11:06

屏山に向かう登山道はヤブツバキなどのトンネルになっていました。

5/4 11:34

屏山山頂。宝満、三郡山から英彦山まで北側の山々が一望できました。ここで昼食。ベンチが1個だけありました。

5/4 12:09

随所に標識があり、迷いの心配はありません。

5/4 12:13

ギンリョウソウは少なかったですが、所々で見ました。

5/4 12:45

馬見山山頂付近はコバノミツバツツジがちらほらと。

5/4 13:14

馬見山山頂。北側が見えます。英彦山方面だと思います。

5/4 13:21

山頂の標識から少し行くと、第二の山頂。南側が一望できます。今日登ってきた古処山、屏山。縦走したな〜と実感できる瞬間です。

5/4 13:22

耳納連山なども見えました。霞んでなければくじゅうなんかも見えるんでしょうね。

5/4 14:07

馬見山からの下山ルートでは所々林道を横切ります。

5/4 14:17

この標識の後、道を間違いやすいところです。

5/4 14:34

こんな広いところに出たら、登山道を見失ってしまいます。ここに標識欲しいなぁ。

5/4 14:48

広い林道に出ず、降りてきた登山道を道なりにまっすぐ行くと小石原の標識があります。

5/4 15:23

あとはひたすら下ると嘉麻峠です。

5/4 15:45

峠から20分ほどで小石原バス停。連休中は陶器市のため、バスが10分ほど遅れました。乗客は3人でした。

撮影機器：

COOLPIX P300 NIKON

感想

gasirakko

交通の便が良くなく、なかなか行けなかった山ですが、小石原発15：45分発のバスに決めて逆算してスケジュールを決めました。（次のバスは17：35）
土日なら野鳥バス停への1番バスが8：07着。途中、古処山山頂付近でカメムシを探したり、道迷いのロス（15分）がなければ、余裕の行程だったと思います。
お昼の時間も30分取っています。
嘉麻峠手前の林道出会いの広場で迷った時はちょっと焦りました。大きい道に惑わされず、しっかり登山道の踏み跡を探しながら歩いてください。
三座のうち馬見山の南側が見える箇所が一番展望が良かったです。
馬見山から嘉麻峠の間は結構距離があり、下り基調ですが少し登ってみたりと結構疲れます。倒木が登山道をふさいでいるところも何箇所かありました。踏み跡ははっきりしているので焦らずに行くのが良いと思います。
古処山のニシキキンカメムシはかなりしつこく探しましたが発見できず。山頂付近はほんとにツゲの木ばかりで、絶対いるはずだ！と思っていましたが、残念な結果に終わりました。この日は雨の翌日で気温が低く、風もかなりありました。もう少し気温が上がったころに再チャレンジしたいと思います。