記録ID: 8632924
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沢登り
赤城・榛名・荒船
片品川水系 赤城川
2025年08月30日(土) [日帰り]
群馬県
kamog
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 416m
- 下り
- 416m
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標高グラフを拡大| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
■赤城川 赤城山大沼北側を利根川・片品川に注ぎ込む一渓。 火山の沢らしく今回辿った区間の上流部は崩落が随所にあるが 砂川大滝、ゴロスの滝、中滝、銚子の滝と名を冠した滝と 長さ200mに及ぶナメ、中流部堰堤上部の広く開放的な草原混じえた川原など アクセントがありなかなか楽しい沢です。 4つの滝見を部分的にされる方、渓流釣りをされる方も散見されます。 駐車場所は県道251号／大洞橋のT字路を大沼に向かって登り 鷹ノ巣橋（橋名表示あり）より200m南の谷側に駐車場と書かれた 20台程度停まれる場所があります。 今回は最初知らなかったので、沼田IⅭ〜国道120号〜県道251号と進み 赤城川に架かる大洞橋を渡った先のT字路を右折し約400m右手にある 今は使われていないらしいコンクリ建物横の広いスペースに停めさせて いただきました。 （進入禁止や私有地などの意思表示看板があれば使いません） �〆２鵑量榲�は赤城川四滝を巡ることもあったので、駐車場所から道路を 下り大洞橋を見送って北へ下って、695mで林道へ左折。 水たまりを越えると路肩に地元釣り師さん車が停まって準備をされて いました。お話を聞くとずっと遡上するわけでなく、部分的に行かれるとの こと。 その先から沢へ下りると水管橋が沢に架かっていました。 インゼル、右岸崩壊地を見ながら歩くと、700mで第一の滝「砂川大滝」。 3条20m＋で両岸岩壁の滝らしい滝です。 右側から巻きますが、岩壁基部を滝側にトラバースしても悪いので 壁を右側から回り込むように巻きます。 次の堰堤も続けて右から巻いて越しました。 ��旧道（未舗装林道並み）の滝ノ上橋と、県道251号の大洞橋が立て続けに 潜ります。この橋脇から沢に下りるのもそれほど苦労はなさそうです。 この両橋の間で左岸から赤城川の右俣とも言える沢が合わさるのですが 迂闊にも看過してしまいました。 すぐに1.5×3mナメ滝とL（長さ）20mナメ。そして第二の名が付いた滝 「ゴロスの滝」4×7mが釜を持って現れます。 流芯をシャワーでも登れそうですが、取りつきののっぺり岩がヌメって いたので、右壁に架かった2本の残置ロープをアシストに�教蕁椶�らいで 登ります。 その上から長さ200mにも及ぶナメ帯が続き心和みました。 ただ油断すると（ラバーだったので）滑ります。慎重に歩けばラバーでも 問題なし。 ��785mから2mくらいの堰堤が4基続きます。右岸には廃屋があり、一番目 堰堤（右巻き）上から両岸が護岸堤となり上に上がる石段あり。 二番目堰堤は上がれないので、この左岸石段を上がり、護岸堤の上から すべての堰堤を巻きます。 �な針泙淵粥璽軋咾鯤發�標高830mで堂々とした第三の滝「中滝」着。 水量な少な目だが形状も落差（20m）も威風堂々としている。 直登はまあ無謀、右の浅い凹角も登れそうだが、こんなところでリスクを 犯す必要はないので、右側（左岸）斜面を巻くことにする。 登っていくと上部に柵も見える。 風で木々がしなる音か、何だか先月聞いたクマの声に似た音がしたので ここは熊避けブザーのスイッチを入れて通貨しました。 巻いた上の尾根から滝上の沢床に向かって比較的新しい単管階段。 下りてしまっても次の15m堰堤が越えられないので、階段下りずに そのまま堰堤右側を薄い径路に従って巻きます。 �ケ當蘊紊楼豸�、大正池や上高地にも少し似た広く開放的な草原混じりの 川原で、中滝の険峻から一転してのんびりできます。 砂地と草原、ゴーロを適当に歩くと910mで2段の石積み堰堤。 右手に治山路があり、右の支沢を大きく巻くように付けられていました。 次第に沢は両岸に幾つか崩落個所があり、特に一ヵ所左岸側が大きく崩れ 沢床には5m以上の崩落大岩が転がっていました。 地形図の沢線を入れていた955m出合の右沢はいまいち不明瞭。 ��990mで本日最後の第四の滝「銚子の滝」CS10m。 ボルダリングの張りぼてみたいだが、落ちたらケガどころではすまないだろう。 今日の目的はこれで済んだので、少し戻って左側（右岸）から巻きを探る。 30m以上戻って巻き上がり右手にトラバースした方が県道直下の径路に出ら れるだろうが、滝左壁の左側崩落ザレから取りつき、左手の小尾根を登り 県道に続く径路へ出た。 なお巻き登った尾根から銚子の滝上の堰堤も巻くように沢床に戻ることも できる。 径路は県道のガードレールがあいたところ（1050m）から始まっていて この径路へ入ってすぐ左曲する箇所に2〜3台駐車できそうだ。 銚子の滝だけ見に行く場合は、この左曲点からそのまま進行方向に続く 踏み跡をトラバースして、大きな排水円筒管を伝って斜面を下るのだろう。 �Ц�道251号を出発した駐車場所まで約50分で下降。 遡行ブレード 1級 |
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