記録ID: 8634788
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ハイキング
房総・三浦
鋸山・日本寺エリアをディープに散策
2025年09月01日(月) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 05:19
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 1,407m
- 下り
- 1,404m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 2:32
- 休憩
- 2:46
- 合計
- 5:18
距離 9.7km
登り 1,407m
下り 1,404m
14:32
ゴール地点
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
腰の不安があって遠出ができません。 本当は富山に行きたい時期です。 途中の霧ヶ峰や美ヶ原のマツムシソウも気になります。 しかし、やはり計算ができる場所に限られてしまいます。 で、暑いけれども低山。 2周連続で南房に来てしまいました。 朝8時に大山千枚田付近にいて、日本寺が開く午前9時まで少し時間があるので、先ずは千枚田を散歩。 日本寺の無料駐車場に丁度午前9時に到着しました。 その時間、鋸山には雲がどんどん湧いていて見るからに湿度が高そうです。 先ずは大仏様にお参りし、社務所左側から階段をワッセワッセ。 通天閣を潜り、西国観音を過ぎて山頂展望台へ。 まだ朝早いので観光客は少な目ですが、それでもロープウェイで来られた方々がちらほら。 少し待って地獄のぞきを独占。 まだ雲がどんどん流れて行きます。 百尺観音に下りて北口管理所から一度出て、石切場跡エリアの散策をします。 今回はサイクリング用のシャツを着ましたが、着心地が良く快適でした。 背中はほぼシースルーのペラペラ生地。 もちろん汗だくで常にびしょびしょにはなりますが、肌触りが良いので大分楽でした。 シューズは、最初はオンロード用のランニングシューズで試そうかと思いましたが、思い直してニューバランスのトレランシューズに履き替えました。しかし、これが後ほどトラブルの元になりましたが。 ラピュタの壁からどんどん歩いて石切り場跡に出て、いつもの様にその迫力に感動しながら先に進みますが、ここで思いがけずにスッテン。 なんてことも無い緩斜面でしたが、細かな砂の乗った緩い斜面はニューバランスのメガグリップは苦手らしく、以前にも一度矢祭山で同じ様にスッテンをやらかしていました。 怪我は無く、汗で濡れた左腕が泥んこになりました。 そのまま進み、かなりキツい階段の先の展望台を目指します。 展望台に到着し、景色を一望。 地獄のぞきにかかっていた雲はほぼ消えかけていました。 展望台は日射しが強いので、一段下りて木陰の中のベンチに腰掛けてリュックを降ろし、予備に入っていたタオルを取り出して、首からかけていて汗びしょびしょのタオルと交代し、腕の泥んこを拭き取ります。 ドリンクを飲んで、肩のポーチに入れてあったスマホで山頂までの距離を確認しようとしたところ、「スマホが無い!!」 辺りを見回しても見つからないので、もしやさっきコケた場所に飛んでしまったか?と焦り、一目散に岩舞台近くのスッテンした場所まで急な階段を駆け降りました。 スッテンした場所まで戻り、随分探しましたが見当たらず。 そこでもい一つ考えられたのは、リュックを降ろす時に落ちてしまった可能性。 なので、またまたあの急な階段を登り返して休憩したベンチに到着。 ベンチの周囲を見回しても何も無く。 これではこの先の行程は全部キャンセルで、この旅も台無しかな?と頭を過ぎりました。 それでも諦めきれないので、ベンチの後側の斜面を探すことにしました。 ベンチの後側はそこから沢が始まる様になっていて、みればペットボトルがいくつか転げ落ちています。 その先を注意深く探してみると… ありました! うつ伏せになって寝ていらっしゃいました。 無事に拾い上げて事なきを得ました。 ならば鋸山山頂へ出発。 例によって、いくつかの偽ピークを通り過ぎて、低名山のピークへ。 木々に覆われていて展望も少な目のしょんぼりとした山頂。 しかし、日陰になっていて、南から吹き抜ける風はかなり爽やか。 誰も来ない、誰もいないベンチに横たわり、暫し休憩することにしました。 気温はそれ程暑くは無く、ただ湿度が凄いので滝汗でしたが、通り行く風に癒されスッキリとしました。 20分ほど休憩をし、エナジーゼリーを飲み干して折り返し。 元来た道をどんどん戻り、百尺観音のある北口のゲートに到着。 チケットを取り出そうとしたら、汗でぐちゃぐちゃになったチケットがボロボロに千切れてしまいました。 しかしそれを見た管理人さんは笑いながら再入場を許可してくれました。 帰りはロープウェイ駅側に下り、途中から五百羅漢の道を、丁寧に収録しなが進みます。 大仏に戻り、社務所できんつばを購入。 以前は紫芋のきんつばでしたが、今は黒豆のものになっていました。 大仏様は、朝はもやもやとした光の中でしたが、正午を過ぎる頃にはスカッと青空の中。 そこから左手に辿り、日本寺の寺院エリアに進みます。 日本寺は日本一の大仏様(薬師瑠璃光如来坐像で、石造りの磨崖仏。坐像としては日本一の大きさ)と五百羅漢にばかり目が行きますが、そもそも仏教寺院であり、しっかりとした伽藍があります。 最近リニューアルされたらしく、綺麗な伽藍が背景の山と美しいシーンになっています。 心字池もあり、庭園的な要素もありますが、このエリアはリニューアル中の様です。 そこから更に海側に下ると、観音堂と仁王門があり、南側のゲートにもなっています。 更に先も道の雰囲気は良く、弘法井があり、昔の参道の面影が残っています。 残念ながら古い参道は途中が崩壊していて通行止めでしたので、途中から自動車道に出て、駐車場まで舗装された登り坂をえっちらおっちらして車まで帰還しました。 |
写真
感想
何時も滝汗で目が沁みていましたが、ヘッドバンドをしたところ、大分楽になりました。
首からは送風機をかけて顔に風を送りました。
それでも全身汗でずぶ濡れになっており、シャツとズボンを着替えました。
ソックスは不思議とびしょびしょにはなっていませんでした。
今回は気温はそれ程でもありませんでしたが、湿度が凄く、ドリンクは1.5リッターは持ち歩きましたが、全て飲み干しました。
それでも足らず、大仏様の社務所の横の自動販売機でリンゴサイダーをゲットしてゴクゴク。
冷たくて美味しかったー!
今回はカメラはアクションカメラだけで、他も極力身軽にして、早く動けるトレーニングも兼ねていました。
概ね思ったとおりの運動ができましたが、途中でスマホが行方不明になり、探す間はログが取れていません。
東京湾展望台で止まっているのですが、その時間は急な階段を往復中で、運動量も多目です。
やはり持ち物の持ち方にも気を使う必要がもっとあるなと実感しました。
虫は思いの外少なく問題ありませんでした。
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