秋の気配が感じられた大雪山系・旭岳、姿見駅から往復

2025年09月01日(月) [日帰り]

• GPS: 03:30
• 距離: 6.0km
• 登り: 701m
• 下り: 701m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:20
• 休憩: 0:11
• 合計: 3:31

距離 6.0km 登り 701m 下り 701m

6:45 姿見駅
7:02 7:03 旭岳石室
7:02 姿見の池
8:11 金庫岩
8:21 8:28 大雪山
8:40 8:41 金庫岩
9:35 9:36 姿見の池
9:36 9:37 旭岳石室
9:42 姿見の池
10:15 姿見駅
10:15 ゴール地点

天候

くもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

札幌からレンタカーを借り、前日は富良野泊まりで、朝イチで大雪山旭岳ロープウェイへ移動。ロープウェイの駐車場を利用（駐車料金500円）。ロープウェイは、往復で3,500円。

コース状況／危険箇所等

特に危険な場所はありませんが、火山礫のザレ場が続くので、下りは滑らないよう注意が必要です。

その他周辺情報

ロープウェイ手前に旭岳温泉があり、日帰り入浴ができますが、午後からのところが多く、正午からと、一番早くからやっていた湧駒荘を利用しました。
入浴料は1,200円と高いいですが、無消毒の源泉かけ流しで、とてもいい湯でした。
https://www.yukoman.jp/

写真

9/1 6:27

大雪山旭岳ロープウエイ、朝6：30発の始発便に乗る。

9/1 6:35

ロープウェイの中から見た姿見駅

9/1 6:42

ロープウエイの姿見駅を降りてすぐ、気温は13℃と、ちょっと肌寒い。

9/1 6:45

これはシラタマノキ（シロモノ）の実

9/1 6:48

頂上は部はガスの中

9/1 6:50

綿毛をつけたチングルマの群落

9/1 6:50

エゾオヤマリンドウ

9/1 6:57

姿見の池

9/1 6:58

姿見展望台からの眺め

9/1 6:59

姿見の池の奥は、爆裂火口の地獄谷。ゴーゴーと大きな音を立て噴気が上がっている。

9/1 7:07

姿見展望台からは本格的な登山道

9/1 7:13

振り返る

9/1 7:13

南西方向には十勝連峰、こちらも山頂部は雲の中。

9/1 7:14

9/1 7:16

噴気孔を見下ろす

9/1 7:26

ザレ場だが歩きやすい

9/1 7:46

ガスの中に突入

9/1 8:03

9/1 8:40

四角張った金庫岩（下山時の写真）

9/1 8:20

旭岳の頂上、ガスで全く展望はない

9/1 8:36

一足早く山頂部の植物は紅葉し始めていた

9/1 8:40

こちらも黄葉

9/1 9:11

下ってきてガスの中を抜けた

9/1 9:12

雄大な景色だ

9/1 9:29

シラタマノキの群落

9/1 9:31

姿見の池まで下ってきた。左の建物が石室。

9/1 9:33

第五展望台から見た十勝連峰、こちらも相変わらず山頂部は雲の中。

9/1 9:36

9/1 9:38

噴気孔近くまで行ってみた

9/1 9:39

9/1 9:39

噴気孔アップ

9/1 9:43

一輪だけあった、これは何の花？

9/1 9:44

夫婦池に向かう

9/1 9:45

ミヤマアキノキリンソウ

9/1 9:49

9/1 9:53

夫婦池、右が鏡池で左は擂鉢池

9/1 9:55

薄っすらと噴気が出ていた。手を入れてみると暖かい。

9/1 9:56

鏡池

9/1 9:58

同じく鏡池

9/1 9:58

コケモモの実

9/1 10:00

擂鉢池

9/1 10:04

第一展望台近く、チングルマの大群落があった。チングルマの葉の紅葉はこれからのようだ。

9/1 10:07

花が咲いた時は壮観だろうな

9/1 10:09

第一展望台からの眺め

9/1 10:13

鮮やかな色のエゾオヤマリンドウの群落

9/1 10:14

姿見駅まで戻ってきた

9/1 10:26

ヤマハハコ

9/1 10:16

姿見駅には、今見られ動植物のパネルがあった。

9/1 11:51

下山後、旭岳温泉の湧駒荘に立ち寄って汗を流す。

9/1 11:49

湧駒荘の周りの花々、これはオトギリソウか

9/1 11:50

これは外来種？

9/1 11:50

白花のゲンノショウコ

9/1 11:50

湧駒荘近くから見た旭岳、まだ、雲の中。

撮影機器：

DMC-FZ150 Panasonic

iPhone SE (2nd generation) Apple

感想

tamuzin

　北海道マラソンを走って、せっかく北海道に来たのだからと、大雪山系の旭岳に登ってきました。
　あいにく山頂部はガスに覆われて展望はありませんでしたが、途中から見た雄大な景色はこれぞ北海道というものでした。また、活火山だけあってゴーゴーと噴気が上がる様子には台地の息吹が感じられました。
　姿見駅周辺は夏の高山植物は終わり、リンドウが咲きやチングルマの綿毛など、秋の気配が感じられました。
　前日のマラソンは暑くて後半バテバテになってしまいましたが、その分手を拭いたせいか疲れも少なく、普段通りに山登りができました。
　旭岳は17年前に札幌勤務だった頃、紅葉を見るついでに登ろうと思い出かけましたが、ロープウェイを降りたら一面銀世界で、雪山装備を持っていなかったことから諦めたことがあります。それだけに今回、その時のリベンジを果たすことができました。
　今度は夏の花の季節に登ってみたいと思いました。