あと一歩届かなかった北アルプス - 大滝山 鍋冠ルート


- GPS
- 06:16
- 距離
- 19.5km
- 登り
- 1,171m
- 下り
- 1,192m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場は10台ほど止められそう。トイレがありとてもきれい |
コース状況/ 危険箇所等 |
非常によく整備されていた |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
飲料
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
---|
感想
今日も登山開始は9時と、少し遅めのスタート。下山リミットの17時30分までに戻る山行だ。計画の時点でコースタイムが厳しいことはわかっていたが、できる限りペースを上げてみるつもりだった。
車で三郷スカイラインの登山口へ向かう。道幅が狭く、カーブも多いため、対向車がいないことに安堵した。駐車場にはまだ2台分のスペースがあり、無事駐車。登山口のトイレがとてもきれいで驚いた。
駐車場から長い林道を歩く。ゲートまでも長く感じたが、そこから先の冷沢登山口までがさらに長く感じた。ゲートは施錠されていたものの、脇を歩いて通過できた。真新しいバイクかマウンテンバイクの轍があり、この先まで車両で乗り入れる人がいるようだ。
ときおり木々の間から安曇野が見えるが、ほとんど眺望がないまま約2km歩く。冷沢登山口には車と折りたたみ自転車が1台ずつ停まっていた。
登山道に入ると、なだらかで平らな歩きやすい道が続く。緑に囲まれ、時折吹く風が涼しく心地よいが、かなりの汗をかいた。今回のシャツは汗の吸水が悪く、ウェア選びを少し後悔する。
事前情報ではマイナールートで笹漕ぎが必要と聞いていたが、笹が丁寧に刈られていてとても歩きやすかった。管理してくださっている方々に心から感謝したい。
中間地点の鍋冠山に到着。残念ながら眺望はなく、看板と三角点があるだけだった。ここでようやく1人とすれ違い、安心した。
ここからは緩やかなアップダウンを繰り返すが、なかなかペースが上がらない。原因は足の指の間の痛みだ。痛みを感じ絆創膏を貼ったが、すでに遅かった。もっと早く対処しておけばと後悔。今後は指割れソックスも検討しようと思う。
あと標高300m登れば稜線に出て北アルプスが見える、というところで下山リミットの13時30分になってしまった。悔しさを胸に、何も得ることなく下山を開始する。下りる途中、木の間からわずかに蝶ヶ岳が見えたのがせめてもの救いだ。山頂付近は雲に隠れており、「もし稜線まで行っても眺望はなかったはず」と心の中で言い訳をした。
下山道は登山道までは順調だったが、最後の林道がとても長く感じた。景色というご褒美は得られなかったが、1ヶ月以上歩いていなかったので良いトレーニングになったと前向きに捉えよう。
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