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Yamareco

記録ID: 8648605
全員に公開
沢登り
東海

川浦谷川本流

2025年09月06日(土) [日帰り]
 - 拍手
たーほー その他3人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
07:23
距離
4.0km
登り
981m
下り
981m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:36
休憩
1:47
合計
7:23
距離 4.0km 登り 981m 下り 981m
9:12
110
スタート地点
11:02
12:50
226
16:36
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
公衆トイレの駐車場スペースを利用
その他周辺情報 板取川温泉
2025年09月06日 09:03撮影 by  SOG07, Sony
9/6 9:03
橋の上から
2025年09月06日 10:07撮影 by  SOG07, Sony
9/6 10:07
海の溝入り口
2025年09月06日 11:20撮影 by  SOG07, Sony
9/6 11:20
海の溝入り口
2025年09月06日 11:48撮影 by  SOG07, Sony
9/6 11:48
2025年09月06日 12:00撮影 by  SOG07, Sony
9/6 12:00
2025年09月06日 13:43撮影 by  SOG07, Sony
1
9/6 13:43
2025年09月06日 13:51撮影 by  SOG07, Sony
1
9/6 13:51
2025年09月06日 18:32撮影 by  SOG07, Sony
9/6 18:32
2025年09月06日 18:34撮影 by  SOG07, Sony
9/6 18:34
撮影機器:

装備

個人装備
ウェットスーツ グローブ 着替え ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル カメラ ハーネス ヘルメット 確保機 ロックカラビナ カラビナ スリング ロープスリング セルフビレイランヤード アッセンダー 渓流シューズ チェーンスパイク ライフジャケット 水中メガネ フィン トポ、ルート図
共同装備
フローティングロープ(20m✕2)、ダイナミックロープ(2718m)、無線
備考 チェーンスパイク、バイル、ハーケン、無線は持っていったが、使用せず。

感想

去年から、泳ぎ系の沢が気になっていた。
関心のあるメンバー4人が集まった。全員、川浦谷は初めて。泳ぎ系の沢自体、ほぼ未経験。
事前に、あれこれ考えながら道具など準備。久しぶりにワクワク、ドキドキする。

今年の夏は、降雨量が少なく、暑い日が多い。チャンスだ。が、メンバーのスケジュールの都合上もあり、この日程くらいしか無さそう。直前に岐阜で大雨があり、水量が気になったが、明石橋の水位は大したことない。すぐに平常に戻った様子。行ける❗と言うわけで決行。

当日、私たち以外に、2組ほど沢登りに来てた。私たち以外は、海の溝に行った様子。
トイレでウェットスーツに着替えて、少し歩いただけで暑い。キャンプ場の前で入渓。早々と凄い渓谷美✨水は綺麗だし、鮎がたくさん。一気にテンションは上がるが、冷水で体温が下がる。

泳ぎ出すと、やはり皆んな遅々として進まない。易しい流れでも、いちおうロープを出す。フィンも貸す。寒いから、小まめに陸に上がる。
初の泳ぎ系沢だし、無理せず、行けるところまででいい。焦らずゆっくり、楽しみながら進んだ。

やはり水量少なめなのか、トラブルなく進み、斜め懸垂下降ポイントへ。ここを降りたら、引き返すのはちょっとリスクある。見たところ、いちおう釜に飛び降りれそうなポイントはあるが。
半月前に、八ツ峰で斜め懸垂のリスクは痛いほど味わった。今日は、懸垂下降に不慣れなメンバーもいる。不安な様子があれば、ここで引き返してもいい。意思を問うたら、全員、行きます。と。嬉しいような、怖いような😅とはいえ、ロープなくても降りれそうな階段状トラバース。滑りがあるし、もちろん確保はすべきだが。時間はかかったものの、危ない場面もなく下降完了。

さて、1つ目の難所を越えたら、別天地❗少し赤みがかった断崖に囲まれた広場。陽だまりに照らされた深いエメラルドの瀞。正面の壁に空いた洞穴は、天然のドボンポイント。そして、奥に絶景ゴルジュと、悠々とした流れが姿を現す。この流れに逆らって遡行するのだ。
来たところを振り返ると、滝が白い泡と音を立てて、大量の水を落とす、緩急のコントラスト。
素晴らしい場所。ここで昼食とした。同志が、ドボンに挑戦。次いで、皆に催促されて私も。八ツ峰のトラウマがあって、やはりちょっと怖かった💦

ゴルジュは、ロープを使いながら行った。思った以上に対処できる。ただ、ヘツリはやはり手がかりが無くて難しい。急流や滝は巻ける。真剣に遡行したり、景色に感嘆したりと、夢中で時間を忘れる。

最後の小滝は、水流強めだが、釜は狭いから、思い切っていけば取り付きまで行けそう。後は、岩を足がかりに何とかなるだろうから、メンバー次第では小滝の直登をチャレンジできた。失敗しても、数十m下流に逃げ場もある。ここでゴルジュは終わり、単調な沢歩きになるらしい。次の機会があったら、トライしたい。

今回は、左岸を高巻こうとしたが、途中のトラバースがいやらしくて諦め、そのまま橋に向かって詰め上げた。
しかし、詰める場所を間違えたかもしれない。垂壁に近い藪を、フリーで登るのは少し気持ち悪かった。しかも、せっかく綺麗な沢だったのに、全員汚れてしまった。トイレで流せたけど。
対岸が正解だったか。自分の位置からは、悪そうに見えたし、地形図も切り立って見えたが、帰りに道路から覗いたら、良さそうなところがあった。 
反省としては、高巻きから予定変更して、詰め上げると決めた時点で、一度リセットして、どこから詰めるか慎重に吟味すべきだった。何なら、1-2名で、どっちがいいか、偵察に行くべきだった。

ともあれ、無事、帰還できて、しっかり泳ぎ系の沢、渓谷美を堪能でき、全員大満足の山行だった。
帰りに食べた鮎も美味しかった🐟

その他、反省点や気づいたこと。
フローティングロープも意外と足に絡まる。メーカーにもよるのか?
岩は滑るが、登攀ほぼないし、岩の上を歩くのに、フェルトソールでそんなに困らなかった。
見た目より、水流は遡行中、強く感じられる。
渡渉で油断して、足を2回掬われた。特に、上流に背を向けたのはまずかった。 
サラシ場で、沸き上がる強い流れを見た。あれが主水流というやつかな。
クリマプレンでも、水に浸かってると、ちょっと寒いくらい。できるだけ体との間に隙間ができないフィットしたサイズで、上下半身繋がってるのが、必要なケースも出てくるかも。あと、オロロはいなかったが、捲れた腹を1箇所、ヒルにやられた。
ライフジャケットは、国交省認定のもの。体にもちゃんとフィットして、動きやすく安心で正解だった。
フィンは、プラスチックの安物でも、軽くてコンパクトなのが役に立った。
岩は滑らかで、捕まるところがない。スカイフックとか使えるかも。

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