記録ID: 8674548
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キャンプ等、その他
増毛・樺戸
雄冬山〜今日は標識の取り付け作業日👷
2025年09月13日(土) [日帰り]


- GPS
- 05:05
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 567m
- 下り
- 567m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:27
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 5:04
8:52
9:03
112分
仏の台座
13:18
16分
仏の台座
13:34
天候 | 曇り(山頂付近は強風🌀) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
1年前に同区間での笹刈り作業に参加していました。今回、太い笹がにょきにょき伸びていました🌿。昨年に刈りきれなかった新芽の笹が1年で背丈以上に成長した様子😨。 来週は、山頂までの区間の笹刈りが行われる予定です。地面下で共通根を持った笹の生命力に驚きですね💧。 待ちに待った3週間振りの休み。それも3連休😅。 今年最後の山中泊登山に照準を絞っていましたが、あいにくの天気で無理・・と判断。 一方、増毛山道の整備作業の申し込み期限は、保険適用の関係で水曜までが締め切り。 今回は鋼鉄の標識設置作業も同時に行われるということで、重荷を背おう役目が必要とのこと。ギリギリの申し込みとなりましたが、ぜひ参加したいと増毛へ🙃。 北海道遺産に前年に登録された増毛山道。増毛町のふるさと納税等を予算として、会の活動費に補助が出るようになったことも大きな前進です。 この山道の維持活動には、留萌振興局の複数の職員さん達の力添えがあったり、また自衛隊員さん達の訓練を兼ねた整備の援助が継続してされるようになりました。 このような連携と協力があっても、増毛山道の会の高齢化は今後の整備活動に向けて大きな懸念要素であることには変わりありません。 今、登山人口は減少傾向にあります。団塊の世代が高齢になってきたことに伴い、山岳会や地域の山の会の高齢化と各地の登山道の荒廃が連関して進んできていることと思われます💧。 増毛町はこの山道の一般開放には慎重姿勢を崩してはいません。山道が一部で林道と交錯することから、道迷い等の責任が及ぶことを避けたいのでしょう。 しかし、山道の会の多くのメンバーはむしろ開放を願っているとのこと😑。「人が歩けば整備の負担も軽減されるのではないか」との思いもあるし、多くの人に歴史遺産を体感してもらいたいという思いがあります。 今回の標識取り付けは、行政側の心配と、会の願いの差を縮めるような整備活動だったのかもしれません。 |
その他周辺情報 | 国道を南下して久しぶりに浜益温泉に寄りました。入浴500円で20時30分まで入浴可能(19時30分最終受付)。付近の黄金山は2025年9月現在、ヒグマの出没の為に入山規制中でした😑。 |
写真
2時間かけて分岐に着きました🤘。重い部材運びから皆が解放されて荷が軽くなった瞬間。
自分は、中央の地面に置かれたものを担いで来ました💧。40kgの重さの分解された鋼鉄標識を分担して荷揚げしました。
自分は、中央の地面に置かれたものを担いで来ました💧。40kgの重さの分解された鋼鉄標識を分担して荷揚げしました。
感想
日記で載せてみようと思いましたが、一応、山頂まで行ったので山行として🙂。
今回で3度目の整備参加です。前夜は会の御用達のはまなす会館にて、山の先輩達からたくさんのアドバイス等をいただきました。こうした交流が出来るのも整備に参加する目的になっているかもしれません。
今年は未踏の山がなかなかはかどりませんが、早く残りの目標の山を登っちゃって、このような活動をメインにして生きてゆくスタイルを絵空事として考えたりしてます🐰。
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コメント
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焦らず再開の登山が重たい荷物を背負っての整備お疲れ様でした🤗
ソロになってしまってるので、山の先輩達との交流も楽しそうで羨ましいです😆
急がず慌てずマイペースで楽しみながら山歩きを続けられたら良いですね🤗
北海道はようやく秋めいて来たようです。そちらはまだ暑いのだろうと想像してます。
なかなか思うように山に行けてない今年💧。でも目標の山も残り少なくなっていて、先が見えてきたりしてますので、その後のことを考えるような時間も増えました。
これからの人に楽しく安全に登ってもらうよう、微力でも何か始めたいような気持ちになってきています。
この会合で年配者から「あんたも日本山岳会に入れ。まだまだ若い方だぞ🙃」みたいなことを言われてます。それだけ各地の山岳会も高齢化してるということなのだろうと思います。
今、こうした登山道の整備は高齢者が主体となってされている現状が多そうです。特に地方の山では地元の山岳会が解散したとかとの話も良く聞きます。
何か出来ることを・・と自分のような中年登山者は考えるようになりました💧。
今年の登山シーズンもそろそろ終わり。お互い気を付けて楽しく登りましょうね☺️
挑戦中リストに、『にしわき10山』西林寺山ってのがあるのですが、にしわきシリーズは景色期待しないイメージで、あくまでついで感覚で登ってみたら登山道ボサボサで草やシダ伸び放題で狭くなっていて高齢化で整備されてないんだなと思いました。時間的余裕あったので寺方面を歩いてみたら広くて綺麗で観光バスも来てたくらいなので整備されて山とセットで楽しめる場所になれば良いかなと思いました。全ての山は難しいですが、そういう場所は活気づけば良いなと思います。つい最近の再度山を歩いた時も猛暑の為クリーン活動中止と書かれてました。
住んでる場所が山岳会とか無さそうですが、山岳整備も機会あればやってみたいですね。
再度山は六甲の中間にあった山の記憶が。縦走地図を探して見てみます。
大きな施設のトイレを借りた記憶があった近くの山なのか、そばにお寺みたいなものがあって山頂がわからなかった山なのか、西宮辺りの山だったような記憶も😅
登山道の整備は、有志の善意だけでは成り立たないことがやってみて良くわかりました。例えば、1度の参加で往復のガソリン代とかもバカにならなかったり💧
ある人が言ってたのは、「増毛のコンビニでこれまでいくら使ったのか」と経済効果とかも考えたら、行政が支援することは大前提だとか。
観光資源になり得る可能性のあるものとしての働きかけは、維持活動をする側も、行政も考えてゆくべきなんでしょうね。そうでないと絶対に続けられない🥺
登山者もそうです。自分も誰かが整備してる山を登っていると自覚するようにしてます。地元にお金を落とすことも忘れない。
そう考えれば、登山ってお金のかかるレクリエーションかもしれませんね🙄
おはようございます
大変お疲れ様でした、素晴らしいですね。増毛山道は、去年北海道遺産に登録されたのですね、知りませんでした。
冬に浜益岳に登った時に、雄冬山方向を見ながら、古の、海岸沿いの道が無かった時代に、ここを抜けて物資などを運んだんだと思って、その過酷な行程などに思いを馳せていました。
もし、沢山の人が入るようになれば、一部の山岳会の方々が担っている負担も軽減されるのでしょうが。遺産登録されれば、各種PRや活動予算など、行政にどんどん介入して欲しいところですね。
何と言っても人を呼ぶにはPRですよね。美しい海岸を持つのですから、海岸線の夕日🌞の写真と、増・毛・山・道!バーンみたいな🤭🤭🤭
後は、とにかく🐻が多いので、安全対策の啓蒙も重要でしょうか。
函館で白水岳周辺を整備活動されているnishiyanさんとお話しした時も、自分はまず経済的負担が気になりました。今の所は公的援助は難しいとの事でした(*T^T)。
にしましても、立派な看板ですね。
皆さんでなさった作業も心に残りますね。何とか沢山の方々が入って道が復帰していく事を願います🌸。
大変お疲れ様でした。
おはようございます🐐
白水岳の整備の恩恵を自分も受けました😢。道南アルプスと銘うっての素晴らしい登山道で、整備された人のおかげで登れたんだなって改めて思います。
確かに移動だけでも費用かさみますね💧。自分の参加してるこの山道の会は札幌や旭川、名寄などからの参加者も多く、そこにお隣の留萌の公務員の人達が援助しているという話を聞きました。地元の増毛町の人があまりいないようです。
旭川からですと片道1時間半ぐらいですが、深川から無料の高速に乗れるのでまだ楽です。でも札幌からの人は大変みたいです💧
ガソリン代のこともあるし、参加出来てる時のみたまに行ってます。やはり、距離と費用はネックです😣。
ただ、ここで学べることはたくさんあって、ヒグマのこととか行動食のことなど、ベテラン登山者から色々教わる良い機会にもなってます。
前夜に「どうなる、北海道の登山道❗」みたいな議論にもなって、色々と考えさせられました。
後世に伝える努力をしながら、大人になったらここに帰って来て自分達の後をつないでもらいたいと切実に考えています。
北海道遺産への登録で行政からの支援は格段にされるようになりました。PRも含めて行政のHPにも掲載され、また、観光地でもある旧増毛小学校での山道の展示パネルが観光客にもオープンに見学されやすくなったことも前進面です✨
登山者として、道の維持を含めて山との関わり方を考えさせられています🙈
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