世附川 水ノ木沢〜樅ノ木沢
- GPS
- 08:50
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 1,249m
- 下り
- 1,249m
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
丹沢にしては、ナメが多く、開けた沢ということで前々から行ってみたかった水ノ
木沢に行ってきました。
山伏峠から入り、沖ビリ沢もしくはその右岸の尾根を下って、林道を経由して入渓
するというのが一般的アプローチであるが、今回は同じようにきれいだという樅ノ
木沢を絡めて、水ノ木沢下降樅ノ木沢遡行とした。
三ノ瀬川のキャンプ場を過ぎて菰釣山の登山口まで車で入る。やや悪路だが、普通
車でも入れる。
ゲート前に停めて出発。一般登山道を歩いて菰釣山へ。山頂からは、目の前に富士
山や山中湖が見える。なかなか展望の良い山だ。
縦走路を歩いて、ブナノ丸まで行き、1300m辺りから派生する尾根を降りて、右の沢
筋を降りていく。しばらく下りていくとやがて水が流れ始め、支沢がいくつも合流
し、やがてガイドの二俣(1060m?)に着く。この辺りまで来ると時折きれいなナメが
現れ、きれいな渓相となる。さらにちょっと下るとナメが連続するようになる。
ガイドによると100mのナメだそうな。ちょっと大袈裟な表現な気もするが、確かに
きれいで気持ちの良いところだ。
その後はいくつかの登りやすそうな滝がいくつか現れ、特に問題も無く下降を続け
て行く。やがて堰堤が出てきたところから林道に上がる。
林道を辿り、樅ノ木沢へ移動。
樅ノ木橋から入渓する。入渓するとすぐに幅広なきれいな滝が見える。水もきれい
で素晴らしい景観だ。快適に滝を越えると、その上はひたすら続く単調な河原。
最初の美しさはどこへやら・・
しばらく歩くといきなり両岸が狭まり(ミニ)ゴルジュに突入。手前の4m滝の奥に
7mCSがある。一見すると登れそうだが、手がかりが少なく、結構厳しい。そろそろ
時間も押して来ていたので巻くことにする。左岸から巻けるが、小さく巻くと沢に
戻るところが怖いので、大きく巻いた方が良い。
ゴルジュの上からはナメが出てきて、きれいな渓相になる。前半の退屈さを払拭し
てくれるような感じ。960m付近にある両門の滝もなかなかきれいで見応えがある。
980mの二俣で、左俣はナメ滝が連続してお勧めらしいが、時間が厳しくなってきて
いたので少しでも下山口に近い右俣を進む。こちらもまあまあナメが続く。このあ
とはいくつも二俣が出てくるが基本的には水量が多い方に進み、最後は水ノ木沢と
樅ノ木沢を分ける尾根に出て、多少の藪を漕いで縦走路に出た。
コメント
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またたくさん滝を登られたんですね!
紅葉が映えて、きれいですね。
同じ日に私も家族登山してきました。
久しぶりなので、下りで足が笑ってしまいました
当然筋肉痛です。
今年は寒いといっても、暖かい日が多くて、岩も登れますね。
雪がついたら、雪山がいいです。でも登らないと、クラックも登れません。冬は宮崎の岩場に行く予定で、スラブとクラックを登りこんでいますが、思い立ったのが、10月からで、岩の感覚を取り戻すのに苦労しています。特にクラックは、回収専門ですが、大変です。ビレーしていても、プロテクションをとれるのか、ひやひやです。そろそろ歩きもいいです^^
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