三郎岳と高城山(諸木野から周回)


- GPS
- 02:44
- 距離
- 5.1km
- 登り
- 457m
- 下り
- 458m
コースタイム
天候 | 曇のち一時雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
カメラ
シュリンゲ
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感想
高見山に上った帰り、もう一座登ろうということで探り出したのが三郎岳(さぶろうがたけ)だった。多くに人が仏隆寺を起点に周回しているが、我々はなるべくショートにしたい。最短で登っている人はヤマレコのランドマークで「伊勢本街道出合」と名付けられた地点まで諸木野(しょきの)から車で入っているが、最後の部分(伊勢本街道だが林道)がダートという。諸木野には有名な桜があるので駐車場があるかも、と調べるが、駐車場はなし、だそうで、集落入り口の空き地に停めるとある。そこで、これに倣うこととする。離合困難な狭隘道路を抜けて到達した駐車地から歩き始める。伊勢本街道はセメント舗装されているが、一部露地となっている区間があり、車で入りたくない個所もある。「三郎岳入口」の標識のところで本街道から別れ、小沢に沿った杉植林下の山道に入る。水音が弱くなるあたりで斜面を右に、続いて左に上ると木の間越しに廃寺が見え、続いて寺務所跡に出る。ここから石割峠への道から分かれて尾根に乗る。片側自然林の道を行くと「石仏」の標識があった。せっかくだから寄り道する。一通り眺めたら、元の道に戻って再び尾根を登る。鎖場があると聞いていたが、鎖は道に沿ってがっちりと設置されていた。だが、岩稜というわけではなく単なる急登で、鎖のお世話になることなく上る。ゼイゼイ言いながら、汗だくになって登ると穏やかな山頂に着く。眺望もある。ここからロープ補助のある急降下で鞍部に下り、高城山(たかぎやま)への登り返しだ。高城山の山頂には東屋があり、その少し先には山座同定盤もあるが、文字は消えてしまっている。ここからは下り一辺倒で植林帯となる。やがて右に墓地を見て、流水で削られた歩きにくい道を少々下ると車道に出る。車道を左にたどると立派な農家と田畑があり、家屋の前を通過してさらに一下りすると諸木野の集落であった。ぽつりぽつりと雨滴が落ちてきていたが、何とか逃げ切った。
どんな山なのか、よくわからずに来たが、全体に自然林の中を行くことが多く、所々で眺望も得られ、また下草の笹がなおも健在で摩崖仏という「アトラクション」付き、と、なかなかよい山であった。
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