記録ID: 8687587
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ハイキング
関東
下練馬富士 ゴ・ドーハンのカレーな散歩(上板橋-下練馬界隈)
2025年09月15日(月) [日帰り]
東京都
godohan
体力度
1
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 03:27
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 16m
- 下り
- 23m
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日帰り
- 山行
- 3:32
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 4:17
距離 10.2km
登り 17m
下り 26m
| 天候 | 曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年09月の天気図 |
| アクセス | |
| コース状況／ 危険箇所等 |
市街地のお散歩です |
写真
マラソンのTV観戦の後、ダラダラしそうまのでお散歩へ。いつもの蓮沼氷川神社からスタートです。
長徳寺、かつての本尊は大日如来で「子育大日尊」として信仰を集めていたが空襲で本堂と共に焼失したという。近隣には当寺を示した道標もあります。
3
9/15 11:24
長徳寺、かつての本尊は大日如来で「子育大日尊」として信仰を集めていたが空襲で本堂と共に焼失したという。近隣には当寺を示した道標もあります。
境内の石分補給、でも蚊の襲来が凄いのでちょっとだけ。まずは力石、殆どがその石の重さが彫られていますが、一つだけ「寿命石」とありました。
2
9/15 11:26
境内の石分補給、でも蚊の襲来が凄いのでちょっとだけ。まずは力石、殆どがその石の重さが彫られていますが、一つだけ「寿命石」とありました。
逆光が残念ですが美しい御尊顔の大日如来像(寛文十一,1671)
「善光寺如来」(文化六巳年,1809)、信州の善光寺？と思いましたが、
名号塔の道標銘に「川口善光寺」、そうでした！川口には善光寺があり『江戸名所図会』にも掲載されていましたよね。
とても強そうな馬頭尊？青面金剛？、台石には「前野村講中」(天保十一,1840)
『ジュンタラ』さんがありましたが、もう少し先へ行ってみましょう。
かみなか庚申塔の説明、富士・大山道と西台・徳丸方面の旧道の分岐点になっているそう。
かみなか庚申塔、享和四年(1803)に中台村の新田前の講中による建立、
「練馬区で唯一の宿場 下練馬宿」案内板、川越街道は江戸日本橋と川越の間、約43�劼鬚弔覆�、板橋宿で中山道と分れた。下練馬宿は上宿、中宿、下宿で構成、参勤交代(川越藩)や行商人、大山・富士参詣の旅人でにぎわう。
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9/15 12:23
「練馬区で唯一の宿場 下練馬宿」案内板、川越街道は江戸日本橋と川越の間、約43�劼鬚弔覆�、板橋宿で中山道と分れた。下練馬宿は上宿、中宿、下宿で構成、参勤交代(川越藩)や行商人、大山・富士参詣の旅人でにぎわう。
下練馬の大山道道標「従是大山道 天下泰平 國家安全 <願主銘>」、不動尊像は昭和のものみたい。
「宝暦三癸酉歳八月廿八日(1753)」そして「ふじ山道 田なし三里 府中江五里」とあります。
こちらは「左 東高野山道 是ゟ壱里余」、高野台三丁目にある長命寺への道標だそうです。機会があったら訪ねてみましょう。
お散歩の目的地は下練馬富士塚、何度か来ています。右は天祖神社、石段途中に神明社の石宮があります。
平成の大改修がなされて、よく整備されています。案内板もあって有難いですね。
「教祖＜剥落＞之像」、背面には＜丸吉講紋＞と講員銘そして「昭和二年七月吉日」とあります。
合目石のある九十九の参道、御中道、下山道、そしてこちらの直登道があります。その両脇にはお猿さんがいます！
山頂とうちゃこ！富士なのでもちろん標高は「3776」、よく見たら「37.76m」でした！
もう一つ石分がありました。案内板には「碑」とあるのみです。よく見ると「＜剥落＞(守)護神」とあるようです。
富士山の方向はこちらみたいですが、心眼で遥拝するしがありません(笑)
神社(富士塚)の裏手には神明山観音院清性寺跡、小さな御堂(左)と白狐稲荷社があります。
清性寺の由来と白狐稲荷霊石の由来、元は秀吉の守り神で関ケ原の戦いの際に秀頼から三成に託されたという。越後に逃げる途中、三成は徳丸の民家に預けてしまう…
9/15 13:03
清性寺の由来と白狐稲荷霊石の由来、元は秀吉の守り神で関ケ原の戦いの際に秀頼から三成に託されたという。越後に逃げる途中、三成は徳丸の民家に預けてしまう…
そのために、捕らわれて死罪になったと伝わる石田！後方には狐に乗った荼枳尼天(だいきてん)らしき小さな像がありました。
御堂の中には弘法大師尊像と火事(平成8年)で焦げて手のない本尊の不動明王像(伝弘法大師作)らしい。
境内にあった「子育 七観世音菩薩」(昭和十五年)、台石に「奉納 講中一同」 ＊七観音→六観音(聖・十一面・千手・如意輪・馬頭・不空羂索)＋真言宗（准胝）
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9/15 13:07
境内にあった「子育 七観世音菩薩」(昭和十五年)、台石に「奉納 講中一同」 ＊七観音→六観音(聖・十一面・千手・如意輪・馬頭・不空羂索)＋真言宗（准胝）
「弘法大師 豊島廿一課ヶ所第九番 清性寺」の石標、この後方に立派な台座、台石に乗る明和期の地蔵菩薩像がありました。先ほどからカレーのいい香りが漂っているので、
9/15 13:10
「弘法大師 豊島廿一課ヶ所第九番 清性寺」の石標、この後方に立派な台座、台石に乗る明和期の地蔵菩薩像がありました。先ほどからカレーのいい香りが漂っているので、
我慢できずにランチにします。すぐお隣の『プラクティス』さん、お初です。結構混んでいました。
セットのサラダとマンゴーラッシー、マトンもありましたが、値段差が税別120円もあったので、
チキンカレー(880円)にしました。カレーはお肉も多めのトロリ系、ナンは少し硬めでしたが、皆さんナンのお替りをしていました。
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9/15 13:31
チキンカレー(880円)にしました。カレーはお肉も多めのトロリ系、ナンは少し硬めでしたが、皆さんナンのお替りをしていました。
私はライスをお替り！ライスは美味しかったです。このお値段でナンとライスの両方食べられれば満足です。
北町聖観音像坐像、天和二年(1682)、練馬区内最大の石仏とのこと
憤怒三面六臂の馬頭観音坐像、年代不詳(推定江戸期)ながらキレイです。
所変わって阿弥陀堂、ここは初めてです。阿弥陀堂は元は清性寺持だったみたいです。先日紹介したばかりのあの“大山椒魚騒動”のあった千川堀を開設した千川家の墓所だそうです。
9/15 14:08
所変わって阿弥陀堂、ここは初めてです。阿弥陀堂は元は清性寺持だったみたいです。先日紹介したばかりのあの“大山椒魚騒動”のあった千川堀を開設した千川家の墓所だそうです。
その中に、阿弥陀堂に相応しい綺麗な阿弥陀様(寛文十二壬子天,1672)がいらっしゃいました。
小さな覆屋を覗いてみたら、♪燃える男の赤い〜不動三尊がいらっしゃおました。台石に「成田山」
珍しい十三仏の石塔(菩提碑)がありました。左から、弥勒菩薩・薬師如来・地蔵菩薩
感想
・ランチのためのお散歩でしたが、例によってたっぷり石分補給もしてしまい(笑)、♪身も心も〜満腹になりました！
・久しぶりのこの界隈を歩いたら、新規のカレー屋さんやベトナム料理のお店、カレーを出すカフェがありました。やはりマメにパトロールしなければいけませんね(笑)
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