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Yamareco

記録ID: 8688037
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

六ツ石山から鷹ノ巣山 ~水根駐車場から周回~

2025年09月15日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:15
距離
19.2km
登り
1,470m
下り
1,470m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:17
休憩
1:57
合計
9:14
距離 19.2km 登り 1,471m 下り 1,471m
7:02
6
7:20
7:23
11
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7:39
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3
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5
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12
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5
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4
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1
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ゴール地点
天候 曇り一時雨
過去天気図(気象庁) 2025年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
≪駐車場≫
◆水根駐車場
◇駐車料金:無料
◇駐車台数:約50台
◇利用時間:24時間
◇トイレ:あり(簡易トイレ)
◇電波状況:docomo(⚪︎)、au(⚪︎)
◇特記事項
・工事車両が一部スペースを専有しているため、現状の駐車スペースは30台程度です。
・簡易トイレには洗面台が有るので、手洗いも可能です。
コース状況/
危険箇所等
≪駐車場~六ツ石山~鷹ノ巣山≫
・六ツ石山まで(水根尾根)は基本的に急登が続きます。
・石尾根縦走路に出た後はなだらかで歩きやすい道が続きます。
・石尾根城山や水根山などは石尾根縦走路と並行した稜線ルート上にありますが、さほどキツくありません。
・六ツ石山の手前(ハンノキ尾根との合流地点)では近年、熊の目撃情報があったので要注意。

≪鷹ノ巣山~榧ノ木山~倉戸山~駐車場≫
・石尾根縦走路との分岐を過ぎて榧ノ木尾根に入ると、一気に踏み跡が怪しくなります。目印テープが頼りです。
・倉戸山を過ぎると登山道が明瞭になりますが、傾斜はキツくなります。
・倉戸山周辺は、以前熊の被害があった場所なので、十分な熊対策を。
その他周辺情報 ≪日帰り温泉≫
◆奥多摩温泉 もえぎの湯
◇利用料金:1050円
◇風呂の種類:内湯×1、露天風呂×1
◇泉質:メタほう酸・ふっ素泉
◇無料休憩所:なし(食堂はあり)
◇特記事項:
・小さい施設なので、土日祝はかなり混雑します。
水根の駐車場に来ました。連休は泊まりで出掛けようと思っていましたが、予報が今一つなので、近場で日帰りです。
2025年09月15日 07:02撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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9/15 7:02
水根の駐車場に来ました。連休は泊まりで出掛けようと思っていましたが、予報が今一つなので、近場で日帰りです。
駐車場にはトイレが設置されています。簡易トイレとはいえ、手洗いは可能です。
2025年09月15日 07:00撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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9/15 7:00
駐車場にはトイレが設置されています。簡易トイレとはいえ、手洗いは可能です。
六ツ石山を目指して舗装路を歩いていると、奥多摩湖が見えました。雨は降っていませんが、どんよりと曇っています。
2025年09月15日 07:14撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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9/15 7:14
六ツ石山を目指して舗装路を歩いていると、奥多摩湖が見えました。雨は降っていませんが、どんよりと曇っています。
20分ほど歩いて登山口に着きました。舗装路とはここでお別れです。
2025年09月15日 07:21撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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9/15 7:21
20分ほど歩いて登山口に着きました。舗装路とはここでお別れです。
画像だと分かりにくいですがいきなりの急登です。気温はそこまで高くないですが、昨日までの雨で湿度が高いので、すぐに全身から汗が噴き出してきます。
2025年09月15日 07:24撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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9/15 7:24
画像だと分かりにくいですがいきなりの急登です。気温はそこまで高くないですが、昨日までの雨で湿度が高いので、すぐに全身から汗が噴き出してきます。
少し歩くと「水根産土(みずねうぶすな)神社」があります。外からは見えないですが、社殿の中には大山祇命(おおやまつみのみこと)の木像が安置されているそうです。
2025年09月15日 07:34撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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9/15 7:34
少し歩くと「水根産土(みずねうぶすな)神社」があります。外からは見えないですが、社殿の中には大山祇命(おおやまつみのみこと)の木像が安置されているそうです。
水根産土神社の由来が書かれています。大山祇命はその名のとおり、山の神様として信仰されていたそうです。
2025年09月15日 07:34撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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9/15 7:34
水根産土神社の由来が書かれています。大山祇命はその名のとおり、山の神様として信仰されていたそうです。
水根から六ツ石山に至る水根尾根は淀みのない急坂が続きます。奥多摩三大急登の一つに挙げられたりもしますが、そこまでキツいとは思いません。もっとキツいと感じる急坂は他にもあります。
2025年09月15日 08:42撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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9/15 8:42
水根から六ツ石山に至る水根尾根は淀みのない急坂が続きます。奥多摩三大急登の一つに挙げられたりもしますが、そこまでキツいとは思いません。もっとキツいと感じる急坂は他にもあります。
スタートから2時間ほどでトオノクボに出ました。六ツ石山方面と逆方向にはハンノキ尾根(破線ルート)が伸びています。なお、近年はこの辺りで熊の目撃情報がありました。
2025年09月15日 09:05撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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9/15 9:05
スタートから2時間ほどでトオノクボに出ました。六ツ石山方面と逆方向にはハンノキ尾根(破線ルート)が伸びています。なお、近年はこの辺りで熊の目撃情報がありました。
トオノクボから10分ほど歩くと榛ノ木尾山(はんのきおやま)という山頂標識がありました。水根尾根は10回近く歩いていますが、こんな場所にピークがあるということを初めて知りました。
2025年09月15日 09:28撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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9/15 9:28
トオノクボから10分ほど歩くと榛ノ木尾山(はんのきおやま)という山頂標識がありました。水根尾根は10回近く歩いていますが、こんな場所にピークがあるということを初めて知りました。
すぐ先には、長尾ノ頭(1385m)という標識がありました。こちらもピークという認識はありませんでした。
2025年09月15日 09:32撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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9/15 9:32
すぐ先には、長尾ノ頭(1385m)という標識がありました。こちらもピークという認識はありませんでした。
スタートから2時間50分ほどで六ツ石山(1478.8m)に到着しました。暑さのせいでペースが上がりませんが、先は長いので焦らずにいきます。
2025年09月15日 09:50撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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9/15 9:50
スタートから2時間50分ほどで六ツ石山(1478.8m)に到着しました。暑さのせいでペースが上がりませんが、先は長いので焦らずにいきます。
六ツ石山は、石尾根縦走路から外れているので、スキップされがちな山ですが山頂は広々としており、晴れていれば富士山が見えます。ここで少し休憩をして疲労回復を図ります。
2025年09月15日 09:50撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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9/15 9:50
六ツ石山は、石尾根縦走路から外れているので、スキップされがちな山ですが山頂は広々としており、晴れていれば富士山が見えます。ここで少し休憩をして疲労回復を図ります。
六ツ石山から下って石尾根縦走路に出ました。鷹ノ巣山は左ですが、逆方向(右)の狩倉山を目指します。
2025年09月15日 10:27撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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9/15 10:27
六ツ石山から下って石尾根縦走路に出ました。鷹ノ巣山は左ですが、逆方向(右)の狩倉山を目指します。
狩倉山(1452m)に来ました。眺望はないですが、多摩百山の一座に選定されています。山頂標識があったハズですが、見当たりませんでした。
2025年09月15日 10:15撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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9/15 10:15
狩倉山(1452m)に来ました。眺望はないですが、多摩百山の一座に選定されています。山頂標識があったハズですが、見当たりませんでした。
狩倉山を後にして、改めて鷹ノ巣山に向かいます。石尾根縦走路(左)はほとんどのピークを巻きますが、今回はなるべくピークを踏む計画なので、稜線ルート(右)を行きます。
2025年09月15日 10:44撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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9/15 10:44
狩倉山を後にして、改めて鷹ノ巣山に向かいます。石尾根縦走路(左)はほとんどのピークを巻きますが、今回はなるべくピークを踏む計画なので、稜線ルート(右)を行きます。
少し歩くと将門馬場(まさかどばんば)というピークがあります。平安時代の豪族である平将門が馬術の稽古に励んだ場所と伝えられていますが、わざわざこんな場所で行ったとは思えません。
2025年09月15日 10:49撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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9/15 10:49
少し歩くと将門馬場(まさかどばんば)というピークがあります。平安時代の豪族である平将門が馬術の稽古に励んだ場所と伝えられていますが、わざわざこんな場所で行ったとは思えません。
将門馬場から20分ほどで石尾根城山(1523m)というピークがあります。ここは平将門の城の一つとされていますが、とてもこんな不便な場所に城(砦)を築いたとは思えません。
2025年09月15日 11:13撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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9/15 11:13
将門馬場から20分ほどで石尾根城山(1523m)というピークがあります。ここは平将門の城の一つとされていますが、とてもこんな不便な場所に城(砦)を築いたとは思えません。
稜線ルートは、石尾根縦走路に比べるとアップダウンがありますが、割と歩きやすい道で、踏み跡も明瞭です。
2025年09月15日 11:24撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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9/15 11:24
稜線ルートは、石尾根縦走路に比べるとアップダウンがありますが、割と歩きやすい道で、踏み跡も明瞭です。
次のピークは水根山(1620m)です。この山も眺望はなく、あまりピーク感もありません。山頂標識は登山道から少し奥まった場所に設置されています。
2025年09月15日 11:50撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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9/15 11:50
次のピークは水根山(1620m)です。この山も眺望はなく、あまりピーク感もありません。山頂標識は登山道から少し奥まった場所に設置されています。
石尾根縦走路と合流し、鷹ノ巣山を目指します。黒い雲が出てきたと思ったら、小雨が降ってきました。
2025年09月15日 12:11撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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9/15 12:11
石尾根縦走路と合流し、鷹ノ巣山を目指します。黒い雲が出てきたと思ったら、小雨が降ってきました。
鷹ノ巣山(1736.6m)に到着しました。もう少し早く着くかと思っていましたが、スタートから5時間以上かかっていました。山頂が都県境を跨がない山としては、都内最高峰だそうです。
2025年09月15日 12:17撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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9/15 12:17
鷹ノ巣山(1736.6m)に到着しました。もう少し早く着くかと思っていましたが、スタートから5時間以上かかっていました。山頂が都県境を跨がない山としては、都内最高峰だそうです。
鷹ノ巣山は広々として見晴らしの良い山ですが、この日はあいにくの天気です。とはいえ、長い距離を歩いて疲れたので、木陰でラーメンを作って昼休憩にしました。
2025年09月15日 12:17撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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9/15 12:17
鷹ノ巣山は広々として見晴らしの良い山ですが、この日はあいにくの天気です。とはいえ、長い距離を歩いて疲れたので、木陰でラーメンを作って昼休憩にしました。
天気が回復するどころか、ますます雨が強くなってきました。諦めて下山します。予報がイマイチだったせいか、連休の最終日にも関わらず、この日会った登山者は5名だけでした。
2025年09月15日 12:52撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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天気が回復するどころか、ますます雨が強くなってきました。諦めて下山します。予報がイマイチだったせいか、連休の最終日にも関わらず、この日会った登山者は5名だけでした。
分岐に来ました。このまま水根の駐車場に戻ることもできますが、まだ余力はあるので倉戸山方面に周回します。なお、雨はこの後1時間くらいで止みました。
2025年09月15日 13:07撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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9/15 13:07
分岐に来ました。このまま水根の駐車場に戻ることもできますが、まだ余力はあるので倉戸山方面に周回します。なお、雨はこの後1時間くらいで止みました。
石尾根と分かれて榧ノ木尾根(かやのきおね)に入ると、一気に踏み跡が怪しくなります。この日は視界が悪くて目印テープが見えにくいせいか、以前より歩きにくく感じました。
2025年09月15日 13:21撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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石尾根と分かれて榧ノ木尾根(かやのきおね)に入ると、一気に踏み跡が怪しくなります。この日は視界が悪くて目印テープが見えにくいせいか、以前より歩きにくく感じました。
登山道っぽくも見えますが、これはルートから外れています。このまま歩いていたら、どんどん違う方向に進んでしまいます。
2025年09月15日 13:31撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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9/15 13:31
登山道っぽくも見えますが、これはルートから外れています。このまま歩いていたら、どんどん違う方向に進んでしまいます。
途中、榧ノ木山(1485m)のピークを踏みました。登山道から外れた場所にある地味な山ですが、多摩百山や東京百名山などに選定されています。
2025年09月15日 13:50撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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9/15 13:50
途中、榧ノ木山(1485m)のピークを踏みました。登山道から外れた場所にある地味な山ですが、多摩百山や東京百名山などに選定されています。
榧ノ木山を後にして倉戸山に向かっていると、よく目立つキノコがありました。手のひらくらいの大きさがあります。カラカサタケでしょうか?後で調べたところ、加熱すれば食用になるそうです。(カラカサタケであれば)
2025年09月15日 14:30撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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9/15 14:30
榧ノ木山を後にして倉戸山に向かっていると、よく目立つキノコがありました。手のひらくらいの大きさがあります。カラカサタケでしょうか?後で調べたところ、加熱すれば食用になるそうです。(カラカサタケであれば)
榧ノ木山から50分ほど歩いて、この日最後のピークである倉戸山(1169m)に到着しました。眺望はないですが、こちらも多摩百山や東京百名山などに選定されています。
2025年09月15日 14:40撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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9/15 14:40
榧ノ木山から50分ほど歩いて、この日最後のピークである倉戸山(1169m)に到着しました。眺望はないですが、こちらも多摩百山や東京百名山などに選定されています。
倉戸山からは倉戸口方面(一般ルート)と女の湯方面(破線ルート)に分岐しています。破線ルートの方は歩いたことがないので気になりますが、遠回りになるので、一般ルートを行きます。
2025年09月15日 14:37撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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9/15 14:37
倉戸山からは倉戸口方面(一般ルート)と女の湯方面(破線ルート)に分岐しています。破線ルートの方は歩いたことがないので気になりますが、遠回りになるので、一般ルートを行きます。
倉戸山というと、有名な登山家(山野井泰史さん)が熊に襲われて大怪我を負った場所です。あれから17年経ちますが、いまだにこの辺りを歩くときは緊張します。
2025年09月15日 15:05撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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9/15 15:05
倉戸山というと、有名な登山家(山野井泰史さん)が熊に襲われて大怪我を負った場所です。あれから17年経ちますが、いまだにこの辺りを歩くときは緊張します。
倉戸山からの下りは淀みのない急坂ですが、よく整備されているので、テンポよく歩くことができます。ただし、ここから舗装路歩きが40分近く続きます。
2025年09月15日 15:37撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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9/15 15:37
倉戸山からの下りは淀みのない急坂ですが、よく整備されているので、テンポよく歩くことができます。ただし、ここから舗装路歩きが40分近く続きます。
再び奥多湖が見える場所に来ました。随分と水位が低く見えます。
2025年09月15日 15:49撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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9/15 15:49
再び奥多湖が見える場所に来ました。随分と水位が低く見えます。
駐車場に戻ってきました。到着が16時過ぎと、思ったより時間がかかりましたが、長い距離をしっかり歩けたのは良かったです。
2025年09月15日 16:15撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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9/15 16:15
駐車場に戻ってきました。到着が16時過ぎと、思ったより時間がかかりましたが、長い距離をしっかり歩けたのは良かったです。
下山後は最寄りの「もえぎの湯」で汗を流しました。混雑するのが難点ですが、ヌメった感じが特徴的な良いお湯でした。
2025年09月15日 16:45撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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9/15 16:45
下山後は最寄りの「もえぎの湯」で汗を流しました。混雑するのが難点ですが、ヌメった感じが特徴的な良いお湯でした。
撮影機器:

感想

石尾根縦走路の中間に位置し、富士山の眺望が良いことで人気の鷹ノ巣山(1736.6m)。江戸時代、奥多摩は幕府の直轄林でしたが、鷹ノ巣山周辺で鷹を育てて献上するということが行われていたそうです。
この3連休は泊まりで出掛けたいと思っていましたが、予報が今一つなので、近場日帰りに変更しました。

以前はトレーニング代わりに稲村岩尾根(奥多摩三大急登の一つ)からよく登っていましたが、2019年10月に発生した台風19号により登山道が崩落し、通行止めの状態が続いていることから、足が遠のいていました。
今回、登りで利用した水根尾根も奥多摩三大急登の一つとされていますが、淀みのない登りが続くもののそこまで傾斜は急ではなく、「三大」と呼ばれることには疑問を感じます。とはいえ、この日は湿度が高くて蒸し暑かったので、六ツ石山まで滝のような大汗をかきながら登りました。

六ツ石山から下って石尾根に出ると、傾斜もなだらかになり、歩きやすくなりますが、鷹ノ巣山までは距離が長いので、意外と時間がかかりました。この日は一日中、晴れ間が見えることはなく、花もほぼ咲いていなかったですが、ロングコースをしっかり歩き切れたことは良かったです。

なお、雲取山と奥多摩駅を結ぶ長大な石尾根は、実は平将門(平安時代の豪族)にまつわる言い伝えが多く残されており、今回も「将門馬場」や「石尾根城山」など将門ゆかり(?)のピークを訪れました。
また、今回は通っていませんが、鷹ノ巣山の先にある七ツ石山の山名は将門の7人の家臣に由来します。(将門が家臣を模して作った人形が石に化身したという言い伝え)

平将門の本拠は下総(千葉)や常陸(茨城)の辺りで、奥多摩とは縁がないことから、言い伝えが真実かというと疑問を感じるところです。しかし、山歩きをしながらこうした「ゆかりの地」を訪れてみるのも、アクセントになって面白いと思います。

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