ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 8706652
全員に公開
沢登り
中国

宮杉峡

2025年09月21日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:52
距離
6.7km
登り
511m
下り
510m
歩くペース
ゆっくり
1.61.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:53
休憩
0:00
合計
4:53
距離 6.7km 登り 511m 下り 510m
7:55
293
スタート地点
12:48
ゴール地点
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
株式会社獺祭2号蔵先の宮杉峡入口に駐輪
コース状況/
危険箇所等
高さのある下シャンシャンの滝と足掛かりのないF7は巻いたが、それ以外のFはすべて直登できた
宮杉峡入口
150mほど先から入渓
150mほど先から入渓
一見難しそうに見えたが、水流の右側から取り付けば上部は易しい
一見難しそうに見えたが、水流の右側から取り付けば上部は易しい
登りきって見下ろしたところ
登りきって見下ろしたところ
ここからF2までは平凡なゴーロとのことだったが、名前の付いた渓谷だけのことはあり
ここからF2までは平凡なゴーロとのことだったが、名前の付いた渓谷だけのことはあり
滑床や小滝が配され単調ながらもそれなりに楽しめた
滑床や小滝が配され単調ながらもそれなりに楽しめた
二つ目の橋の下を潜る
二つ目の橋の下を潜る
橋より15分で宮杉川堰堤(昭和48年建造)堰止湖岸に踏み跡が残る左側から越える
橋より15分で宮杉川堰堤(昭和48年建造)堰止湖岸に踏み跡が残る左側から越える
斜面の踏み跡を進み
斜面の踏み跡を進み
堰止湖上端より再入渓
堰止湖上端より再入渓
徐々に渓らしくなってきた
徐々に渓らしくなってきた
ゴルジュを泳いでF2に取り付く。一見難しそうに見えるが、ガバがあり楽しく越える
ゴルジュを泳いでF2に取り付く。一見難しそうに見えるが、ガバがあり楽しく越える
二条に落ちる斜滝のF3。ここもホールドは豊富。右側から越えた
二条に落ちる斜滝のF3。ここもホールドは豊富。右側から越えた
F表記は無いが、階段状の段差を越えていく
F表記は無いが、階段状の段差を越えていく
F4下シャンシャンの滝。上段が少し怖いらしい。あの山さんはトップロープを張って楽しんでおられたが、元々登る気はないため、右岸から高巻いた
F4下シャンシャンの滝。上段が少し怖いらしい。あの山さんはトップロープを張って楽しんでおられたが、元々登る気はないため、右岸から高巻いた
F5トユ状滝は、淵を泳いで取付き水流を登った
F5トユ状滝は、淵を泳いで取付き水流を登った
二つの大岩が水流を阻むF6は階段状で簡単
二つの大岩が水流を阻むF6は階段状で簡単
F7スラブ滝は一見簡単そう。水流の左に立ち込んでスタンスを探すが見つからず断念。右岸から巻き上げた
F7スラブ滝は一見簡単そう。水流の左に立ち込んでスタンスを探すが見つからず断念。右岸から巻き上げた
F8露岩斜滝は水流の右を登る
F8露岩斜滝は水流の右を登る
F9も右から
F10上シャンシャンの滝が見えてきた
F10上シャンシャンの滝が見えてきた
あの山さんによると「水流を容易に直登できて楽しい」とあるが、どこにスタンスがあるのか分からず、左から越えた
あの山さんによると「水流を容易に直登できて楽しい」とあるが、どこにスタンスがあるのか分からず、左から越えた
F11露岩滝。上部はスタンスが外傾していたので水流の左から越えた
F11露岩滝。上部はスタンスが外傾していたので水流の左から越えた
F12トユ状階段滝。体ごとすっぽり入り込んで階段状に登る
F12トユ状階段滝。体ごとすっぽり入り込んで階段状に登る
この谷の核心はここまで。傾斜が緩まると周囲は植林帯となる。河岸周辺には幾重にも丁寧に石垣が組まれていた。ここにも住居があったのかもしれない
この谷の核心はここまで。傾斜が緩まると周囲は植林帯となる。河岸周辺には幾重にも丁寧に石垣が組まれていた。ここにも住居があったのかもしれない
二股の様子
右に取り、進もうとしたが流倒木に阻まれたためここまでとする。
右に取り、進もうとしたが流倒木に阻まれたためここまでとする。
二股付近より右岸に登り返すと石垣で組まれた生活道?跡があったのでそれを辿って下っていく
二股付近より右岸に登り返すと石垣で組まれた生活道?跡があったのでそれを辿って下っていく
倒木や灌木に邪魔される箇所もあるが、概ね歩き易かった
倒木や灌木に邪魔される箇所もあるが、概ね歩き易かった
F5周辺で踏み跡が途絶え沢筋に沿って下る
F5周辺で踏み跡が途絶え沢筋に沿って下る
左岸植林帯に作業道を見つけ伝う
左岸植林帯に作業道を見つけ伝う
沢を右に眺めながら下っていく
沢を右に眺めながら下っていく
妖艶なヒガンバナ
妖艶なヒガンバナ
土管を過ぎると
林道も明瞭となる
林道も明瞭となる
左下にF1を俯瞰すると
左下にF1を俯瞰すると
ほどなくして終了
ほどなくして終了

装備

個人装備
Tシャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 行動食 非常食 地図(地形図) コンパス GPS ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル カメラ ヘルメット クイックドロー スリング 渓流シューズ ルート図 ネット 熊鈴 熊スプレー 防水袋 トレイルシューズ

感想

あの山さんの記録を参考に山口県周東町「宮杉峡」を歩いてきた。入口近くに酒蔵を構える獺祭がブレイクしたためか、2016年の写真から周囲の風景がすっかり様変わりしていた。
「宮杉峡」を記す立派な案内板からスタートしたが、獺祭の賑わいとは対照的に渓谷に沿う林道は荒れており、すっかり忘れ去られていた。

渓谷自体は、地勢図通り、傾斜は緩いものの、F2を過ぎて以降は、コンパクトながら形の良い滝が適度に配され、飽きることなく登れた。核心部を過ぎた上流域にも石垣が累々と積まれており、往時の生活臭が色濃く感じられた。

脱渓後の下りにも石垣で補強された生活道跡を利用したが、枝沢が横切るような場所では自然に帰りつつあり、ルーファイセンスが試されるところ。探し当てるのも楽しみの一つだが・・・

今回現地に到着して数々の忘れ物に気が付いた。カメラへのSDカードの差し忘れ。(防水ケース越しスマホ撮影のため画像悪いです)沢グローブ忘れてラバー軍手で代用。他にもヘッ電、カッパまで忘れるありさま。準備中にザックを変更したことが原因だが、これは反省しなければいけない。

※Fナンバーはあの山さんの表記に合わせました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:36人

コメント

宮杉峡って知りませんでしたし、地形図を見ても沢登り対象の沢があるん?て感じでしたが、よく調べてこんな所までバイクで😲
水があまりキレイに見えない気がするのは、雨が降った後なのかカメラのせいなのか🤔
最近朝晩の気温が下がってきたんで、冷たそうにも見えますな😂
脱渓後に物見ヶ岳には登らんかったんですね😁
次回宴会時には、お土産の獺祭を楽しみにしております😚🎵
2025/9/29 8:27
いいねいいね
1
あの山さんがちょくちょくこちら方面来られていたようですね。1度も来たことがなかったのでよく調べもせずツーリングがてら行ってみました。(立岩湖調査も断られましたので😢)

水はとてもきれいでしたよ。慣れないスマホの防水カバー越しがダメでしたね。
物見ケ岳もよぎりましたが、下調べしていなかったので止めました。南側に降りる赤線があったことは帰宅後知りました。もっとも赤線の有無など、関係ない登り方してますが😅

禁酒、減量中の方に獺祭で誘惑なんてそんな罪なことできません。エア乾杯ということで・・・😄
2025/9/29 8:56
いいねいいね
1
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら