毒水沢


- GPS
- 06:38
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 833m
- 下り
- 824m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
■計画
沢シーズンも終盤。気温は一気に下がり、天気もいまいちっぽかったので、そんなときに行こうとほぼ湯治目的で毒水沢へ。
■アクセス
関越道、渋川伊香保から上信道で草津まで。上信道はまだ全線開通はしていないが、群馬県側はかなり整備が進んでいて快適だった。
天狗山 第一駐車場に駐車。トイレあり。
■アプローチ
駐車場から道路を10分ちょっと歩いて白根・芳ヶ平方面遊歩道入口から登る。雨で泥濘んではいたがよく整備された道で毒水沢に架かる橋のところから入渓。
■遡行
沢幅は狭く一般的な渓相の沢だが、水は白濁し、岩は温泉成分で染まっている。透明度がほぼゼロなので釜の深さや沢床の岩が見えないので水線を行く場合はやや注意が必要。温泉成分が固着しているため、岩のフリクションはバチバチに効く。
滝という滝は序盤に10mほどの滝が出てくるがここは右にしっかりと踏み跡&フィックスロープあり。下で出てくるゴルジュ滝の巻きがやや嫌らしく、その先も小滝がいくつか。
■野湯(失敗談)
さて、今回の第一目的である野湯。何箇所か湧き出しているところで手や足をつけて新鮮な温泉を楽しみつつ、もうちょっと広いところがないかな?と思って進んでいった。
Co.1730ほど、ヤマレコで「香草温泉」のポイントが登録されているあたりでゴルジュ地形の滝が出てきてこれを右から巻いた。
が、この滝の上に行くと水の透明度が一気に増した。この先もう野湯がないのでは?と思い、懸垂下降して滝を降りると、大滝でパスした後続パーティーがやってきて、話を聞くとこの先に広い野湯があるとのこと。
登り返してそのまま進む。が、適度な野湯はない。おかしいなぁと思いつつも登山道まで詰め上がってしまった。
どうやら今回は雨水がかなり流入していて薄まっていたらしい。他の記録を見ると途中の湧き出しポイントは熱すぎる、とあったが今回はそこが適温で、そのさきはぬる過ぎた。
■下山
登山道を使って芳ヶ平経由で下山。
しかし、ここは実はNGだった。レベル2の場合は野湯に浸かったら同ルート下降をするのが正解だと思われます。
■下山後
野湯を満喫できなかったので、草津温泉へ行って白旗の湯、千代の湯、地蔵の湯と外湯めぐりをし、ご飯とデザートも食べて満喫。
■まとめ
毒水沢、野湯に行くには秋しかないと思っていたのでいい時期に行けて良かった。野湯の場所をあまり調べてなかったのと、雨水を考慮してなかったのが残念だったが、硫黄の匂いを嗅ぎながら、ところどころで湧き出したばかりの源泉を手足だけでも浸かって雰囲気は楽しめた。
そして、充実の草津温泉観光w
最近人気になっているとは聞いていたが、飲食店や土産物屋が充実し、外湯や足湯など観光ポイントもあって、これはリピートしたくなる。
良い湯治になりました。
お誘いいただき湯治ツアー
膝の手術をしてから4ヶ月
今シーズンは沢は無理だと諦めていたけど
湯治ならばと行ってしまいました
毒水沢は温泉の沢で白濁
そこらじゅうから湯気がたっており
テンション上がりまくり
お目当ての温泉はスルーしてしまったけど
温泉ミストでお肌ツルツル
下りの道もよく
リハビリには最適な沢登りでした
下山後の湯巡りもサイコー
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