金峰山には行けず、瑞牆山と大日岩と鷹見岩

2025年09月23日(火) [日帰り]

• GPS: 09:59
• 距離: 10.5km
• 登り: 1,238m
• 下り: 1,239m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:48
• 休憩: 2:11
• 合計: 9:59

距離 10.5km 登り 1,238m 下り 1,239m

5:59 スタート地点
6:01 6:02 瑞牆山荘
6:05 6:07 県営無料駐車場
6:27 6:33 富士見平林道交差
6:46 富士見平林道終点
6:49 6:50 富士見平湧水
6:54 富士見平小屋
7:11 7:16 小川山・瑞牆山分岐
7:20 7:26 天鳥川出合
7:26 7:27 桃太郎岩
8:23 8:28 大ヤスリ岩
8:36 8:38 瑞牆山
8:40 8:41 弘法岩黒森分岐
8:51 瑞牆山
8:58 9:11 弘法岩黒森分岐
9:17 9:21 瑞牆山
10:32 P2213
10:47 10:53 瑞牆山東尾根分岐
11:28 11:29 八丁平登山道分岐
11:36 11:48 川上村への分岐（主稜線−西股沢道）
12:38 12:46 大日岩
12:49 12:50 小川山分岐
12:56 大日岩
13:18 14:07 大日小屋
14:16 14:17 鷹見岩分岐
14:35 14:37 鷹見岩
14:49 鷹見岩分岐
15:24 15:26 富士見平小屋
15:29 15:30 富士見平湧水
15:44 15:45 富士見平林道交差
15:57 瑞牆山荘
15:58 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

瑞牆山荘隣の水洗トイレの横のスペースに停めました。
近くの無料駐車場は100台程停められるようで、登山届用のポストもそこにあるようです。
https://tozanguchi-p.com/post-4241/

その他周辺情報

ハイジの村のクララ館にある、クララの湯で入浴。
露天風呂はありませんが、祝日でも空いていてのんびり過ごせました。
カランは10か所で、小さなミストサウナがあります。

◇日帰り温泉入浴可能時間◇
〈4月1日～1月3日〉：AM10:00～PM9:00(受付はPM8:00まで)
〈1月4日～3月31日〉：AM10:00～PM8:00(受付はPM7:00まで)(1月7日～3月11日までは火曜定休)
　
※設備点検やイベント、宿泊状況等により変動する場合がございます。
◇泉質◇
ナトリウム－塩化物・炭酸水素塩泉（低張性弱アルカリ性高温泉）
料金830円/人
https://www.kikyouya.co.jp/Clarakan/onsen.html

写真

9/23 5:56

トイレ🚾の横のスペースに駐車

9/23 5:59

街中で見かける普通の水洗トイレです😊
協力金は100円でした

9/23 6:00

韮崎駅方面行きのバスの時刻表

9/23 6:00

妻は、手袋を両方とも左手を持ってきてしまいました😅
自分も厳冬期の八ヶ岳に行った時に、同じ事をやらかした事があります😅
なので、自分の右手の手袋を妻に渡しました😅

9/23 6:01

瑞牆山荘前にあるポスト📮
登山届け用なのかなぁ〜⁉️

9/23 6:01

瑞牆山荘はまだオープン前⁉️

9/23 6:05

無料駐車場は、宿泊㊗️の朝6時で半分ちょっと埋まっていました

9/23 6:11

歩いて来た道を振り返ったところ

9/23 6:11

こちらに進んでいきます

9/23 6:21

結構あちこちに巨岩がたくさんあります。
岩の下にマットを敷いて、ロッククライミングをしている人も見かけました

9/23 6:22

親が子を背負っているようにも見えます

9/23 6:26

上に見えてきたのは林道

9/23 6:27

林道と合流

9/23 6:27

そしてまた右に登っていきます

9/23 6:38

途中の展望台から見た瑞牆山
ガスがかかっているのもあって、凄く幻想的で墨絵みたいです

9/23 6:44

林道との分岐店

9/23 6:45

こちらがその林道

9/23 6:49

水場と書いてある方を向くと…

9/23 6:49

あそこに水場がありました

9/23 6:53

祝日とあって、テン場にはテントがいっぱい

9/23 6:53

富士見平の分岐点

9/23 6:53

瑞牆山はこちら

9/23 7:01

足元はこんな感じで、登山者も多いです

9/23 7:08

段差のある岩場もありますが、特に問題なく歩けます

9/23 7:08

とは言え、足元には注意して歩きます

9/23 7:11

小川山への分岐点からは、沢に向かって下っていきます

9/23 7:12

小川山への分岐点

9/23 7:13

小川山へはこちら。国土地理院の地図には載っていない道ですが、ヤマレコの地図には載っていて、踏み痕もハッキリしています

9/23 7:19

天鳥川という沢に出ました

9/23 7:22

これが桃太郎岩。
梯子を登っている登山者と大きさを比べると、その大きさがよく分かると思います

9/23 7:26

岩に『道山登』と書いてありました。右から読むってことは、戦前の教育勅語の時代に書かれたものかなぁ〜

9/23 7:28

岩がゴロゴロしていますが、比較的歩きやすい道が続きます

9/23 7:31

倒木がいっぱい。
周囲を見渡して、歩きやすい箇所を探しながら進みます

9/23 7:39

浸食が結構進んでいます

9/23 7:50

こういう巨岩がいっぱい出てきます

9/23 7:50

アスレチック的で歩いていて飽きません

9/23 7:53

シャクナゲのトンネル

9/23 7:55

こういう岩場を歩くのは、超楽しい

9/23 8:02

ここにも巨岩

9/23 8:02

岩にマーキング

9/23 8:05

このロープに気が付かずにどんどん登っていった登山者がいたので、『そっちは違うので、そこから右にトラバースして』と教えてあげて、右にトラバースする登山者。
自分達と入れ違いで瑞牆山山頂に来て、メチャメチャ感謝されました。

ロープが結構高い所に張ってあったので、下ばかり見ていると見逃してしまう人が結構いるだろうなぁ〜と思いました。

9/23 8:09

足元には十分注意して登っていきます

9/23 8:11

マーキングも見逃さないように進みます

9/23 8:16

マーキングはマメに出てきます

9/23 8:17

おおぉーーでかっ
これが大やすり岩

9/23 8:17

ここが分岐点かな？左にはマーキング

9/23 8:18

でも瑞牆山山頂はこちら

9/23 8:21

空はガスっています

9/23 8:27

ちょっと分かりにくいですが、この花崗岩の間を通るのが狭くて大変でした‼️😱
ザックを下ろして、ザックを先に上げれば、比較的楽に通過できます😊

9/23 8:30

巨岩の横を抜けていきます

9/23 8:30

足場が悪いので、足元には十分注意して歩きます

9/23 8:30

だんだん頂上が近くなってきたような気がします

9/23 8:33

これでもかっていうくらいのマーキング

9/23 8:33

巨岩の大迫力に足が止まります

9/23 8:36

この岩々地帯を抜けると…

9/23 8:38

さっき見上げていた大やすり岩を見下ろせます

9/23 8:38

この花崗岩の上が山頂
裏から回り込みます

9/23 8:40

山頂への分岐点

9/23 8:40

こちらにも表示があります

9/23 8:40

瑞牆山山頂には、こちらを登っていきます

9/23 8:46

てことで、瑞牆山山頂に到着😊

9/23 8:46

こちらにも山頂の標柱

9/23 8:46

あれがさっきの大ヤスリ岩🪨

9/23 8:47

ガスの中から五丈岩がチラ見😊

9/23 8:49

なんか墨絵みたいで、幻想的

9/23 8:49

山座の方位盤

9/23 8:57

休憩もそこそこに、ハシゴの向かいにあるロープを越えて、バリルートの東尾根を進んでいきます

9/23 8:57

事前情報通り、割と踏み跡はハッキリしてます😊

9/23 8:58

たしか最初に結構険しい所があるはずですが、今のところ普通に歩けます

9/23 9:00

なんか踏み跡がハッキリついていて、GPSで現在地を確認しますが、合っているのかよく分かりません🥵

9/23 9:01

案内板もあるので、登山道である事には間違いないです😅
(実はこの時既に、バリルートの東尾根ルートではなく、通常の一般ルートを歩いていました)😅

9/23 9:02

なんかバリルートの割には、踏み跡がハッキリしているような気がする🙁
「不動滝」って言う看板もあったし…
この先でGPSで確認したら、やはりいつの間にか一般ルートを歩いていた事が判明😱

本来の東尾根ルートは、すぐ横なんですが、ヤブが濃すぎて進めそうもないので、素直に来た道を戻ります😱😱

9/23 9:14

どこで間違えたんだろうと考えながら戻ると、ロープを越えてすぐに、歩いた方とは別に、薄い踏み跡がありました😅

9/23 9:15

進んでいくと、なんか申し訳なさそうな感じでマーキングがありました😅
また一般ルートと間違えて歩いていないかGPSで確認しましたが、今度は合っているようです😅

9/23 9:16

この雨宿りできそうな巨岩のところは、マーキングが中々見つからず、踏み跡を探すのも難儀しました‼️😱😱😱

9/23 9:34

振り返ると瑞牆山の山頂
まだ全然大して進んでない😱😱😱

9/23 9:57

またまた巨岩のお出まし

9/23 9:57

この巨岩の足元を進んでいきます

9/23 10:04

この先は、踏み跡も比較的分かりやすくて、マーキングもあるので、ルートロスのリスクは皆無です😊

9/23 10:18

おぉー‼️これはムラサキシメジ‼️😊
毒っぽく見えるけど、食用キノコ🍄‍🟫で、しかも割と人気のあるキノコです‼️

でもだからといって、生で食べると中毒をおこすので、必ず加熱処理して、お吸い物、酢の物、炊き込みご飯などで食べると美味しいです‼️

まぁでも国立公園内なので、そのままスルーします😊

9/23 10:23

巨岩の上に巨岩🪨

9/23 10:30

なんか達磨落としみたいに見える

9/23 10:42

足には優しい地面😊

9/23 10:48

おっ‼️
やっと一般登山道に出た😊

9/23 10:48

小川山はこちら

9/23 10:48

自分達が行く大日岩🪨はこちら

9/23 11:22

一般登山道なんだけど、シャクナゲがうざったくて、さっきまで歩いてたバリルートと大して変わらない😱

9/23 11:26

八丁平に到着
来るときに小川山って書いてあった道を進むと、ここに出ます。

9/23 11:26

看板は、薄くなって消えかかっています

9/23 11:26

踏み痕は、かなりハッキリとしています

9/23 11:33

また分岐に到着

9/23 11:33

こちらに行くと廻り目平のキャンプ場

9/23 11:34

ちょっとここで小休止

9/23 12:03

ここにもスゴイ巨岩

9/23 12:03

岩の下には数人がビバークできそうなスペース

9/23 12:08

分かりづらいですが、岩と岩の隙間が1m弱空いていて、深さは3~4mはありそうです。
ここをジャンプして超えていきます

9/23 12:08

超えたら目印に従って下りていきます

9/23 12:11

シャクナゲの中を進みます

9/23 12:14

登山道から外れて、巨岩の直下に来ました。
スゴイ迫力

9/23 12:18

ここは足元がザレザレなので、慎重に下ります

9/23 12:22

ザレザレの場所を振り返ったところ
花崗岩の巨岩がすごい迫力

9/23 12:22

下から見上げた所。
スリップ転倒は絶対NGな場所です

9/23 12:30

オニギリみたいな花崗岩の巨岩

9/23 12:30

瑞牆山の山頂だけガスってます

9/23 12:30

右が飯森山で、左が鷹見岩

9/23 12:30

大日岩に出ました

9/23 12:35

金峰山と五丈岩も見えます

9/23 12:35

目印に従って登っていきます。
岩の窪みをうまく利用して、フリクションを効かせて登れば、問題なく登れます

9/23 12:36

あの岩は、今にも落ちてきそうで怖い

9/23 12:38

本当はあっちの稜線も歩いて金峰山に行きたかったけれど、バリルートで大きくタイムロスしたので、今日はパス

9/23 12:38

大日岩のてっぺん。登っても下りてこれそうもないので、見上げるだけ

9/23 12:40

あの岩は、微妙なバランスで乗っかってるように見える

9/23 12:41

ソロで来たという女の子に会ったので、撮っていただきました。
ありがとうございました

9/23 12:48

振り返っての大日岩

9/23 12:49

金峰山方面との分岐
先程写真を撮っていただいた方のザックがデポしてありました

9/23 12:55

これが全部一枚岩だから、本当にスゴイ

9/23 12:56

足元には大日岩の看板

9/23 12:58

ピンクテープに『頂上3km』と『登山口4km』とありました

9/23 13:10

ここも分かりづらいですが、下るときは鎖を補助に使った方がいいです

9/23 13:18

大日小屋の上の広場に到着

9/23 13:18

すぐ下には、小屋が見えます

9/23 13:20

ナナカマドが色づき始めています

9/23 13:20

ここで腹ごしらえすることにしました

9/23 13:26

上には大日岩

9/23 13:27

暫くすると、ガスが取れてきました

9/23 13:40

自分はカップラーメンにコーヒー

9/23 13:40

妻の昼飯の方が豪華に見えます

9/23 14:16

鷹見岩への分岐
せっかくなんで、鷹見岩に行ってみます

9/23 14:16

最初は緩やかな樹林帯を進みますが…

9/23 14:22

次第にシャクナゲの薮が濃くなります

9/23 14:30

最後に視界が開けて花崗岩を鎖伝いに登ると…

9/23 14:31

鷹見岩のピークに到着

9/23 14:31

後ろには、さっきまでいた大日岩

9/23 14:33

瑞牆山も見えます

9/23 14:33

あっちは大菩薩嶺

9/23 14:34

すぐ手前は、茅ヶ岳とか金ヶ岳

9/23 14:34

晴れていれば南アルプスが見えそう

9/23 14:34

八ヶ岳方面はガスの中

9/23 14:34

ガスって全然見えないので、どの程度ずれているか不明だけど、鹿島も見えるのかぁ〜

9/23 14:35

金峰山は、残念ながらガスの中

9/23 15:22

富士見平小屋まで下りてきました

9/23 15:22

こちらはトイレ

9/23 15:22

天気が良ければ、この木の間から富士山が見えるらしい

9/23 15:27

駐車場に向けて下ります

9/23 15:36

途中の展望広場
他の登山者の方に撮っていただきました
ありがとうございました

9/23 15:57

瑞牆山荘前に出ました

9/23 15:57

だいぶ車もいなくなっていました

9/23 15:58

取り敢えず無事に下山しました

9/23 17:02

お風呂は、ハイジの村の中のクララ館にある、クララの湯で入りました。
建物の中に入ると、クララがお出迎え

9/23 17:06

ゼーゼマンの書斎を再現したらしい

9/23 17:07

因みに、ここでは休憩できません

9/23 17:08

お風呂の入り口には、ペーターとクララ

撮影機器：

iPhone 14 Pro Max Apple

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コッヘル ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック

感想

BNR32GTR

金峰山と八ヶ岳を赤線繋ぎしてみたいと思い、ついでにバリエーションルートの瑞牆山の東尾根ルートも歩いてみたいと思って、瑞牆山荘から瑞牆山と金峰山の登頂を計画。
金峰山は登ったことがありますが、瑞牆山は登ったことがなく、花崗岩の巨岩奇岩がたくさんある事は知ってはいたものの、ハッキリ言ってあまり期待はしていなくて、ぶっちゃけ、ついでに登る感じで、1度登ったらもういいや的な感じでいました😅

ところが実際に富士見平小屋から登ってみると、結構変化に富んでいて面白くて、なんだ全然面白いじゃんと、いい意味で期待を裏切られました😊

瑞牆山は、標高も2230mとそんなに高いわけではないですが、山頂からの眺望は素晴らしくて、ガスってはいたものの期待以上の山行でした😊

バリルートの東尾根ルートは、取り付いてすぐにルートを間違えてしまって、結構なロスタイムになってしまった為、金峰山にはいけませんでしたが、初めての山域という事もあって、概ね満足のいく山行でした😊

次回は、小川山から信州峠まで山梨県と長野県の県境を歩きたいなぁーと考えていますが、ここも不明瞭箇所が多くて大変そうですが、なんとか頑張って歩き通せたらいいなぁーと考えています😊