宮塚山 新島 伊豆諸島の二次離島 しま山＃46

2025年09月27日(土) [日帰り]

• GPS: 00:23
• 距離: 447m
• 登り: 38m
• 下り: 37m

コースタイム

日帰り

• 山行: 0:19
• 休憩: 0:17
• 合計: 0:36

9:28 アンテナ施設駐車場所
9:31 9:32 宮塚山南峰
9:34 9:47 アンテナ施設駐車場所
9:47 北峰取付
9:55 9:58 宮塚山北峰
10:04 北峰取付

天候

くもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車 船

式根島からだと、連絡船こしきの方が、東海汽船の船より早く8時前に到着することができます。
集落から基本的にアスファルト舗装路を登ってきますが、北峰のあたりは砂利道になります。
また南峰はアンテナ施設への砂利道で、ススキが出ていて軽自動車でも草が当たります。終端部に2台分ほどのスペースがあり、転回できます。

コース状況／危険箇所等

南峰駐車場所〜宮塚山南峰
白いサラサラの砂を、一番高そうなところへ向けて登ります。一瞬で着きました。

北峰取付〜宮塚山北峰
A-42の罠の告知板のところから入ります。その告知板のまさに足下に1つ縛り罠が置かれて？半分埋められて？います。その後は薄い踏み跡を追って登っていくだけです。多少泥坂で滑りやすいところがあります。

その他周辺情報

港の南側に無料の露天温泉があり、またその近くにはまましたの湯があります。港からは少し遠いです。

写真

9/26 14:08

前日、よく晴れている海上からの新島全景です。

9/26 14:08

宮塚山山頂付近。

9/26 14:08

神渡鼻付近。

9/27 7:48

朝、式根島から移動してくる時はガスがかかっていました。

9/27 7:53

こしきが新島に到着しました。

9/27 8:09

前浜海岸のモヤイ像です。

9/27 8:23

湯の浜露天温泉です。

9/27 8:24

南側から見た感じ。

9/27 8:23

間々下海岸です。

9/27 8:42

神渡鼻は自衛隊施設になっていて、入れません。

9/27 9:18

宮塚山への途中、富士見台展望台にやってきました。

9/27 9:19

集落がよく見えます。右が地内島です。

9/27 9:19

三島の中では一番市街が大きいです。

9/27 9:19

南部の方の山並みです。

9/27 9:19

北の方ですが、富士山は見えませんでした。

9/27 9:19

一番奥が神津島でその手前が式根島です。

9/27 9:28

南峰の少し下の広場に車を駐めました。

9/27 9:28

この島おなじみの鹿罠と柵です。

9/27 9:29

電波塔の間を登ります。

9/27 9:30

白砂の広いところに出ます。

9/27 9:30

北側のこちらが山頂らしきところ。

9/27 9:31

南側です。

9/27 9:32

何かの計測か電波管理かをしていました。よく分かりません。

9/27 9:32

この辺りが一番高かったです。

9/27 9:32

南峰山頂からの新島南部。

9/27 9:33

下ります。

9/27 9:34

すぐに車に着きます。

9/27 9:45

林道をさらに進み、最高峰の北峰の真東の最短部にやってきました。

9/27 9:48

AB43の罠の告知板。これがポイントです。

9/27 9:48

これが今日のハイライト。その告知板の足下に縛り罠があります。未動作状態です。いつもそうなのかは分かりませんが1つだけでした。

9/27 9:49

罠に触れないように山中に入ります。もうありません。

9/27 9:49

踏み跡はうっすいですが、それでもなんとなく分かります。

9/27 9:51

このツルの巻いた木を、帰りの目印1号として意識しておきました。

9/27 9:51

少し進むとだいぶ踏み跡が分かりやすくなりました。

9/27 9:52

登ります。

9/27 9:54

このツタの木を目印2号にしました。

9/27 9:55

登り坂がなくなると、低木が猛烈に鬱蒼としていて進めなくなります。

9/27 9:56

無理矢理クマの登頂記念撮影。

9/27 9:56

ちょっと別の方向にも進んでみました。

9/27 10:03

入り口付近まで戻ってきました。5mほど右へ寄りすぎてしまいましたが、ネットがあるので変に進めません。

9/27 10:03

ネットに沿って左に進むと入り口です。

9/27 10:03

鹿罠に触れないように脱出します。

9/27 10:03

脱出成功です。ルートを間違っていないなら、1個の罠だけ明確に気をつければ全然大丈夫でした。

9/27 10:03

林道に出ました。車に戻ります。

9/27 10:32

北の若郷集落にやってきました。一般的に行ける北限です。

9/27 10:32

宮塚山を見ていると思います。

9/27 10:40

渡浮根展望台にやってきました。

9/27 10:40

中に利島を見られる展望デッキです。

9/27 10:41

港と集落が見えます。

9/27 10:41

こっちは阿土山かな。

9/27 12:36

予定を圧縮して、11時55分のさるびあ丸で伊豆大島へ向けて出発しました。

9/27 12:44

利島でちょうど東京愛ランドシャトルのヘリの着陸に遭遇しました。以前はここから大島へ搭乗しました。

9/27 12:51

利島に寄港しました。

9/27 13:38

利島出港後、伊豆大島へ向かいます。

9/27 13:46

伊豆大島の元町です。

9/27 13:49

三原山の山頂部。

9/27 14:16

岡田港でさるびあ丸を下船します。

9/27 14:43

高速船に乗り換えて東京へ向かいます。

9/27 15:05

乗り換え待ちでちゃっかりもう一回島寿司とビールを買っておきました♪これで島とお別れです。

撮影機器：

PENTAX K-3 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

感想

エスプリ

式根島からだと、朝の通勤用の連絡船があるので、朝一で入島し、レンタルバイクなどを借りて、東京行きの高速船が出る14時過ぎまでゆっくりと見て回る予定でした。

しかし、ここ数日の台風19号の停滞でずっと続くうねりで、あえなくその船は新島発は欠航となり、客船あぜりあで下田港へ行って伊豆急で熱海駅ね向かうパターン（13時半出港）と、神津島で折り返してきたさるびあ丸で伊豆大島まで行き、そこで高速船に乗り換えるパターン（11時55分出港）の2つの逃げ道を天秤に掛けながら、島巡りを開始しました。バイクではなくレンタカーを選択したことで安定した走行ができたこと、罠で恐れられる？北峰も、ゆっくりながらも楽勝だったこと、南峰と北峰を繋ぐように歩くことは止めたこと、新島の観光は海岸の展望台か海上から眺める白砂が中心でサクサク回れたこと、バイクではなくレンタカーだったので港へ送迎してもらえて無駄時間がなかったことなどで、新島自体の滞在はちょっと短くて残念だったものの、さるびあ丸で早く島を出る時間に間に合い、大島で高速船に乗り換えて、本来の予定通り本土に帰ってくることができました。
いつものことながら離島脱出作戦は本当に不確定要素によって不安で大変なものです。

問題の北峰は、他の時期はどうか分かりませんが、AB-43告知板の入り口の足下に1つだけ縛り罠があり、その後は薄いながらも踏み跡をたどって低木だらけの山頂らしきところまで登るだけでした。下りは何本か目印になる木をメドにしておくと、それほど迷わずに元のところに戻ることができました。

東の海上に台風が停滞する中でしたが、3島をまったく問題なく達成して予定通り帰宅できたことは本当によかったと思います。