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Yamareco

記録ID: 87366
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無雪期ピークハント/縦走
丹沢

丹沢ヤタ尾根、リベンジ登山

2010年11月17日(水) [日帰り]
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GPS
06:20
距離
9.3km
登り
1,253m
下り
1,232m

コースタイム

6:50神之川ゲート
〜6:55ヤタ尾根登山口
〜7:30林道横切り
〜8:15頃ブナ林
〜9:05ヤタ尾根分岐(休憩)9:15
〜9:20熊笹ノ峰〜9:50檜洞丸山頂(休憩)
〜10:05山頂発
〜10:30熊笹ノ峰へ戻る
〜10:50大コウゲ(ピーク)
〜下り
〜11:15小コウゲ登り開始
〜11:20小コウゲ(ピーク)
〜12:00犬越路(休憩)12:20
〜日陰沢の下り開始
〜13:10神之川ヒュッテ着
天候 千葉、東京平地は雨模様だったが、山は曇り&ガス
過去天気図(気象庁) 2010年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
ヤタ尾根はひたすら急登(直登900mと言われています)です。
神之川の谷を挟んで向いの風巻ノ頭への尾根(こちらは直登500m)も丹沢一と言われるほど急登だそうで、私も過去2度やってますが、ヤタ尾根もなかなかです。

尾根上部には明るくて美しいブナ林がかなり長く続いています。
今回は落ち葉で埋まった地面で、人通りが極端に少ないのか、道(踏み跡)がほとんど見えない状態でした。
普段であれば道迷いで焦るところですが、ブナ林と落ち葉の地面があまりにも美しく、酔いしれてしまい、ここで退却しても悔いなしと思うようになりました。

この尾根道の上部で、檜洞丸〜犬越路の登山道に接続しています。
ちょうど、熊笹ノ峰と大コウゲの両ピークの中間地点でベンチ・標識もあり、どちらにでも5分位です。

ここから檜洞丸を往復した後、帰路は犬越路経由日陰沢〜神之川でした。

大コウゲの下山はかなり危険に思えました。とにかくやせ尾根と岩が多く、ステップの一つ一つの段差が大きいところが多く、下りはとにかく慎重にならざるを得ません。
また、鎖場では結構垂直に近いように感じる場所があり、下りも大変ですが、登りでも体力のある人でないと難しいのでは。とくにその前後はかなり険しい傾斜ですので、疲れた体にこの鎖場は辛い。
別の記録で見たような気がするのですが、体の小さいまたは足の短い方は苦労必至です。

犬越路避難小屋はガラス窓があり、室内明るく、仲間同士泊るにはいい感じです。

日陰沢の下りは、石がゴロゴロで歩きにくかったです。


今月の容量オーバーのため、写真は3枚しかアップできませんでしたが、ブナ林のものです。





ブナ林 とてもいい感じでした
2010年11月17日 08:18撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
11/17 8:18
ブナ林 とてもいい感じでした
ブナ林 とてもいい感じでした
2010年11月17日 16:37撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
11/17 16:37
ブナ林 とてもいい感じでした
ブナ林 とてもいい感じでした
2010年11月17日 08:27撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
11/17 8:27
ブナ林 とてもいい感じでした
撮影機器:

感想

今年3月初め、悪天前の隙に丹沢・ヤタ尾根で登り檜洞丸往復を目論見ましたが、降雪で撤退。胸に引っ掛かっていた尾根でした。

ヤマレコかあるいは他のwebで見たのか、「尾根上部のブナ林が良い・・・」というのことが常に頭にあり、チャンスが有れば必ずリベンジ・・・と思っていたので、たまたま休める日に決行となりました。

しかしながら、私には丹沢に行こうと決心するときは悪天が多く、今回も余り良い天気ではありませんでした。

千葉(成田)を出発する時点(4:30)では結構強く雨が降っていましたが、NHKラジオでは、「千葉など沿岸部は降っても内陸は降らない・・・曇り程度」とのことなので、これを信じて出発。
なんとその通り若干降っても、檜洞丸で軽く短時間のアラレ程度で、それほど濡れることもなく、雨具の必要もありませんでした。

今年度は人事異動(昨年度も)により、気持ち的に余裕がなく、また実際忙しくて頻繁に山行できませんでした。
せいぜい筑波山半日コースを数回、それ以外では7月の南アルプス鳳凰山で、その7月以来今月(11月上旬)にやっと筑波山リハビリ・ハイキングが出来た次第です。

従って足腰がすっかり衰えてしまい、今回不安でしたので行ける所までマイペースで、無理そうなら即撤退・・・のつもりで行きましたが、なんとか標準コースタイムレベルでは行ってこれたかなと安心しました。

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