檜洞丸 〜シロヤシオ満開〜
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 1,257m
- 下り
- 1,260m
コースタイム
- 山行
- 8:25
- 休憩
- 2:05
- 合計
- 10:30
5:12 出発
5:22 つつじ新道登山口(4.8Km)
6:05 ゴーラ沢出合(標準60分、実測53分)
6:10 ゴーラ沢階段開始(2.9Km)
7:20 展望園地(標準50分、実測70分)
9:00 石棚山分岐(標準70分、実測90分)
9:25 檜洞丸山頂(標準20分、実測25分)
9:30 青ケ岳山荘にて昼食 10:45
11:24 熊笹ノ峰(標準30分、実測39分)
13:18 犬越路(標準90分、実測114分)13:53
15:06 用木沢出合(標準60分、実測73分)
15:40 県立西丹沢自然教室(標準25分、実測34分)
天候 | ☀ のち ☁ 風強し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場は20台位可能(無料)、近くに有料駐車場もあり |
コース状況/ 危険箇所等 |
つつじ新道登山口〜ゴーラ沢出合 初めは水のないゴロゴロした石の沢を登り、すぐに九十九折りの急登、山腹のトラ バース道になり、最後岸辺に降りていきゴーラ沢出合となる。ゴーラ沢は2つの川 が合流する場所のため、川を2回渡り階段口に至る。 ゴーラ沢出合〜石棚山分岐 ひたすら急登が続き、梯子も数か所あり、崩落地ではクサリなどの補助があり、比 較的に安全です。 石棚山分岐〜檜洞丸山頂 植物保護のため木道と階段が続く道で危険ヶ所なし。 檜洞丸山頂〜犬越路 崩落地が多数あるが補強されている。ただ高度感が半端なく、恐怖を感じます。 距離は短いのですがクサリの岩場が何か所かあり、捻挫するとか打撲するとかいう レベルの危険度ではなく、命にかかわる危険度です。滑ればそのまま滑落しますの で、初心者や力の弱い高齢者は避けた方がよいです。 犬越路〜用木沢出合 水のないカラ沢をずっと下って行くコースで、ゴロゴロした岩が沢山あって歩きづ らく足首を捻挫しないように注意が必要です。川の流れがある沢と合流してからは 川を何回も渡り、細い木橋もあるので落ちないように注意が必要です。 トイレは、県立西丹沢自然教室(無料)、青ケ岳山荘(\100)、犬越路避難小屋(\100)にあり、山荘・避難小屋では使用したトイレットペーパーを持って帰らないといけないので、ポリ袋やジップロックなどを持って行きましょう。 |
その他周辺情報 | 丹沢湖手前の中川温泉に山北町立ぶなの湯(2時間¥700)18時まで入れば入浴可能19時閉館 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ 1
ソフトシェル 1
タイツ 1
ズボン 1
靴下 1
グローブ 1
防寒着
雨具 1
ゲイター
日よけ帽子 1
着替え 1
靴 1
予備靴ひも
サンダル
ザック 1
ザックカバー
サブザック
昼ご飯 1
行動食 1
非常食
調理用食材
調味料
飲料 1
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター 1
地図(地形図) 1
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め 1
ロールペーパー
保険証 1
携帯 1
時計
サングラス 1
タオル 1
ツェルト
ストック 1
ナイフ
カメラ 1
ポール
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
|
---|---|
備考 | 暑くなってきたので、飲み物は多めに持って行こう |
感想
今回は新しいメンバーと西丹沢で人気の檜洞丸に行って来ました。
西丹沢自然教室から往復10Km弱、標高差1000m以上で、自分の限界(10Km、1000m)にほぼ近い山行であり、辛い山行になるだろうなと思っていましたが、予想以上にキツかった〜。
つつじ新道登山口からカラ沢を登って行くと、程なく九十九折りの山道らしい所に取り付く。ここで心拍数が一気に上がり、しばらくすると雲取山の登山道のような山腹を、新緑を愛でながらトラバースぎみに進み、最後は急に下ってゴーラ沢出合に到着。
ゴーラ沢では川を2回渡り、増水時は靴が濡れる覚悟で渡りましょう。
ゴーラ沢出合からは急登が石棚山分岐までずっと続きます。途中展望地にベンチがあり、富士山を見ながら休憩することができます。
その後崩壊地を越え梯子が出てくるあたりでシロヤシオが満開になっていて、ミツバツツジをパラパラと咲いていました。
石棚山分岐からは木道と階段が続き、周囲は一面バイケイソウが広がっています。花が咲いたら綺麗でしょうね。
この階段、丹沢では色々な所で見られ、つつじ新道は崩壊が進んでいるものの整備されている方なんですね。
階段を登り切ると、やや広めの山頂に到着します。山頂ではテーブルやベンチが散在していますが、それ以上に登山客がいるため、使用できない時のためにシートを持って行くと良いでしょう。
我々は山頂から蛭ケ岳方面に少し降りた所にある青ヶ岳山荘のベンチで食事と休憩をしました。(使用料\100ですが、このお金は震災被害に遭われた方々に寄付しているそうです)
コーラ500円、缶バッチ300〜400円で、コーヒーを頂きたかったのですがご主人が不在ということで、留守番の人しかいないため飲めませんでした。
山荘で1時間15分も大休憩し下山をどうするか相談していた所、ベテランの夫婦の方に犬越路方面は崩壊が進んでいて短いクサリ場も何ケ所かあるが気を付けて歩けば大丈夫だと聞いて、来た道を戻るのも嫌だったので犬越路経由で下山することにしました。
山頂から犬越路方面に進んですぐ高度感のある崩壊地に出ました。土留めはあるものの随分と流れていて、ドキドキしながら下って行きました。
しばらくすると距離は短いものの岩のクサリ場が現れ、足が滑ったらそのまま奈落の底行きです。恐々慎重に下山しましたが、こんな登山道は初めてです。滑ったら捻挫・打撲のレベルではなく、命にかかわるレベルです。他の人の山レコを見ていて子供連れでこの登山道を歩いた記録を読みましたが、これは流石に子連れでは危ないでしょう!力の弱い年配者や初心者の方も、犬越路までの登山道は避けた方がいいと思います。つつじ新道往復の方が安全に山行出来ると思います。(これはあくまでも我々のレベルでの話であって、経験豊富な方々には問題ないかもしれません)
犬越路の避難小屋は綺麗で、トイレもついているので、泊りで来てもいいと思います。
犬越路から用木沢出合までは前半が枯れた沢を下り、後半は水の流れる川沿いをハイキング感覚で下って行きます。ゴツゴツした岩が転がっている所を下って行くので、捻挫・転倒には注意が必要です。
このレコをご覧になって檜洞丸に行かれる初心者の方は、ぜひつつじ新道の往復をお勧めします。
下山後は山北町立ぶなの湯が中川温泉にあり、ヌルヌルしたお湯ではなく、サラサラとしたお湯で、風呂上りは快適でした。周囲に食べるところがないため、海老名PAでガッツリかつ丼セットを食べて帰宅しました。翌日筋肉痛でマッサージ屋に行ったのは言うまでもありません。
kitsunaiさんこんにちは。
ハードな丹沢山行行かれたんですね。
1日で1000m以上の標高差・・・足腰にきそうですね〜^^;
でもその分シロヤシオきれいですね。
今年は奥多摩の御岳山の奥ノ院あたりのシロヤシオが当たり年だったらしく、
丹沢も当たり年のようですね。
下山のコースはかなり怖そうなこーすですね(汗)
道も細いし、高度感たっぷりの階段と鎖場。下りで使うのはかなり怖いですね。
今年は塔ノ岳を表尾根からチャレンジしてみたいと考えているのですが、この下山路よりはハードじゃ無いことを祈ってます(笑)
こんばんわ nyonさん
「ひのきぼらまる」名前も読めませんでしたが、タダ者じゃありませんでした。
年配の方々に人気の山ですが、あんな危険な山によく行くな〜と思いましたよ。
きっとそこまでしても見に行きたい「シロヤシオ」の山なんでしょうね。
山頂からは富士山も見えるようで(我々は曇っていて見えませんでしたが)
景色も楽しめる山なんでしょうね。
塔ノ岳の表尾根は、崩落地はあるもののちゃんと整備されているため、
危険はありませんよ。クサリ場も1か所ありますが、命を落とす危険があるような
岩場ではないので、慎重に足場を確認しながら降りれば大丈夫ですよ。
登り下りが続きちょっとハードですが景色がいいので、ぜひ天気の良い日を選んで
山行されることをお勧めします。
kitsunai
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